フレーム素材別のおすすめロードバイク8選!高コスパモデルはどれ?

フレーム素材別のおすすめロードバイク8選!高コスパモデルはどれ?

ロードバイクの価格は非常に幅広いです。そしてその価格差が生ずる大きな理由として、フレーム素材の違いが挙げられます。ここでは、フレーム素材別にコスパの高いモデルを紹介しましょう。コスパの高さもロードバイクの購入の決め手のひとつという人は、参考にしてください。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクの価格はフレーム素材で決まる
  2. 2.フレーム素材のそれぞれの特徴
  3. 3.フレーム素材別高コスパモデル(カーボン)3選
  4. 4.フレーム素材別高コスパモデル(アルミ)3選
  5. 5.フレーム素材別高コスパモデル(クロモリ)2選
  6. 6.「高コスパ」の意味をしっかり認識しよう

ロードバイクの価格はフレーム素材で決まる

Photo by Chelsom Tsai

ロードバイクの価格は何で決まる?

ロードバイクは、フレームとコンポーネント、ホイールの3つによってほぼ価格が決定します。なぜなら、この3点の値段の合計がロードバイクの販売価格のほとんどを占めるからです。これら以外でロードバイクを構成する部分というと、タイヤやワイヤー類、サドル、シートポストなどが挙げられますが、さほど金額の張るものではありません。

フレーム素材が価格の基準

そして、これらの3つのうちで価格を決めるベースとなるのがフレームです。フレームとして使用され主な素材には、クロモリ、アルミ、カーボンが挙げられます。この素材自体の価格に加えて、フレームのグレードに合ったパーツがアッセンブルされることにより本体価格も高くなるという仕組みになっています。

フレームにふさわしいパーツ

Photo by Chelsom Tsai

フレーム素材はクロモリ<アルミ<カーボンの順に高価ですが、クロモリフレームのロードバイクにデュラエースのコンポーネントを搭載したモデルはまずありませんし、カーボンフレームにクラリスコンポもあり得ません。完成車ではフレームのグレードにふさわしいパーツが組まれることから、高いフレームは自転車本体の価格もアップするということなのです。

フレーム素材のそれぞれの特徴

Photo by gtknj

ロードバイクのフレームとして使用される素材にはいくつかありますが、カーボン、アルミ、クロモリの3つが一般的です。これらの素材にはそれぞれ特徴があるので、チェックしてみましょう。

カーボン

ロードバイクのフレームに最適

カーボンとは炭素繊維強化プラスチックのことで、ゴルフクラブや釣り竿、自動車、飛行機、さらには人工衛星などさまざまな分野で使用されています。非常に軽量で強度や剛性に優れることから、軽量性が求められるロードバイクのフレームとして適しています。

高価なのがデメリット

衝撃吸収性に優れるため、乗り心地のよさや快適性もカーボンフレームのメリットです。また、造形がやりやすいためデザインの自由度が高く、エアロ効果に優れるだけなく見た目にも「カッコいい」のも特徴です。ただし、作成に手間がかかり生産性がよくないために、価格が高いのがデメリットに挙げられます。

アルミ

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メジャーなロードバイクフレーム素材

初心者にも扱いやすく価格も手ごろで購入しやすいことから、アルミフレームは市場で最もメジャーな素材です。そのため各メーカーのラインナップにおいてアルミモデルの数は豊富で、自分の好きなデザインや色のモデルを見つけやすいというメリットもあります。

レースもOK

カーボンほどではありませんが、アルミフレームも軽量で剛性にも優れています。また反応性が高いため、カーボンフレームが多くを占めるレースにおいてあえてアルミフレームを選択するケースも少なくありません。サビやヒビなどの心配がなく、手軽に扱えるのもアルミフレームのメリットです。

クロモリ

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他の素材にはない「味」

カーボンやアルミがロードバイクのフレームの主流を占める中、シンプルでおしゃれなデザイン性やクラシックな雰囲気などが特徴のクロモリも相変わらず人気が高いです。クロモリロードには、カーボンやアルミにない「クロモリならでは」の魅力があります。

メリットは多い

クラシックさを感じさせる細くて美しいフレームは、鋼鉄製のクロモリだからこそできる形状です。アルミやカーボンで再現しても強度不足になってしまいます。他にも、衝撃吸収性がよくしなやかで乗り心地に優れている点やきちんとメンテナンスを行えば何十年も乗れること、価格が手ごろであることなどがメリットとして挙げられます。

フレーム素材別高コスパモデル(カーボン)3選

①GUSTO RCR TEAM SPORT EVO

http://www.gustobike.jp/product/rcr-team-sport-evo/

初心者でも手が出せる価格

シマノ製105のコンポーネントを搭載した、飛行機素材にも使われる東レカーボン「T1000」と世界最軽量素材「INNEGRA」の複合技術を使用したカーボンフレームモデルです。フレームはあとから交換が効きませんから、最初から他メーカーでは最上位モデルに採用されるようなカーボンを使用している点は非常に評価できます。

コスパ最高モデルとして評判

パワーの伝達やペダリングの効率化などを考慮して設計された左右非対称デザインも特徴的です。このモデルがコスパに優れているのは、定価で買えば税込で7万円を超えるカンパニョーロのゾンダのホイールが標準装備されていることも挙げられます。買ったそのままの状態でもレースに出場できるポテンシャルの高さも魅力です。

GUSTO RCR TEAM SPORT EVO のスペック

  • コンポーネント:シマノ製105
  • ホイール:カンパニョーロ ゾンダ
  • サドル:SELLE ITALIA NOVUS BOOST
  • 重量:7.6kg
  • 価格:228,000円(税抜)

②GIANT TCR ADVANCED 2 KOM

https://www.giant.co.jp/giant21/bike_datail.php?p_id=00000011

コスパのジャイアント

世界最大シェアを誇る自転車メーカー ジャイアントはコスパに優れていることで知られていますが、このモデルも例外ではありません。さらに空力性能が向上した新形状のチューブや剛性アップと軽量化を実現したフォークなど、好評だった前モデルより大きく進化しています。

ヒルクライムにおすすめ

ワイドレンジギアのこのモデルは軽量チューブレスレディのタイヤや快適性と安定性に優れる新型サドル、エアロ形状と快適性を両立するカーボンシートポストなどと相まって、気持ちのいい登坂能力を実現するヒルクライム仕様です。

GIANT TCR ADVANCED 2 KOM のスペック

  • コンポーネント:シマノ製105
  • タイヤ:GIANT GAVIA AC 1 700x25C Tubeless Ready
  • 重量:7.9kg
  • 価格:210,000円(税抜)

③MERIDA SCULTURA RIM 4000

https://www.merida.jp/lineup/road_bike/scultura_rim_4000.html

そのままレースに出場可能

ジャイアントに次ぐシェアを持つメーカー メリダのレーサーモデルです。メリダ独自の製法で作られたフレームや快適性の高い扁平シートステー、空力性能に優れたエアロダウンチューブなどが、そのままレースへの参加をも可能にします。

高コスパで人気

シマノ製105を搭載したこのモデルは、レースだけでなくロングライドなどオールラウンドに使えます。バーレーン・マクラーレンカラーを採用したフレームは、街中でも目を引くことでしょう。フルカーボンフレームに105コンポ搭載で20万円を切る価格は、まさに高コスパなモデルといえます。

MERIDA SCULTURA RIM 4000 のスペック

  • コンポーネント:シマノ製105
  • タイヤ:Maxxis Pursuer 700x25C 
  • 重量:8.2kg
  • 価格:199,000円(税抜)

フレーム素材別高コスパモデル(アルミ)3選

①Cannondale CAAD Optimo 3

https://www.cannondale.com/ja-jp/bikes/road/race/caad-optimo/caad-optimo-3-smu?sku=c14351m1044

定評あるアルミ技術

「カーボンキラー」と異名を持つほど、高性能なアルミロードバイクを作成するメーカーとして有名なキャノンデールのアルミ加工技術を活かしたのが「CADD」シリーズです。CADDシリーズの中でもOPTIMOは、やや剛性を抑え乗り心地を優先したモデルです。

キャノンデールを手軽に

コンポーネントにシマノ製ソラをフルアッセンブルしているエントリーモデルで、レースへの出場は難しいですが、街乗りからロングライド、ちょっとしたスポーツ走行などには何不自由ありません。気軽で手軽にキャノンデールのアルミロードを味わえるコスパの高さが魅力です。

Cannondale CAAD Optimo 3 のスペック

  • フォーク:カーボン
  • コンポーネント:シマノ製ソラ
  • タイヤ:Vittoria Zaffiro 700 x 25c
  • 価格:110,000円(税抜)

②FELT VR 40

https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/vr/

反応性もよし

アルミロードバイクのイメージを持つドイツのメーカー フェルトのエンデュランスモデルです。フルカーボンのフォークを採用しており、乗り心地も安定しています。エンデュランスモデルとはいえ、ロードバイクらしいキビキビとした反応性も併せ持っています。

いろいろなシーンで活躍

30cと少し太めのタイヤを装着していますが、タイヤクリアランスは約42mmなので35cタイヤを装着して荒れた路面を楽しむのもよし、23cタイヤでレーシに走るのも可能です。シマノ製油圧ディスクブレーキとも相まって、多様なライディングシーンに対応できるのはうれしい点です。

FELT VR 40 のスペック

  • コンポーネント:シマノ製ティアグラ
  • ブレーキ:シマノ製油圧ディスクブレーキ
  • タイヤ:Vittoria Zaffiro Pro V 700x30c
  • 重量:9.84kg
  • 価格:178,000円(税抜)

③KhodaaBloom FARNA 105

https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_105/

「日本人のためのロードバイク」

「日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイク」を作るコーダーブルームのエンデュランスロードバイクです。トリプルバテッド加工のアルミフレームは軽量、さらに手作業で溶接部の凸凹を研磨することで急激な肉厚の変化を除去して強度も高めています。

初心者から中級者まで

日本人の体型に合わせたフレーム設計は、ロードバイクに乗り慣れた人はもちろん、初心者でも乗りやすく快適です。コンポーネントにシマノ製105をアッセンブルして13万円台(税抜)は、まさにコスパに優れたモデルといえます。

KhodaaBloom FARNA 105 のスペック

  • フォーク:カーボン
  • コンポーネント:シマノ製105
  • タイヤ:Continental ULTRASPORT 700 X 25C
  • 重量:8.8kg
  • 価格:133,000円(税抜)

フレーム素材別高コスパモデル(クロモリ)2選

①BASSO VIPER 105

http://www.job-cycles.com/basso/collection/detail/aluminumsteelframe/viper105/index.html

フレームはレイノルズ社製

イタリアのレーシングバイクメーカー バッソのクロモリロードバイクで、スチールフレームメーカーとして定評のあるレイノルズ社製のチューブを使用しています。クロモリらしく、しなやかで伸びのある走りを味わえます。

クロモリの走りを楽しもう

コンポーネントはシマノ製105が採用されており、キレのある操作性に加えて軽快な走りが味わえます。重量は10kgを切りますが、決して軽量とはいえません。しかし、実際に走ってみるとあまり重さを感じないといった特徴もあります。

BASSO VIPER 105 のスペック

  • コンポーネント:シマノ製105
  • ホイール:SHIMANO WH-RS100
  • タイヤ:VITTORIA ZAFFIRO 25C
  • 重量:9.5kg
  • 価格:158,000円(税抜)

②FUJI BALLAD Ω

https://www.fujibikes.jp/2018/products/ballad_omega/index.html

サイズが豊富

アーバンクロモリのバラッドシリーズのトップグレードΩ(オメガ)は、バテッドクロモリのブラックアウトされたホリゾンタルフレームが精悍な雰囲気を醸し出します。全6サイズあるので、あらゆる体型にジャストフィットするでしょう。

ルックスに注目が集まる

コンポーネントはシマノ製ソラで、レース出場には向いていませんが、クロモリフレームという素材を考えれば、必要十分といえます。精悍なルックスと相まって、街中でも目を引く存在となることでしょう。10万円ちょっとでクロモリロードが手に入るというコスパのよさです。

FUJI BALLAD Ω のスペック

  • フォーク:クロモリ
  • コンポーネント:シマノ製ソラ
  • 重量:9.8kg
  • 価格:108,000円(税抜)

「高コスパ」の意味をしっかり認識しよう

Photo by TAKA@P.P.R.S

ロードバイクの価格はさまざまですが、コスパに優れたモデルもメーカーから数多くラインナップされています。ただし、ただ価格が安いだけではコスパがいいとはいえません。品質が優れているにもかかわらずリーズナブルなのが「コスパが高い」という点をしっかり認識して、高コスパモデルをぜひ探し出してみてください。

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S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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