【女子中学生向け】初めての自転車選びのポイント5選！

女子中学生のお子さんに自転車を初めて購入することになると、サイズ選びや値段のこと、デザインはどうすればよいのか、などで頭を悩ますことになります。しかし、事前に選び方を知っていれば、それほど悩むことはありません。今回は購入するうえで必要なポイントをくわしく紹介していきます。

自転車の大きさは「インチ」という単位で表します。この「インチ」はタイヤの大きさのことで、子供用の小さい自転車は20インチ、大人用の大きいサイズは27インチといったサイズの指標となります。では、新しい自転車を購入するとしたら、どのサイズを購入すればよいのか見ていきましょう。

サイズを表す自転車のインチですが、「身長が何センチから何センチまで」といった適応身長の範囲が決められています。最初に各サイズの適応身長を知ることが必要です。

厚生労働省が公表している厚生統計要覧（平成30年度）によると、女子中学生の平均身長は151cm～157cmです。中学1年生はおおよそ150cm前後の身長になるので、この身長にあったサイズを選びます。

中学入学時の身長から予想すると、自転車の適合サイズは24インチ～26インチになります。女子中学3年生は平均身長157cmなので、適応するサイズは26インチ～27インチの範囲になります。

27インチは身長が150cmから180㎝まで適応しています。女子中学1年生でも、27インチの自転車にギリギリ乗れる範囲です。しかし、無理して大きな自転車に乗ると、緊急時のすばやい操作に遅れがでるのでおすすめできません。平均的な体格の女子中学生には、身長150cm台をカバーしている26インチが適切です。

26インチがおすすめな理由をもう一つ。女子高校生の平均身長ですが、次の通りです。

お住いの地域によっては、自転車通学が認められています。通学用の自転車については、校則で細かく決められているので、事前に確認しておく必要があります。同じ市町村内でも、中学校によって規定が違っていることもあるので要注意です。

自転車を通学で使用しなければ、校則の縛りはなく自由に選んで問題ありません。おしゃれでかわいい自転車を選んでもよく、カゴ無しでも問題ありません。ただし、部活で学校に乗り入れるのであれば、許可が必要になる可能性もあるので、事前に確認をしておきましょう。