しまなみ海道でサイクリング後に食べたい絶品グルメ16選！ココは美味い！

しまなみ海道は、広島県の尾道から向島、因島、生口島、愛媛県の大三島、伯方島、大島、今治までの約70kmのルートです。ここでは、しまなみ海道をサイクリングする時に立ち寄りたい絶品グルメを紹介していきましょう。

しまなみ海道の広島県側の起点、尾道のグルメと言えば尾道ラーメンです。しまなみ海道サイクリングの前後で是非立ち寄りたい絶品グルメの一つです。暖かくて美味しいラーメンを食べて、しまなみ海道のサイクリングにのぞみましょう。

第二次大戦後、台湾出身の朱阿俊が、屋台で中華そばを提供しました。この中華そばが尾道ラーメンの始まりと言われています。尾道ラーメンは、豚の背脂を浮かせた醤油ベースのスープと、平打ち麺が特徴です。壱番館の尾道ラーメンは、この特徴の上にさらに麺にこしがあります。また魚のスープも入れているのが特徴でとても美味しいです。　

尾道ラーメンは、店ごとの個性も大きいです。豚骨と海産物ベースのスープにストレート細麺を出す店もあります。　古くからある店では「中華そば」の名で豚の背脂を使用しない店も多いです。かき揚げを乗せた「天ぷら中華」を出す店もありランチとしても人気です。

尾道からサイクリングまたはドライブでしまなみ海道をスタートした場合、向島の次に入るのが因島です。『はっさく屋』は因島大橋の麓にある因島大橋記念公園内にあります。マスコミにも紹介され、しまなみ海道サイクリング途中で立ち寄りたい人気のグルメ店です。

八朔（はっさく）は、しまなみ海道の一つ因島が発祥と言われています。その実を使い、グルメにはうれしい「はっさく大福」がつくられています。店のHPでは「八朔の酸味と白餡の甘味との絶妙なバランス、それを包むみかん餅との食感が多くの皆様に愛され続けています」と紹介されています。甘党の方におすすめ！

またみかん餅の作り方は「もち米をみかんの皮と一緒に蒸します。木製の蒸篭は餅米への当たりが優しく、余分な水分を取り除いてくれます。蒸しあがった餅米とみかんの皮を一緒にして、石臼でついて「みかん餅」をつくります。」と紹介されています。甘い白あんと甘酸っぱい八朔、それらを包むみかん餅の絶妙なバランスと美味しさをぜひ堪能してください。

しまなみ海道のサイクリング途中で、グルメが一息入れたい店の一つがドルチェです。ここのアイスは、しまなみ海道サイクリングで、乾いたのどを潤すには最適のグルメです。サイクリングで疲れた体を、ドルチェの絶品アイスで和ませてください。

ドルチェは、尾道から向島、因島の次に入る生口島の街道沿いにあります。ドライブ客も多いですが、自転車を簡単に停めるスペースがあり、サイクリストにも温かいお店です。人気店で行列はできていますが、回転も早いので注文までそれほど時間はかかりません。

ドルチェの1番人気は、クリームタイプの伯方の塩とシャーベットタイプの瀬戸田デコみかんのダブルコーンです。しまなみの島々は、日本のレモン栽培の発祥ということでレモンのシャーベットもおすすめです。コーンの上に２つのジェラートを順番にのせてスプーンを付けて完成です。

グルメに人気の「ちどり」は、生口島の観光地の一つ西日光耕三寺の近くにあります。ランチに立ち寄りたい蛸飯（たこめし）でも有名なグルメのお店です。しまなみ海道サイクリングの途中、耕三寺観光、平山郁夫美術館観光の前後で立ち寄りましょう。

また蛸天卵とじは元々は店のまかないめしで出していたもので、蛸の天ぷらと卵のバランスが絶妙なランチでは一番人気のどんぶりです。レモン鍋は、店のご主人が新たに開発した地元の名産であるレモンをじっくり煮込んだグルメおすすめの鍋です。1日3組だけの予約限定料理です。

広島県から、しまなみ海道をサイクリングして最初に入る愛媛県の島が大三島です。大三島は、観光はもちろんグルメにも人気の島です。「大漁」は有名な観光スポット、大山祇社のすぐ前にあり、地元でも有名です。ランチタイムには海鮮丼などがおすすめです。

神社の参拝客や、しまなみ海道のドライブ客やサイクリング客で賑わう人気店で、土日祝日はランチを求めて行列ができています。元魚屋の店主が選ぶ魚介は、安くて新鮮と海鮮丼は山盛りの刺身で地元客にも評判です。先に入り口の予約リストに記名し、神社を訪れるなどゆっくり順番を待ちましょう。

多々羅大橋から大三島に入って、上浦町瀬戸から県道51号線を宗方方面に美しい海岸線を30分ほどサイクリングするとカフェブブカに着きます。しまなみ海道から少し離れるので完全な島の静けさで、ここも絶景です。ドライブ客にもグルメにも隠れた人気店です。

ブブカからは、しまなみ海道のもっとも愛媛側の来島大橋も望めます。カフェはもちろん、和食出身のオーナー手作りの和食のお昼ご飯から、オープンサンドなどランチにもおすすめです。全席オーシャンビューで一息入れましょう。2階にはハンモックもあり疲れた体を癒すこともできます。

しまなみ海道をサイクリングで大三島から大三島橋を渡ると、伯方島です。伯方島は塩で有名です。伯方島は塩田がさかんでしたが、法改正でそれまでの塩田は廃止に追い込まれました。しかし、地元の人の努力で自由販売塩として特別に許可され、誕生したのが「伯方の塩」です。

しまなみ海道の塩ラーメンのスープの特徴は伯方の塩です。グルメには見逃せない独特の爽やかなしょっぱさです。ダシは魚、鶏、豚がバランスよく感じられます。麺はひやむぎ くらいの細麺で、しなやかな舌触りで、コシも十分ありランチとしてもおすすめです。トッピングはチャーシュー、うずらの卵、メンマ、海苔、めかぶ、カマボコ、青ネギの7種類が楽しめます。

大三島橋を渡って、317号線の海岸線を有津方面にサイクリングで数分走るとパティスリーカフェがあります。カフェからはオーシャンビューも楽しめます。しまなみ海道の島々を眺めながら、ナッツのエクレアなどのグルメに定番のケーキを頂きましょう。

カフェ玉屋ではグルメにおすすめの季節のフルーツをふんだんにつかったパフェもお勧めです。サイクリングに一息入れましょう。