フラットペダルの選び方
フラットペダルにもいくつか種類があり、どれを選んでいいのかわからない人のために、フラットペダルの選び方をご紹介します。
選び方①素材
フラットペダルの素材としては、アルミ、カーボン、ナイロン、グラスファイバーなどがあります。
アルミのペダル
アルミは、安さ重視で、錆びにくく、丈夫なペダルですが、少し重量がある傾向にあります。雨の日に滑りにくいというメリットもあります。
カーボンのペダル
カーボンは、少し値は張りますが、軽量です。ボディがカーボンであれば、軸にクロモリなどが使われていても、300g程度までになるので、軽量を目指す人には、カーボンがおすすめです。
ナイロンのペダル
ナイロンは、とにかく軽量で、漕ぎやすいです。柔軟性と衝撃吸収性も高い素材です。デザインも薄いものが多いため、スリムなペダルが欲しい人にはおすすめです。
グラスファイバーのペダル
グラスファイバーの素材のペダルもあります。耐久性が高く、長く使うことができます。三ヶ島製作所やウェルゴのフラットペダルによく使われている素材です。
選び方②軽量のものを選ぶ
長距離ライドでも普段のりでも、乗り心地を考えると、軽量であることは重要なポイントです。350g程度が軽量なペダルといえ、300g程度のペダルだと、超軽量クラスです。そして、薄いものも選ぶと安定したペダリングができるようになるため、おすすめです。
選び方③主要人気メーカーから選ぶ
有名なメーカーから選ぶことも、選び方の一つです。日本のメーカーである三ヶ島製作所は、唯一競輪用自転車ペダルに使用する「NJS基準」をクリアしており、高い品質を約束してくれます。他にも、世界最大のパーツメーカである「シマノ」や、おしゃれにこだわるなら「ウェルゴ」もおすすめです。
選び方④面積が広いものを選ぶ
フラットペダルは、シューズと固定しないので、どうしても靴とペダルがずれてしまいやすくなります。ペダル面積が狭いと、靴が外れてしまってバランスを崩すリスクがあるので、足をのせる面積が広いペダルにした方が安全です。目安としては、縦が70mm〜100mm、横幅が100mm程度あるものがおすすめです。
おすすめの人気フラットペダル11選
フラットペダルを作っているメーカーはいくつかあります。フラットペダルは、滑り止め用にトゲが付けられているものがあり、トゲ付きのものが人気なので、定番化しています。では、おすすめの人気フラットペダルをご紹介していきます。自分にぴったりの最強フラットペダルを見つけてみてください!
おすすめのペダル①MKS(三ヶ島(みかしま)製作所)「ALLWAYS」
オフロードからアーバンスタイルまでさまざまな場面で使えるため、「ALLWAYS」という名前が付けられています。オールマイティに使える定番のペダルと言えます。ベアリングの回転が良く、スムーズなペダリングが可能になっています。ペダルの表面には、トゲがついており、普通の靴でも滑りにくいようになっています。このトゲによって、グリップ力が向上しており、ビンディングペダルほどではありませんが、足を上に持ち上げると、かなり上の方までペダルが付いてきてくれます。
おすすめのペダル②MKS(三ヶ島(みかしま)製作所「BM-7」
MKSは、メイドインジャパンにこだわったペダル製造の人気老舗メーカーですが、MKSのおすすめのペダルがもう一つあります。アルミ製で、2000円台で手に入るコスパ最強のペダルです。MKSという有名なメーカーが出しているペダルなので、安くても安心して使えます。6色のカラーラインナップもあります。
おすすめペダル③FF-R「クルールペダル」
ナイロン製で重量360gのクルールペダルは、12色のカラー展開をしており、自分の自転車の色に合わせてペダルの色を選ぶことができます。ピストバイクでおしゃれ重視のペダルを選びたいときにもおすすめです。やっぱり「おしゃれは足元から」ですよね。