初めての電動子乗せ自転車!選び方のポイント&おすすめ自転車の紹介

初めての電動子乗せ自転車!選び方のポイント&おすすめ自転車の紹介

小さな子供の通園や送迎に便利な「子乗せ電動自転車」の選び方特集です。定番メーカーや前後座席の違いなど、初めて子乗せ電動自転車を選ぶ方の参考になるポイント4つと、おすすめの子乗せ電動自転車情報をまとめました。選ぶ際の参考にしてくださいね。

記事の目次

  1. 1.子乗せ電動自転車とは?
  2. 2.子乗せ電動自転車選びのポイント①「メーカー」
  3. 3.子乗せ電動自転車選びのポイント②「子どもの年齢」
  4. 4.子乗せ電動自転車選びのポイント③「バッテリー」
  5. 5.子乗せ電動自転車選びのポイント④「価格相場」
  6. 6.おすすめ子乗せ電動自転車5選
  7. 7.まとめ

子乗せ電動自転車とは?

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子乗せ電動自転車とは、チャイルドシート付きで2~3名乗りが想定された電動アシスト自転車です。電動アシストにより漕ぎ出しや坂道時の負担が軽減され、通園通学や習い事の送迎に欠かせないアイテムです。

チャイルドシートをつけるなら子乗せ自転車がおすすめ

電動アシストの有無にかかわらず、チャイルドシートを設置するなら「子供乗せ」タイプの自転車を検討するとよいでしょう。チャイルドシート自体は普段使いの自転車にも設置できますが、メーカーが子供乗せを想定した自転車には、乗車時の転倒の防止や、丈夫なフレームなどさまざまな工夫がされており安心です。

それでは、選び方のポイントを4つご紹介いたします。

子乗せ電動自転車選びのポイント①「メーカー」

他のメーカーもありますが、子乗せの電動自転車の大手メーカーは3社(ヤマハ・パナソニック・ブリジストン)です。それぞれのメーカーにより得意な分野が異なるので、個性の違いに注目して選ぶこともできます。

①ヤマハ発動機

ヤマハ発動機は、電動アシスト自転車だけでなく、バイクや四輪バギー、発電機など車以外の発動機(エンジン)付きの乗り物をを作るメーカーです。

子乗せ電動自転車シリーズ「PAS」

ヤマハ発動機の子乗せ電動自転車は「PAS」というシリーズ名でラインナップされています。PASには大きく3種類あるので、選び方の参考になるポイントを簡単にまとめました。

PAS Babby
  • タイヤ径20インチ
  • 後ろ乗せチャイルドシート付き
  • 軽量タイプ
PAS Kiss mini
  • タイヤ径20インチ
  • 前乗せチャイルドシート付き
  • 軽量タイプ
PAS Crew
  • タイヤ径24インチ
  • 後ろ乗せチャイルドシート付き

タイヤ径にも注目

軽量タイプでも30kg以上ありますが、少しでも重量が少ないほうがよい方は20インチのタイプを選ぶとよいでしょう。夫婦で共有したい場合や高身長の方、ゆくゆくチャイルドシートを外したい方には24インチがおすすめです。

安心充実の長期保証です

長期保証があるのもヤマハの子乗せ電動自転車の魅力です。パーツにより、保証期間が異なるのでピックアップしました。参考になさってください。

  • 保障3年(バッテリー・フレーム・フロントフォーク・ドライブユニット)
  • 保障1年(その他部品)
  • 盗難保険3年

②パナソニック

パナソニックは生活家電全般を手掛ける大手の家電メーカーです。電動アシスト自転車もラインナップしており、人気があります。

子乗せ電動自転車シリーズ「ギュット」

パナソニックの幼児2名まで同乗可能な子乗せ自転車は「ギュット」というシリーズ名でラインナップされています。選び方の参考になるポイントを簡単にまとめました。

ギュット・クルーム
  • タイヤ径20インチ
  • 前乗せまたは後ろ乗せチャイルドシート付
  • サンシェード標準装備
ギュット・アニーズ
  • タイヤ径20&26インチの2タイプ
  • 前乗せまたは後ろ乗せチャイルドシート付
ギュット・ステージ
  • タイヤ径22インチ
  • チャイルドシートなし

安心充実の長期サポート

保障の期間はパーツによって異なります。バッテリーは通常では2年保障ですが、メーカーに登録をすると3年になり安心です。

  • 保障3年(フレーム・フロントフォーク・駆動ユニット)
  • 保障2年(バッテリー※ご愛用者登録を完了すると1年延長)
  • 保障1年(本体・充電器)
  • 盗難補償3年

③ブリジストン

ブリジストンは、タイヤや自転車を手掛ける大手のメーカーです。「両輪駆動」でより高いアシスト感を求める方におすすめです。

子乗せ自転車シリーズ「ビッケ・ハイディーツー」

ブリジストンの子乗せ電動自転車はすべて両輪駆動です。選び方の参考になるポイントを簡単にまとめました。

ビッケ・ポーラー
  • タイヤ径20インチ
  • 前乗せ
ビッケ・グリ
  • タイヤ径前24インチ・後20インチ
  • 後ろ乗せ
ビッケ・モブ
  • タイヤ径前24インチ・後20インチ
  • 後ろ乗せ
  • またぎやすいフレーム
ハイディーツー
  • タイヤ径26インチ
  • 雑誌コラボ

安心充実の長期保証

保障期間はパーツによって異なりますが、主要部品が長期保証されているので安心できます。

  • 保障3年(フレーム・マエホーク・ドライブユニット)
  • 保障2年(バッテリー)
  • 盗難補償3年

子乗せ電動自転車選びのポイント②「子どもの年齢」

低年齢なら「前乗せ」

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子供が1歳前後の低年齢の場合は、走行中も親の目が行き届く「前乗せ」タイプがおすすめです。使用できる期間は、体重が15kg前後までなので1~4歳前後までが目安です。

U字型ハンドルの前乗せは運転しやすい

U字型ハンドルの中央に前乗せチャイルドシートが付いたタイプは、ハンドルにかけて後付け設置するチャイルドシートよりも、子どもの乗車位置が低いのが特徴です。運転中に子供の頭が邪魔になりにくく、乗車時もハンドルがある程度固定され乗せやすいので、低年齢の子供がいる場合は特におすすめです。

2歳以上なら「後ろ乗せ」

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子供がしっかりひとり座りできる年齢なら、長期間使える「後ろ乗せ」タイプがおすすめです。体重22kg前後まで使用可能で、1~6歳までと長期間使用できます。

後ろ乗せは子供が自分で乗り降りしやすい

後ろ乗せチャイルドシートは子どもが成長すると自分で乗り降り可能になるのもメリットです。自分で乗り降りできるのを選び方のポイントにする場合は、タイヤ径が20インチ前後の小さなものが乗りやすくおすすめです。

子乗せ電動自転車選びのポイント③「バッテリー」

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大手3社(ヤマハ・パナソニック・ブリジストン)のバッテリー容量は15Ah前後です。容量に大きな差はないので、ポイントは「充電」と「走行距離」です。

充電に注目

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フル充電にかかる時間の目安は各メーカー共に4時間です。急速充電をポイントにすると、30分で約20%充電できるヤマハが魅力的です。充電回数をなるべく減らしたいなら、走りながら自動充電できるブリジストンがおすすめです。

走行距離に注目

Photo byelianamora

アシストの強度はどのメーカーも3段階で調整できます。強モードの走行距離はだいたい50kmくらいですが、中モード弱モードの走行距離が長いものをお探しなら、自動充電できるブリジストン製が他メーカーより1.5倍ほど長くおすすめです。

子乗せ電動自転車選びのポイント④「価格相場」

大手3社(ヤマハ・パナソニック・ブリジストン)の子乗せ電動自転車の価格相場は、通常の電動自転車よりも3万円前後高く、14~16万円前後です。もし、選び方の最大のポイントが価格の場合は、型落ち品を探すか大手3社以外のメーカーを選ぶとよいでしょう。

それではいよいよ次ページからおすすめ子乗せ自転車選を紹介します!

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おすすめ子乗せ電動自転車5選

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