子供乗せ自転車用レインカバーとは?
子供乗せ自転車用レインカバーとは、自転車のチャイルドシートに設置する雨よけグッズです。形状はさまざまですが、チャイルドシートごと子供をすっぽり覆って雨を防ぎます。雨の日でも子供を濡らさずに移動できるため、幼稚園や保育園のお迎えなどで毎日自転車を使う方に特に人気があります。
レインカバーがあると子供が濡れません
雨よけ性能は高く、レインコートや傘と違って横や前からの雨粒も防げます。また風も防げるため防寒対策にもよく、幼児が機嫌よく自転車に乗る「きっかけ」にもなります。価格はメーカーや商品により異なりますが、だいたい10,000円前後で、安いものは5,000円前後で購入できます。
子供乗せ自転車用レインカバー「選び方」
チャイルドシートのタイプと型番以外に、購入前に確認するポイントは全部で4つです。
- 子供の身長
- 通気性
- 雨の日だけ使う場合「装着方法と折りたたみ性能」
- つけっぱなしにしたい場合「耐久力と防犯対策」
海外製チャイルドシートは対応していないカバーが多いので、注意しましょう。
①子供の身長を確認する
レインカバーには適応身長があります。座高により多少前後しますが、だいたいの基準は各メーカーとも同じです。
- 前乗せ…適応身長100cmまで
- 前乗せ(あと付けタイプ)…適応身長90cmまで
- 後ろ乗せ…適応身長115cmまで
②内部は蒸れやすいので通気性にも注意
選ぶポイントで見逃しがちなのが「通気性」です。レインカバーの素材は、水を通さないビニールや撥水加工のポリエステル製なので内部が蒸れやすい性質があります。子供の快適性を考え、部分的にメッシュになっているなど必ず対策がしてあるものを選びましょう。フルオープンでも使えるカバーなら、防寒不要なあたたかい梅雨のシーズンでも使いやすいですよ。
③雨の日だけなら「パッと出してサッと使える」が便利
普段はカバーを外しておきたいなら「装着方法」と「折りたたみ性能」に注目して選びましょう。装着ステップが少なく、軽量なタイプがおすすめです。また、折りたためるタイプなら収納や持ち運びの際もかさばらず便利ですよ。
④つけっぱなしなら「耐久力と防犯対策」を確認
カバーをつけたまま駐輪場に置く機会が多いなら見逃せないのは「耐久力」と「防犯対策」です。ポリエステルやナイロン生地の色あせも心配ですが、ビニールは寒さなどで劣化すると硬くひび割れやすくなるので対策されたものを選びましょう。また、盗難防止用の鍵が取り付けられるハトメ穴がついていると安心です。
購入時のポイントはあるのでしょうか?次は「選び方」です。