自転車通勤
年々職場に自転車で通う、自転車通勤をする方が増えています。なぜ「車」や「電車」、「バス」を使用するのではなく自転車通勤が年々増えているのか、自転車通勤のメリットやデメリットなどの様々な疑問を解決していきます。
自転車通勤で掛かる時間
初めて自転車通勤する方が疑問に持つ「どれくらいの時間で職場に着くのか?」、これは大体の「走行距離」と「移動速度」さえわかっていれば簡単に割り出せます。
自転車通勤の所要時間の出し方
- 距離÷速度=所要時間
例えば職場までの走行距離を約10kmだとします。そして、一般的な自転車の平均速度は約16kmなので、計算式はこうなります。
※ 10km(距離) ÷ 16km(速度) = 0.625時間(所要時間)
0.1時間=約6分です。つまり0.6時間=約36分となります。
自転車通勤の注意点
- あくまで大体の時間です。信号などや道路状況によって「速度」が変わったりします。
- +10分くらいを目安にするのがいいでしょう。
自転車通勤が可能な走行距離の目安
自転車通勤が可能な走行距離や注意点などを説明させていただきます。
注意点① 移動が目的ではない
まず最初に注意として、「移動が目的ではない」事を踏まえておいてください。趣味や週末のサイクリングと違い目的地に着いて終わりではなく「職場」に行くための移動手段ですので、体力を使い切ってしまったり、疲れてしまってはその後の仕事に支障がでてしまう恐れがあります。
走行距離の目安
- 自転車通勤に長距離や体力を使う速度で移動してしまうと、通勤で疲れて仕事に支障が出てしまう。
- ゆとりのある「距離」や「時間」で考えましょう。
注意点② 無理のない距離
通勤時間の平均は約30分~1時間とされています。目安として通勤時間を「30分~1時間」として、移動速度を一般的な自転車の平均速度「16km」とすると、大体「10km~15km」くらいの距離が通勤時間、約30分~1時間で行ける自転車での距離になります。
走行距離の目安
- 通勤時間の平均は「30分~1時間」
- 移動速度を「16km」とすると、「10km~15km」が無理のない自転車通勤の可能な距離
自転車の種類別ー所要時間と速度の目安
自転車通勤に使用する自転車別に、例として10km先の職場に通勤する際のおおよその所要時間を説明していきます。
所要時間と速度① 一般的な自転車(ママチャリ)
サントラスト(suntrust) 自転車 ママチャリ 26インチ ギアなし かご ライト 鍵 標準搭載 ブラック
参考価格: 12,800円
学生など主婦などが主に移動手段として使用している一般的な自転車(ママチャリ)ですが平均速度が14~16kmとなっております。
10km(距離) ÷ 16km(ママチャリの速度) =0.6時間(約36分)
一般的な自転車のメリット
- 値段が安い
- 「自転車カゴ」や「夜間用のライト」などが初期装備で付いてる物がある
- 故障した際に近くのホームセンターなどでも修理ができる
所要時間と速度② ミニベロ
21Technology 【21テクノロジー】 小径車 ミニベロ シマノ6段変速 レボシフター フラットハンドル 20x1.75タイヤ 全6色 前輪クイックレリース 前後Vタイプブレーキ 通勤通学 街乗り 〔CL206〕
タイヤが小さく折りたたみできたりと、街乗りなどで女性にも人気なミニベロの一般的な平均速度ですが20~25kmとなっております。
10km(距離) ÷ 20km(ミニベロの速度) =0.5時間(約30分)
ミニベロのメリット
- 折りたためるタイプもあり、軽量で持ち運びが楽
- タイヤが小さく小回りが利く
所要時間と速度③ スポーツバイク
Grandir(グランディール) ロードバイク 700C シマノ製21段変速 サムシフター 2WAYブレーキシステム搭載 Grandir Sensitive
ロードバイクやクロスバイク、MTBなどのスポーツバイク全般の一般的な平均速度は25~30kmとなっております。
10km(距離) ÷ 25km(ロードバイクの速度) =0.4時間(約24分)
スポーツバイクのメリット
- 速度を出しやすい
- 長距離の移動でも疲れにくい
自転車通勤をこれから始める方へのアドバイス
自転車通勤をこれから始めたい方にどんな自転車がいいのか?どんな物が必要なのか?そんな疑問を解決していきます。
アドバイス① 自転車通勤にオススメの自転車
・クロスバイク
LIG(リグ) クロスバイク 700C シマノ製7段変速 サムシフター 前輪クイックリリース 前後キャリパーブレーキ LIG MOVE
自転車通勤をこれから始めたいという方に1番オススメなのは「クロスバイク」です。値段もそこまで高価ではなく、バーハンドルで乗りやすく疲れにくいためです。久しぶりに自転車に乗るなんて方にも違和感なく乗れる所も自転車通勤をするのに向いていると言えるでしょう。
アドバイス② 自転車通勤に必要な物
自転車に乗る際に最低限必要な物を紹介します。
自転車通勤に必要な物
- ヘルメット
- 夜間用ライト
- 盗難防止用の鍵
・ヘルメット
ISAK ヘルメット 超軽量 磨き砂質感 自転車用 サイクルヘルメット スポーツヘルメット 【衝撃吸収/安全/通勤/通学/サイクリング】 56-62cm調整可能 大人/ジュニア用 (BlackPink)
参考価格: 2,999円
基本的に「ヘルメット」の着用義務はないのですが、スポーツバイクなどスピードの出る自転車に乗る際には「ヘルメット」が必要になります。万が一の事故の際に大怪我をしないためにも「ヘルメット」は必ず着用した方がいいでしょう。
・夜間用ライト
自転車 ライト USB充電 テールライト ヘッドライト ledライト 高輝度 防水 自転車前照灯 2200mAH大容量 夜間ライト 通学/通勤/夜間乗り/懐中電灯/夜釣り/登山/キャンプ/防災用に最適
参考価格: 2,126円
仕事の帰りが夜間になる場合や冬など日が短い時期には運転する際「夜間用ライト」が必要になります。ライトは進行方向を明るくするだけではなく、車などに自転車の位置を知らせるなどの重要な役割をします。
・盗難防止用の鍵
Sportneer チェーンロック スチールロック 5桁ダイヤル式 カギ不要 自転車 バイク用 ロック ブラック 約97.5cm【2018進化版 高品質 盗難防止 超頑丈 】
参考価格: 1,399円
大事な自転車を守るために、必要になる「盗難防止用の鍵」です。トイレやコンビニなどの少しの間でも鍵はかけるようにしましょう。
・自転車用保険
最近では自転車での事故が多くなっているため、「自転車用保険」というものができました。コンビニなどでも簡単に手続きができるので、心配な方は入っておくといいでしょう。
次のページでは、自転車通勤の「メリット」や「デメリット」を紹介!
自転車通勤をしてみたいけど、どれくらい時間が掛かるか読めない