電動自転車おすすめランキング8選!おしゃれで人気の最新モデルは?

電動自転車おすすめランキング8選!おしゃれで人気の最新モデルは?

今やすっかりポピュラーになった電動自転車は、子育てするパパママや高齢者のものというイメージがありますが、技術の進歩によって、万人におすすめできる乗り物になっています。この記事では電動自転車に興味のある若い世代の方のために、おしゃれなおすすめモデルを紹介します。

記事の目次

  1. 1.電動自転車は万人向けのトレンド
  2. 2.電動アシスト自転車とE-Bikeの違い
  3. 3.人気電動自転車ベスト4/シティサイクル編
  4. 4.人気電動自転車ベスト4/E-Bike編
  5. 5.電動自転車の選び方
  6. 6.おしゃれになった電動自転車で走り出そう!

電動自転車は万人向けのトレンド

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最近では当たり前のように電動アシストの自転車を見かけるようになりました。体力に自信がなくても登り坂や長い距離を楽に走れるので、高齢者や子どもを乗せて走るお母さんのものと思われがちですが、今や電動自転車は、男女や年代を問わず幅広い層に愛用される、自転車のいちジャンルとして定着しているのです。

高齢者だけではない! 電動自転車のメリット

電動自転車の恩恵を最も受けられるのは、なんといっても坂を登る時です。中高や大学など学校は高台にあることも多く、毎日の通学の苦労を軽減するため、坂でも速い電動自転車を選ぶ学生も珍しくありません。また、モーターのアシストのおかげで漕ぎ出しが軽いので、大きな荷物を運ぶ配送業でも活躍しています。電動自転車のメリットは世代を超えて幅広い分野にもたらされているのです。

何が変わった? 最近の電動自転車

筆者撮影

現在の電動自転車の大きな変化は、外観が電動アシストなしの自転車に近い、おしゃれでかっこいい自転車が増えてきたことです。そこには技術が進化してバッテリーが小型化し、コンパクトなミニベロやスマートな車体でもバッテリーを搭載できるようになったことが大きいです。また、電動自転車が普及するにつれ、手に入れやすくお手頃な価格になってきたことも注目です。

電動アシスト自転車とE-Bikeの違い

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そんなわけで、いま日本国内で購入できる電動自転車も、すでに普通の自転車を選ぶのと感覚としては変わらないようになっています。ジャンルとしては、一般のシティサイクルをベースにした実用的なタイプと、E-bikeと呼ばれる、より速いスポーティな走りを求めるタイプがあります。

何が違う?電動アシスト自転車とE-Bike

電動アシスト自転車とE-Bike、その両者の違いはどこにあるのでしょう。実際のところあまり厳密な区分はないのですが、普通の軽快車、いわゆるママチャリに電動アシストユニットを付けたものが電動アシスト自転車です。ロードバイクやMTBなどのスポーツバイクに電動ユニットを付けたものがE-Bikeと呼ばれることが一般的です。

電動アシスト自転車とE-Bikeの違い

  • 電動アシスト自転車
    • ユニットは前輪か後輪に仕込まれ、チェーンを回すのをアシストする
    • バッテリーは大きくて低コスト
    • 速いスピードは出ないものの少ない力で走行できる
    • 街中や坂道を楽に走る用途に適している
    • ママチャリや軽快車タイプが多い
  • E-Bike
    • 電動ユニットはハブに直接内蔵、ペダルを漕ぐ力そのものをアシスト
    • ユニットやバッテリーが小型・軽量化され、バイクデザインが自由
    • 速いレスポンスとスピードを楽しめる
    • あらゆるシーンで本格的な走りができる
    • ロード・クロスなどスポーツタイプ

海外ではE-Bikeがブーム

こうしたメリットから、海外特にヨーロッパなどでは、E-Bikeがレジャーやスポーツの手段として積極的に選ばれるようになっています。女性や高齢者だけではなく、一般の男性や子供など、速い人も遅い人もみんなで楽しめるのが人気の秘密です。

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人気電動自転車ベスト4/シティサイクル編

それではここから、どの世代の男性にも女性にもおすすめの電動自転車を紹介していきたいと思います。日本で現在売れ筋の電動アシスト自転車といえば、日常の足として買い物や通勤通学、移動で活躍するシティサイクルですね。まずは、この分野で人気のある、または今後人気が出るであろうかっこいい自転車やおしゃれな自転車を中心にみていきましょう。

おすすめ第1位/BRIDGESTONE カジュナe

  • 価格:129,800円(税抜)
  • バッテリー容量:14.3Ah
  • 走行距離:エコ130km/標準90km/パワー54km
  • 重量:28.5kg

BRIDGESTONEのカジュナeは、上品なシルエットとクラシカルな佇まいで女性に人気の、おしゃれな電動シティサイクルです。両輪駆動のモーターアシストとメンテナンスフリーのカーボンベルトドライブが、快適でスムーズな走りを約束します。好みのカラーでベーシックとスイートの2ラインがあります。

おすすめ第2位/YAMAHA PAS minä

  • 価格:124,000円(税別)
  • バッテリー容量:12.3Ah
  • 走行距離:エコ83km/標準58km/パワー48km
  • 重量:23.8kg

電動自転車の定番ともいえるYAMAHA PASシリーズ。より実際の乗り心地に近づけるべく開発されたセンサーとモーターによって、自然で違和感のない動力アシストをしてくれます。このPAS minäは男性にも女性にも似合う、シンプルでスマートなルックスが魅力です。街乗りだけでなくチャイルドシートにも対応しており、使いやすさにも妥協はありません。

おすすめ第3位/VOTANI H3 by BESV

  • 価格:132,000円(税別)
  • バッテリー容量:7.0Ah
  • 走行距離:エコ80km/標準60km/パワー45km
  • 重量:19.7kg

自転車大国オランダのブランドvotaniが、日本でも今年いよいよBESVから発売されました。大人の男性に似合うスマートなフォルムがかっこいいですね。BESVのアシスト制御システムを採用し、小型20インチホイールでもパワーのある軽快な走りを実現しています。10月には女性に似合うU字フレームのH3が発売予定で、今後も要注目のブランドです。

おすすめ第4位/YAMAHA PAS CITY-V

  • 価格:117,000円(税別)
  • バッテリー容量:12.3Ah
  • 走行距離:エコ78km/標準59km/パワー48km
  • 重量:22.4kg

YAMAHA PASからもう一台のCITY-Vは、24インチのコンパクトなサイズながら、内装5段変速とYAMAHA独自のアシスト技術で力強い走りを実現しています。シックでレトロなデザインがかっこいいですね。5種類の前カゴやリアキャリア、背の高い方向けのロングシートポストなど、アクセサリーの選択肢が多いのもいいところです。

人気電動自転車ベスト4/E-Bike編

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さらにスポーティーで速い、しかも坂でも楽々な走りを求めるなら、より走行性能を追求したE-Bikeを選択肢に入れましょう。スポーツバイク人気が高まる昨今、これからこの分野で売れ筋となる注目製品が続々と展開されています。ここではスポーツバイクに抵抗のある女性にもおすすめしたい、よりデザイン性に優れたかっこいい自転車を集めてみました。

おすすめ第1位/Daytona DE02

  • 価格:143,000円(税別)
  • バッテリー容量:6.6Ah
  • 走行距離:45〜50km
  • 重量:16.7kg

静岡のバイクパーツメーカーが開発したE-BikeのDE02ですが、どう見ても普通のクロスバイクにしか見えませんね。このデザインを可能にしたのは、サドル後ろの皮バッグに入ったコンパクトなバッテリーと、ハブ付近に配された小型ユニットのおかげで、おしゃれさと走りの快適性を兼ね備えた女性に人気の一台です。

おすすめ第2位/BESV PSA1

  • 価格:185,000円(税別)
  • バッテリー容量:10.5Ah
  • 走行距離:エコ90km/標準74km/パワー60km
  • 重量:19.6kg

女優・のんさんを起用した広告と優れた品質で、今やE-Bikeの定番になっている人気のBESV。中でも性能と価格のバランスがいい売れ筋モデルがこのPSA1です。小型の三角形バッテリーが車体の真ん中に位置することで、安定性とデザインが両立しています。坂だけでなくちょっとした未舗装路もこなせるので、本格的なサイクリングにもおすすめです。

おすすめ第3位/Panasonic ジェッター

  • 価格:150,000円(税別)
  • バッテリー容量:12.0Ah
  • 走行距離:エコ85km/標準54km/パワー45km
  • 重量:21.1kg

8月発売の最新モデルがジェッターです。ベロスターという売れ筋商品を世に出したPanasonicだけに、E-Bikeでもその技術の高さがいかされています。よりコンパクトになったモーターカバー、ワイヤー内装アルミフレームなど、本格クロスバイクにも引けを取らないかっこいいデザインは男性にも女性にも人気になるでしょう。BAAの安全基準に適合した、国内生産という点も魅力ですね。

おすすめ第4位/VanMoof X3

  • 価格:250,000円(税別)
  • バッテリー容量:504W
  • 走行距離:60〜150km
  • 重量:19kg

シンプルでかっこいいデザインと機能が話題のVanmoof。バッテリーはフレーム内に搭載され、ライトや盗難防止装置なども一体化されています。小型の電動ギアや登り坂も楽にこなせるモーターもコンパクトにまとめられ、電動自転車を感じさせる要素は少な目です。スマホと連携させることでさらに便利に使いこなせる、まさに新世代の自転車といえるでしょう。

電動自転車の選び方

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ここまで紹介した電動自転車ですが、実際に購入するとなるとまだまだたくさんの製品があり、どれを選べばよいか迷いどころです。もちろん自分の気に入ったものを買うのが一番いいのですが、中には見れば見るほどわからなくなる、という方も多いと思います。なのでここでは選び方の3つのポイントをあげていきましょう。

選び方①用途

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電動自転車に限らず、自転車選びの第一条件が「何に使うか」です。電動自転車が日常生活の中で使われる「シティサイクルタイプ」とスポーツ・娯楽向けに使われる「E-Bike」に分けられますが、さらにそれぞれのタイプも、用途によって選ぶ自転車が違ってきます。

軽快に走るか、積載能力を取るか?/シティサイクルの場合

たとえば自転車に使うのが、さほど長くない距離の通勤や通学、あるいは街中の移動がメインだとします。であれば、小型で場所をとらず、取り回しがよいタイプを選びましょう。反対に、お子さんを乗せたり、買い物で大荷物を積んだりするのが主であるなら、より丈夫で高い積載能力が大事になってきます。

基本は通常のスポーツバイクと同じ/E-Bikeの場合

E-Bikeについては普通のスポーツバイクとさほど変わりません。より速い、より長距離のライドならE-ロードバイク、山道やオフロードでのトレイルならe-MTBといった具合です。クロスバイクタイプやミニベロタイプは用途が広く、カゴやキャリアを付ければシティサイクルとしても使えるので、実用とレジャーで兼用するならこのタイプがおすすめです。

選び方②走行距離

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電動アシスト自転車で大事なのは、バッテリー容量も重要ですが、それ以上に気になるポイントがモーターでアシストできる走行距離でしょう。どのくらい長くアシストしてもらえるかで、行動範囲もバッテリーの充電頻度も違ってきます。通勤やサイクリングなどで長い距離をよく走る人は、十分にチェックしておきましょう。

選び方③重量

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自転車で走りの軽快さを左右するのは車体の重量であり、もちろん電動自転車もそうです。最近の電動自転車はバッテリーやモーターなどのユニットが小型化されてきたこともあり、重量面でも普通の自転車と遜色ないモデルが出ています。当然コスト面で高額にはなりますが、いざ乗ってみれば通常の自転車以上にその軽快さ、取り回しのよさを実感することでしょう。

おしゃれになった電動自転車で走り出そう!

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数多くの電動自転車の中から、よりかっこいい、おしゃれなモデルを中心にご紹介しました。普段の移動で自転車に乗る人にも、速いスピードと走りを求める人にも、電動自転車はすでに積極的に選ぶものになっています。もはや「体力がないと思われるのがイヤ」「デザインがイマイチ」という理由で敬遠するのはもったいないです。万人に優しい電動自転車で、新しい走りを体験してみましょう。

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電動自転車のバッテリー寿命はどれくらい?長持ちさせるコツはある?
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ちゃりぶらりあん
ライター

ちゃりぶらりあん

自転車、特にロードバイクをこよなく愛し、チャリでブラブラするのが好きな図書館司書(ライブラリアン)。 すなわち「ちゃりぶらりあん」とは私のことです。 怠けているので速くはなく、稼ぎはないので高いパーツも買えませんが、走る楽しさは何よりの宝物です。 海外レースもよく観戦します。

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