BMXのメーカー
BMXの自転車について理解が深まったところで、BMXのメーカーについてそれぞれの特徴や魅力について分かりやすく解説していきます。初心者からプロまで使用できるBMXメーカーを、沢山種類のある中から厳選して3つご紹介します。
①DURCUS ONE
初心者におすすめ
DURCUS ONEは、ライフスタイルとして楽しめる自転車とは何かを追求して開発しているメーカーです。様々な種類のバイクがあるのですが、その中でもMOTOシリーズがおすすめ。ほかのBMXバイクと比較すると少し小さくて扱いやすいです。これからBMXを始めようとしている方からプロの方にまでおすすめできるバイクです。
②REDLINE
高品質を追求したバイク
REDLINEは、BMXをやっている方なら知らない人はいないくらいのメーカーです。最高品質でバイクの1つ1つへのこだわりが強く感じられますよ。初心者の方には少し手が出しにくいと思われがちですが、このバイクを手に入れればずっと使用できます。REDLINEのバイクを最初に選ぶのも1つの手です。勿論プロの方にも申し分ないメーカーです。
GT
抜群のコストパフォーマンス
GTの始まりは、楽器の修理職人だったゲーリー・タンナーが、レーサーカー作りにも挑戦する中で息子のためにBMXレーサーを作ったのがきっかけです。それを見た周りの人たちから、あれを作ってほしいという要望が殺到し、徐々に広まっていきました。今ではBMXレースの中でもかなり有名なメーカーになり、オリンピック選手に提供などもしています。値段もBMXの中では控えめで、コストパフォーマンスにも優れています。
BMXレースの魅力について
迫力のある激しいレース
BMXのレースの魅力の1つは迫力のあるレースです。このレースは自転車の格闘技とも言われています。選手たちが駆け引きをしながら、肘と肘が接触をしたりして様々なコーナー、そしてジャンプ台を乗り越えてゴールを目指し競い合うのが最高に楽しいです。レースに参加するのも楽しいのですが観戦するだけでも楽しめる競技です。
幅広い年代の方が楽しめる
このBMXレースは子供の参加が多いです。BMXは5歳から始められる競技で、60歳の方まで参加できます。小さい方ですと、12歳くらいまでの年齢層が結構います。中学生になると部活動が始まるので、それまでの間に楽しむスポーツ競技として参加するお子さんも多いようです。もちろん30代以上の方もたくさんいて、年々参加者も増えていっています。
最後まで何が起こるか分からない
BMXのレースは最後の最後まで目が離せません、トップを走っていた選手が転倒をしたりして最下位になってしまったりします。きれいな道路の上とは違って未舗装路ですので、道がかなりガタガタしています。転倒した人に巻き込まれて、後ろの人も転んでしまうといったアクシデントが起こることもあり、1位を快走していても決して安心できない競技です。
BMXレースの注意点
怪我に注意
BMXは、他に比べて安全なスポーツではありません。転倒などによって怪我をしてしまう可能性があります。特に小さなお子さんだと目を離したら危ないですので、しっかり見ていてあげる必要があります。そして大人も同様ですが、必ずプロテクターを着用するようにしてください。気をつけていても事故は起こり得ますので、プロテクターをして万全を期しましょう。
手軽ではない
BMXは用意する道具がたくさんあります。BMXは自転車のみではできません。プロテクターからヘルメットまで、練習でも装備品を全て用意して行かないといけません。決して手軽にできるスポーツではないのです。特にお子さんがBMXに取り組む場合は、親のサポートがとても大切です。休日に、お子さんのためにしっかり時間を使う気構えが必要です。
まとめ
BMXレースは幅広い年代の方が楽しめて、実際にやってみても観戦しても楽しめる競技です。大迫力な競技なだけに、注意しなけくてはいけないことも多いですが、そのリスクを背負ってやるBMXは非常に奥が深く、ハマってしまう人もたくさんいます。興味を持った方は、ぜひレースを実際に見に行ってみることをおすすめします。
ヘルメットとプロテクターの装着は必須です。