淀川サイクリングロードとは？自転車で走れるコースやお食事処を紹介！

淀川サイクリングロードは、梅田と新大阪にある毛馬閘門（けまこうもん）がスタートです。そして、淀川河川沿いに京都方面に北上していき、ゴールは桂川に合流する石清水八幡宮近くになります。輪行をする場合は、最寄駅は天神橋筋六丁目駅になり、大阪メトロ谷町線、堺筋線、阪急千里線が使えるのでとても便利です。

淀川サイクリングロードのベストシーズンは春です。河川敷沿いに桜が植えられているので、桜の時期にぜひ走ってみてください。桜以外にも見所もたくさんあり、初心者でも楽しいサイクリングコースです。

毛馬閘門は、淀川と大川をつないでいる水門で、重要文化財にも指定されています。この二つの河川は水位が異なり、船の往来を助けるために明治時代に作られました。運が良ければ、船の往来のために水門が開閉する様子を見ることもできるでしょう。水害を抑える役割も担っています。淀川から毛馬閘門までのクルーズ体験も行なっています。

大阪観光といえば、大阪城は欠かせません。大阪城公園は、桜の季節は花見をする人で大にぎわいです。大阪城の中に入るのは有料ですが、その周辺を散策するのも見所がたくさんあっておもしろいですよ。

淀川河川公園は、淀川サイクリングロードをサイクリングする上での一番の目玉スポットといっても過言ではないでしょう。桜の咲く季節は、サイクリングロードから満開の桜を見下ろしながら走れます。春の訪れを感じながらサイクリングできる最高のスポットです。

枚方パークは、「ひらパー」の愛称で親しまれている枚方市にある遊園地です。時間があるのであれば、ぜひこちらにも足を伸ばしてほしいところです。大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンだけではありません。行く予定があるならぜひ夏に、そして水着も持って遊びにいってくださいね。

日本三大八幡宮の一つとして知られており、『徒然草』にも登場した歴史ある神社です。860年創建と伝えられています。かなり広い敷地なので、少し時間に余裕を持って参拝されることをおすすめします。

毛間閘門をスタートして、京都方面の淀川河川沿いにサイクリングコースがあります。淀川河川公園を通り、枚方・楠葉を通り、京都の石清水八幡宮付近をゴールとするコースです。別の言い方をすれば、淀川から桂川、木津川、宇治川に分岐する地点付近がゴールです。河川沿いに走るので道もわかりやすく、地図を見ながら走る必要がありません。また、高低差もほとんどないため、初心者向けのサイクリングコースです。

大阪府の池田市を流れる猪名川沿いから、さらに南下して走る猪名川サイクリングロードから淀川サイクリングロードへ続けて走ることもでき、どちらかだけのサイクリングロードでは満足できない人は、合わせて走破するのもおすすめです。

石清水八幡宮をゴールとせずに、そのまま桂川の河川沿いを走る桂川サイクリングロードへ入っていくこともできます。桂川サイクリングロードは、「八幡木津自転車道」とも呼ばれます。桂川サイクリングロードを走っていくと、京都有数の観光スポットである嵐山に到達することもできます。近畿圏にお住いの人も、県外から来る方も大阪や京都の嵐山などを観光できるコースになっています。総距離は50km程度です。