ロードバイクでもフラットペダル!?
ペダルには、ビンディングペダルと、フラットペダルの2種類があります。ロードバイクのペダルというと、どうしてもビンディングペダルのイメージが先行してしまいます。確かにビンディングペダルは、クライミングなどで効率のよいペダリングができ、とても便利なものです。しかし、シューズをペダルに固定することに抵抗のある初心者の方も多いはず。ロードバイクに乗りたてのときには、普通のママチャリ(かご付自転車)と同じくフラットペダルで始めてもいいですね。
ロードバイク用のフラットペダルの種類
実は、ママチャリについてるフラットペダルと違い、ロードバイク用のフラットペダルには種類があります。スムーズにペダリングができるようにベアリングがついているペダルや、滑り止めのトゲがついているペダルなどの種類があります。
こんな人は、ビンディングペダルよりもフラットペダルの方がおすすめ!
基本的には、ロードバイクにはビンディングペダルがおすすめですが、ロードバイクの乗り方によっては、フラットペダルの方がおすすめの人もいます。
①ロードバイク初心者
ロードバイクの初心者だと、ロードバイクのドロップハンドルなどの独特の乗車スタイルやサドルの硬さなどに慣れるまでが大変かと思います。その上、ビンディングペダルにまでしてしまうと、かなり危険です。ロードバイク初心者には、ロードバイクに慣れるまでは、フラットペダルにしておくことをおすすめします。
②通勤や街乗りなど普段使いでロードバイクに乗る人
現在は自転車ブームなので、ロードバイクで通学、通勤している人も多いです。そのため、革靴などでロードバイクに乗りたい人も多いはず。普段からビンディングシューズを履くことは難しいと思うので、普段使いがメインの人は、フラットペダルがおすすめです。
③ピストバイクに乗っている人
ピストバイクとは、競輪を原点にしているブレーキの付いていない単速&固定ギアの競技用自転車のことです。ピストバイクは、おしゃれなバイクとして認知されており、ビンディングシューズよりもおしゃれなスニーカーで乗れるフラットペダルが人気です。ピストバイクに乗っているのなら、フラットペダルでおしゃれにピストバイクを乗りこなしましょう!
④クロスバイクに乗っている人
競輪の競技用シューズとしては、ビンディングシューズではなく、トゥクリップを用いて靴が動かないようにしているものがあり、クロスバイクでは、トゥクリップや、その半分のサイズで脱ぎ履きがしやすいハーフトゥクリップがとてもおすすめです。フラットペダルに合わせて検討してみてください。