ダウンチューブとは?自転車・ロードバイクにおける意味や役割を解説!

ダウンチューブとは?自転車・ロードバイクにおける意味や役割を解説!

自転車やロードバイクのフレームの中で、ダウンチューブと呼ばれるパーツをご存じですか。名前は知っていても、意味や役割の説明がうまくできないという方もいらっしゃることでしょう。今回は、ダウンチューブの役割や特徴を、他のチューブといっしょに詳しくご説明します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ダウンチューブの場所はどこ?
  3. 3.7つのチューブの名称と役割や特徴について
  4. 4.ダウンチューブの重要な役割について
  5. 5.まとめ

はじめに

Photo byBen02387787

自転車やロードバイクのフレームで、名称が「ダウンチューブ」と呼ばれるチューブがあります。名前は知っていても、意味や役割を正しく説明できる方はとても少ないです。ダウンチューブは、自転車を構成するパーツの1つにすぎませんが、走るうえでとても重要な役割を担っています。あまり話題になることが無いパーツですが、自転車という乗り物の構造を正しく理解するために、意味や役割を見ていきましょう。
 

ダウンチューブの場所はどこ?

Photo byRollstein

ダウンチューブはフレームの一部

自転車・ロードバイクを構成しているパーツといえば、基本的に次があげられます。

  • タイヤ
  • ハンドル
  • サドル
  • ペダル
  • チェーンなど駆動系の部品
これらパーツを1つにまとめて自転車の形にしているのがフレームで、人間も含めた動物の背骨にも該当する需要なパーツです。

出典:Unpsplash(筆者により一部加工)

生活の足として利用しているシティサイクルと、スポーツ用のロードバイクやマウンテンバイクではフレームの形状に若干の違いがあるものの、基本的な形状は変わらないと言ってよいでしょう。そのフレームを構成してるなかの1つに、名称が「ダウンチューブ」とつけられている箇所があります。

ダウンチューブは前三角形の一部

出典:筆者撮影

フレームの形は一般的にダイヤモンド型と呼ばれています。2つの三角形を1つにつなぎ合わることで、大きな平行四辺形の形にしいます。2つの三角形は前側か後側によってそれぞれ、前三角、後三角と呼ばれており、ダウンチューブは前三角を構成しているパーツの1つです。

ダウンチューブはフレームを構成するパイプの1つ

  1. トップチューブ
  2. ヘッドチューブ
  3. フロントフォーク
  4. ダウンチューブ
  5. シートチューブ
  6. シートステー
  7. チェーンステー
出典:筆者撮影

フレームは三角形を組み合わせた平行四辺形をしており、それぞれの一辺は「チューブ」と呼ばれるパイプによって構成されています。チューブは箇所によって7つの名前がつけられており、ダウンチューブもその中の1つです。平行四辺形の下半分を構成しているチューブになります。
 

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7つのチューブの名称と役割や特徴について

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