BMXレースについて
BMXレースとは2008年に北京オリンピックに正式採用された自転車競技の1つです。4~8名のライダーがコースの中に設置されているコーナーやジャンプセクションを乗り越え、誰が一番最初にゴールができるかを競います。最初から最後まで何が起こるか分からなくて目が離せないレースです。
BMXの種目
①レース
コースの特徴は全長300~400mで土で作られています。様々なジャンプセクションを乗り越えながらゴールを目指して競い合うレースです。1レースは40秒ほどで終わってしまうので1秒たりとも目が離せません。レース中盤になるとレーサーが追い抜きにかかるので肩などがぶつかり合い、激しいレース展開になるのが魅力です。
レースのおすすめ動画
このレース動画はGoProで撮影しているのでお客さん目線ではなく、自分が実際にレーサーになったかのような視点から見ることができます。ジャンプやカーブを曲がるときの臨場感は凄くて、疑似体験ができる動画なのでBMXに興味が湧いた方には絶対に見てほしい動画です。
②フリースタイル
フリースタイルとは様々な技などを限られた時間の中で披露して、その技の完成度や難易度、そして独創性を競います。レースのように順位を競い合うのではなくて、技などの総合得点で勝敗を決める競技です。BMX競技の種類の1つです。
フリースタイルのおすすめ動画
こちらの動画はフリースタイルのパーク大会です。次々と技が映し出されるので見ていて圧倒されます。大人だけではなく小さい子がフリースタイルで技に挑戦している姿がかっこいいので見どころです。
BMXレースの始まり
そもそもBMXの始まりはアメリカのカリフォルニア州でオートバイクのモトクロスを子供たちが自転車で真似したのがBMXの始まりだと言われています。それからアメリカの地域に馴染んで、70年代のころには専用のバイクを使用してレースが開催されるようになります。そして他の国にも広まっていき1982年に世界選手権が開かれるほどになりました。
BMXの日本大会
日本で有名な大会ですと、全日本BMX連盟主催のBMX大会が多くあります。この団体は日本の各地で大会を開いているのが魅力でBMXレース~フリースタイルの大会まであります。この大会に出場するには競技者として会員登録(有料)しなくてはいけません。ドーピング検査を行ったりとサポートがしっかりしているのが特徴的です。