イオンバイクとは?
イオンバイクはイオン系列の自転車販売店です。中大規模のイオンにテナントとして多く入っていますが、単独で店舗を構えている販売店もあります。ママチャリや子ども乗せ、電動アシスト自転車などシティサイクルの品ぞろえが中心で修理や点検も行っており、口コミでは「街の自転車屋さん」というイメージです。今回取り上げるオリジナル電動自転車はとにかく値段が安いと評判が口コミで広まっています。また、通販も行っており、自社サイトの他に楽天市場やPayPayモールにも出店しています。
イオンバイク・オリジナル電動自転車は格安!
イオンバイクはオリジナルブランドの自転車を取り扱っていますが、電動アシスト自転車がとにかく安い値段になっており、口コミでその評判が広がっています。電動アシスト自転車は一般的に値段が高いというイメージがありますが、イオンバイクオリジナルは全てのモデルが10万円を切っており、有名なブリヂストンやパナソニックに比べ4~5万円安いため、その安い値段が評判になるわけです。
イオンバイクには安く買える手段がある!
イオンバイクのオリジナル電動アシスト自転車は本体価格が安い上に、安く購入できる手段があります。評判や口コミで広がっている手段については後ほど紹介しますが、自転車もイオンが毎月行っているセール「お客様感謝デー」の対象商品ですし、楽天などの通販サイトならばポイントが付きます。また、通販サイトで注文した自転車を実在の販売店で受け取るサービスならば送料がかからないため、さらに安い値段で購入できます。
イオンバイク・オリジナル電動自転車ラインナップ
ここからはイオンバイクオリジナル電動アシスト自転車の値段が安い理由を解説していきます。まずはどんな自転車なのか気になる方も多いと思いますので、SNSでの評判や通販サイトの口コミなども参考に、全モデルを紹介します。
イオンバイクオリジナル電動自転車①ポムミーe ファミリータイプ
ポムミーeはイオンバイクオリジナル電動自転車で最も値段が安く、ファミリータイプはママチャリスタイルの電動自転車の中では最も安い部類のため口コミで評判が広がっています。26インチサイズ、手前に湾曲した握りやすいハンドル、外装6段変速などママチャリタイプの電動自転車としては必要十分です。また、チャイルドシート取り付け可能なリアキャリが装備されているため、子ども乗せとしても利用できます。
バッテリー容量が小さい!
ポムミーeはバッテリー容量が小さいため、1度の充電で走れる距離が非常に短いです。下り坂や平坦ではアシスト力が弱くなるエコモードで21km、上り坂が多い場所では頻繁に利用することになる強モードでは14kmしかアシスト走行できません。そのため、ママチャリ同様に買い物や駅までなどのちょっとした移動は問題ありませんが、片道7~8kmを超えるような移動では乗るたびに充電が必要です。そうなると、劣化が進み早期にバッテリー交換の可能性も出てきます。
イオンバイクオリジナル電動自転車②ポムミーe シティータイプ
ポムミーeのシティサイクルモデルです。ママチャリタイプとの違いは一回り大きな27インチサイズのタイヤと、少し前傾姿勢になるストレートハンドルが装備されている点です。しかし、乗り降りしやすい形状になっていますので、街乗りに何ら問題はありません。
イオンバイクオリジナル電動自転車③メルレットe
メルレットeは26インチで変速無し、大型バスケット(前カゴ)とリアキャリアが装備された、オーソドックスなママチャリデザインの電動自転車です。ポムミーよりもバッテリー容量が大きく最強モードで約23kmまでアシスト走行できますので、片道10km程度でも安心です。また、クラス27キャリアが装備されているので、チャイルドシートを取り付けて子ども乗せとしても利用できます。なお、バッテリー容量が11.6Ahの「メルレットe+(プラス)」もあります。
イオンバイクオリジナル電動自転車④ネオサージュe
ネオサージュeは、マウンテンバイク並みに太いタイヤが特徴でデザインがおしゃれと評判です。タイヤは太くなると安定感が出ますので、重い荷物を運ぶ場合などにおすすめです。ネオサージュeは長距離をこなせる仕様ですがいかんせんバッテリー容量が小さくこまめな充電を必要とするため、早い時期にバッテリー交換の心配が出てきます。そのため、片道10km以上乗るような人はバッテリー容量8.0Ahのネオサージュe+をおすすめします。
イオンバイクオリジナル電動自転車⑤アレグレスe-B
アレグレスe-Bは「E-BIKE」と呼ばれるスポーツタイプの電動自転車です。アシストモードが5段階になっていたり、変速段数が外装7段などスポーツ走行向きの機能が付いています。また、アルミフレームのためママチャリモデルにくらべ約7kgも軽量ですので、仮に充電が切れてもそれほど重さを感じずに走れます。アレグレスはサイクリングや片道10km以上の通勤、通学など長距離を乗るのに適しており、やはりこちらも早期にバッテリー交換の可能性があるため、容量が大きい+(プラス)モデルの方をおすすめします。
イオンバイク・オリジナル電動自転車が格安な理由
それでは前項で詳しく紹介したモデルの特徴も踏まえ、イオンバイクオリジナル電動自転車の値段がなぜ安いのか解説していきます。
イオンバイク・オリジナル電動自転車が格安な理由①バッテリー容量が小さい
正比例するとまでは言いませんが、電動アシスト自転車はバッテリーの容量が大きくなるほど値段が上がっていく傾向にあります。そのため、全体的にバッテリーの容量が小さいイオンオリジナルは値段が安いと判断できます。バッテリー容量は1回の充電でアシスト走行が可能な距離が変わってきます。容量の大きいメーカーの電動自転車では最強モードでも50Km以上走る機種も珍しくありませんが、イオンオリジナルでは20km前半ですので、さすがにこの差は大きいですね。
イオンバイク・オリジナル電動自転車が格安な理由②子ども乗せモデルがない
小さな子どもさんを乗せるために電動自転車を選ぶ人も多いのですが、イオンバイクオリジナルに子ども乗せを謳っている機種はありません。一般的な子ども乗せモデルはチャイルドシートや、子どもを乗せる際にハンドルが回転しないロック機能などが付いています。しかし、イオンオリジナルはほとんどのモデルがチャイルドシートを取り付けられるリアキャリアを装備していますが、子ども乗せに最適な仕様とまでは言えません。
イオンバイク・オリジナル電動自転車が格安な理由③宣伝費用が掛からない
大手メーカーは雑誌の広告やテレビCMなども打って製品をアピールしますが、イオンオリジナルはメディア向けの宣伝活動をしないため、その分安い値段になります。イオンバイクはイオンモールに入っている販売店が多く、イオンを訪れた人がたまたま自転車を目にするのも1つの宣伝効果ですし、オリジナル電動自転車はとにかく安いため、評判がSNSや通販サイトでの口コミで広がりやすいこともあります。
出典:越谷レイクタウン