コスパ最強!オーライト(OLIGHT)全4種の特徴や違いを徹底解説

コスパ最強!オーライト(OLIGHT)全4種の特徴や違いを徹底解説

ナイトライドやトンネルでの走行には必ず必要なものがフロントライトです。OLIGHT(オーライト)は、さまざまな自転車用フロントライトが売られている中で、常識外れな価格破壊を起こして話題となっています。そんなOLIGHT(オーライト)について、その魅力やおすすめの使用法について紹介します。

記事の目次

  1. 1.OLIGHT(オーライト)とは
  2. 2.OLIGHTのフロントライトRN4モデル共通の特徴
  3. 3.OLIGHT(オーライト)ラインナップ4種
  4. 4.OLIGHTとライバルメーカーライトの比較
  5. 5.明るさ(ルーメン)別おすすめ使用法
  6. 6.軽量でコンパクトなOLIGHTで快適なナイトライドを

OLIGHT(オーライト)とは

出典:OLIGHT

OLIGHT(以下オーライト)は2006年創業の中国の照明機器メーカーで、照明機器の研究開発や製造、販売をおこなっています。懐中電灯やヘッドライト、ガンライトおよび周辺アクセサリーを中心に展開していて、母国中国では軍隊や警察でも使用される高品質なライトメーカーです。主にアウトドア向けのLEDライトの販売していますが、自転車用ライトも販売しています。

OLIGHTのフロントライトRN4モデル共通の特徴

出典:OLIGHT

特徴①優れたコストパフォーマンス

4種類のライトに共通して、同等の明るさ(ルーメン)の他社のモデルと比較して、価格が安価でとてもコストパフォーマンスに優れています。特にN1500は同等な明るさのモデルとして、日本で認知度の高いライトメーカーであるCAT EYEのVOLT1700と比べて約1/3の価格となっています。

特徴②簡単に取り付けできる

オーライトは、付属のバンドを使用してハンドルに取り付けることができます。また、ガーミン互換マウントを採用しているので、ガーミンのサイコン用ブラケットにそのまま取り付けが可能になっています。オプションでGoProマウント用のブラケットも販売されていて、GoProカメラの下に装着することもできます。

特徴③衝撃に強く防水性も優れる

高強度アルミ合金のボディーは衝撃に強く、熱伝導性も優れています。また、ボディー表面に軍用企画仕様の三重硬質酸化処理が施され、耐摩耗性や耐腐食性、耐スクラッチ傷性能を増強した仕様となっています。シームレスなボディー構造によって防水性も高められていて、雨天時でも問題なく使用が可能となっています。

特徴④USB-C対応で急速充電に対応

オーライトはUSB-Cコネクタを採用していて、2A充電に対応しています。そのため充電時間もRN1500で約2時間30分と、ライバルメーカーと比べ約半分程度の充電時間となっているのは、ヘビーユーザーにはうれしいところです。

特徴⑤モバイルバッテリーになる機種もある

RN1500/RN1200/RN800の3モデルは、大容量の電池を搭載していて、モバイルバッテリーとしてスマホなどへの充電が可能となっています。日中でライトを使用することが少ない場合にモバイルバッテリーを携帯する必要がなくなるので、荷物を減らすことができます。ライト本体のスイッチにバッテリ―の残容量によって色の変化するインジケーターもついているので、不意のバッテリー切れを防いでくれます。

OLIGHT(オーライト)ラインナップ4種

Photo by TAKA@P.P.R.S

MODEL① 最強の性能とコスパ RN1500

RN1500

参考価格: 8,895円

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RN1500 スペック
最大明るさ:1500Lm       最大照射距離:164m
充電方法:USB-C充電ケーブル  バッテリー:5000mAh
使用時間 モード1(300Lm)    12時間30分   ストロボ1 (0~750Lm) 11時間30分
     モード2 (750Lm)     4時間              ストロボ2 (0~750Lm)  10時間
     モード3 (1500Lm)  1時間40分
防水機能:IPX7
重量 :172g
長さ:107mm
ヘッド直径:31.0mm
ボディー直径:31.0mm
LED:Luminus SST-40  

オーライトのラインナップの中で、1番の明るさを誇るのがRN1500です。最大1500ルーメンとハイパワーですが、ライト本体はとてもスリムでコンパクトにできています。軽量なアルミ合金製のボディーは落下など、衝撃に強い造りになっています。重量が172gあり、手に持った感じは多少の重さを感じますが、他のメーカーのライトと比べて非常に軽量なライトです。

MODEL② 最新モデル RN1200

RN1200

参考価格: 7,795円

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RN1200 スペック
最大明るさ:1200Lm           最大照射距離:146m
充電方法:USB-C充電ケーブル   バッテリー:4000mAh
使用時間 モード1 (300Lm)   6時間30分  ストロボ1 (0~600Lm) 7時間
     モード2 (600Lm)   3時間     ストロボ2 (0~900Lm) 5時間
     モード3 (1200Lm) 1時間30分
防水機能:IPX7
重量:161g
長さ:107mm
ヘッド直径:31.0mm
ボディー直径:31.0mm
LED:Luminus SST-40

2021年春に発売されたばかりのRN1200は、ライトの「ロック機能」が追加され、カバンの中などで誤作動により点灯しないようになっています。高輝度のLEDを採用しているため点灯時の発熱量はかなりのもので、熱に弱い物のそばで長時間点灯した場合、溶けたり最悪の場合火災となる危険性を防いでくれます。後発であるRN1200は安全性を高めたモデルといえます。

MODEL③ シティーユースに最適 RN800

RN800

参考価格: 6,695円

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RN800 スペック
最大明るさ:800Lm       最大照射距離:137m
充電方法:USB-C充電ケーブル  バッテリー:4000mAh
使用時間 モード1 (200Lm) 8時間    ストロボ1 (0~400Lm) 9時間
     モード2 (400Lm) 4時間    ストロボ2 (0~700Lm) 7時間
               モード3 (800Lm) 2時間
防水機能:IPX6
重量:161g
長さ:107mm
ヘッド直径:31.0mm
ボディー直径:31.0mm
LED:Luminus SST-40

郊外の道路や、ロードバイクでスピードを出して走行する場合でも、最大800ルーメンの明るさのハイモードでなら必要十分に明るいライトです。400ルーメンのミドルモードなら4時間の使用が可能で通勤や夜のトレーニングなど、オールマイティーに使用できるライトです。

MODEL④ マルチに使える RN400

RN400

参考価格: 3,395円

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RN400 スペック
最大明るさ:400Lm             最大照射距離:89m
充電方法:USB-C充電ケーブル        バッテリー:900mAh
使用時間 モード1 (400Lm) 1時間40分  ストロボ1 (10~200Lm) 7時間
     モード2 (200Lm) 3時間10分  ストロボ2 (20~200Lm) 5時間30分
     モード3 (100Lm) 7時間
防水機能:IPX7
重量:85g
長さ:72mm
ヘッド直径:31.0mm
ボディー直径:31.0mm
LED:Luminus SST-20

最大で400ルーメンの明るさのRN400は、街灯などで夜間でもある程度明るい道路や、日中のトンネル内を走行するときに役立つライトです。ロードバイクでのブルべなど、長時間の使用をしないのであれば、ハイモードで十分な明るさを発揮するライトです。

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OLIGHTとライバルメーカーライトの比較

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