サイクリングマシンとは
サイクリングマシンとは、自転車のようにまたがってペダルを漕いで体を鍛える運動用のトレーニングマシンです。トレーニングジムにおいてあるのを見たことがある人や、実際に使ったことがある人もいるのではないでしょうか。エアロバイクとも呼ばれます。
サイクリングマシンの効果
サイクリングマシンは、室内で健康のためにダイエットができるので、運動用として自宅に置く人もいるほど人気です。自転車に乗ることが好きな人で、雨の日に自転車に乗れないときにまたがって気分転換することもできます。テレビを見ながらでも運動できるので、室内でできるダイエットとしても人気です。
効果①脚やせできる
足が太いことを悩んでいる方におすすめなのが、エアロバイク。足を効率的に動かすことで、効率的に脚やせ効果が期待できます。
効果②有酸素運動
エアロバイクは、負荷が軽い有酸素運動です。酸素を取り入れて長時間運動することで、脂肪を効率的に燃焼させ、ダイエットになります。消費カロリーもウォーキングより高く、新陳代謝も向上し、血行促進効果も期待できます。
効果③身体状態を把握できる
エアロバイクには、ペダルの重さを変えられる機能があり、脚力への負荷や時間、距離が測定でき、心拍数も数値で確認できるので、身体状態を把握しやすいです。効率的なトレーニングに役立ちます。
効果④身体能力のアップ
有酸素運動につながるところもあるのですが、エアロバイクを漕ぐことで、心肺機能・血管機能・持久力の向上、生活習慣病の予防、血圧値改善、内臓脂肪・体脂肪の燃焼が期待できます。
サイクリングマシンの使い方
サイクリングマシンのトレーニングやダイエットに効果的な使い方をご紹介します。何事も楽しんですることが大切です。サイクリングマシンは、テレビを見ながら、音楽を聞きながらでもできる運動なので、楽しんで継続できるように自分でも工夫しましょう。継続は力なり、です。
使い方①連続最低20分以上週3回以上
運動は、継続して行うことが必要です。毎日行うことが理想ですが、週3回以上行うと、有酸素運動の効果が発揮されます。また、連続20分以上の運動で脂肪が燃焼され始めるので、ダイエットが目的の人は、最低20分間は漕ぎ続けるようにしましょう。
使い方②無理のない負荷で
エアロバイクの特徴は、ペダルの重さを変えることができる点です。重ければ重いほど、脚力を鍛えられますが、身体に負荷をかけすぎも良くないです。楽しく続けられる程度の負荷にしましょう。慣れてきたら少しずつ負荷を上げていくといいですが、あげすぎると、今度は足に筋肉がつき、太くなってしまいます。トレーニング目的の人はいいですが、脚やせが目的の人は、気持ちよく漕げる程度の負荷に設定しましょう。
使い方③少し前傾姿勢
エアロバイクの正しい姿勢としては、少し前傾姿勢で乗るといいです。サドルの高さは、ペダルに踵を乗せたときに足がまっすぐ伸びる程度に設定しておきます。足全体を使ってペダルを漕ぐというイメージで運動すると、普段使っていない筋肉を動かすこともでき、ダイエット、トレーニングになります。
サイクリングマシンの種類
サイクリングマシンには、スピンバイクタイプ、アップライトタイプタイプ、リカンベントタイプの3種類があり、それぞれ特徴があります。他にも、保管に場所をとりにくい折りたたみ式のものもあります。
種類①スピンバイクタイプ
重量のある大きなホイールを採用しているため、大きな負荷をかけることができ、本格的に脚力を鍛えるためのトレーニングをしたい人向けのエアロバイクです。ハンドルが前の方についているので、かなり前傾姿勢になり、無酸素運動に適しています。高強度インターバルトレーニング(HIIT)も可能です。
種類②アップライトタイプ
楽な姿勢で乗ることができるので、写真のようにデスクワークをしながらでもできます。比較的価格帯も安く、ダイエットをしたい初心者におすすめのタイプです。軽い負荷で、長時間漕ぐことができます。運動不足で、有酸素運動がしたい人向けです。
種類③リカンベントタイプ
背もたれが付いているタイプのエアロバイクで、膝や腰に負担をかけにくいように設計されています。リハビリテーションで使われることも多く、リハビリや運動不足解消として、体重がかなりある人や、高齢者におすすめです。
サイクリングマシンの選び方
サイクリングマシンは、機械なのでいろんな要素があります。負荷量や連続使用時間、収納方法など、自分が重視したいポイントを押さえておくと、エアロバイクを選ぶときに役立ちます。
選び方①連続使用時間
エアロバイクには、連続使用時間が設定されているものがあり、30分、60分、100分、無制限のものがあります。本格的に長時間のトレーニングを行いたい人は、連続使用時間に注意して選んでください。連続使用時間が短くても、インターバルで短い時間での有酸素運動を何度も繰り返して行う方法でもダイエットには効果的です。
選び方②負荷のかけ方
エアロバイクには、負荷のかけ方によってもタイプが分かれています。ベルトタイプのものは、比較的安価で、自宅向けです。健康維持やダイエット目的の人に人気です。マグネットタイプのものは、音が静かなので、集合住宅に住んでいる人に人気で、こちらもダイエット向きです。
電磁タイプと摩擦タイプ
電磁タイプは、負荷もかけやすく、静かで連続使用時間も長いため健康維持やダイエット目的から、トレーニング目的まで、幅広い使い方ができます。摩擦タイプは、最も大きな負荷をかけることができるタイプで、連続使用時間が無制限のものが多く、トレーニングがしたい人に人気です。
選び方③収納方法
エアロバイクは、自転車タイプなので、比較的スペースを取ってしまうものが多いです。スピンバイクなどは、激しい運動に耐えるように大型で重量もあるものが多いですが、リカベントタイプなどは折りたたみができるものがあり、収納が簡単です。中には、椅子に座って使用するペダル部分だけのとてもコンパクトなものもあります。
室内で使えるおすすめのサイクリングマシン7選
家庭でも使える人気のサイクリングマシンを紹介します。テレビ通販で紹介されることも多いですが、ネット通販でも購入可能です。ダイエットや健康のために、自宅に一台置いてみませんか?
おすすめサイクリングマシン①【ALINCO(アルインコ)】 おしゃれエアロバイク AFB5219
【ALINCO(アルインコ)】 AFB5219
参考価格: 29,271円
自宅用エアロバイクとして人気のアルインコのマグネティックタイプバイクです。スリムなボディで、デザインにもこだわっています。体格に合わせて位置調整ができ、負荷レベルも調整可能です。わかりやすいボタン操作も魅力的です。
おすすめサイクリングマシン②【OMORC】フィットネスバイク
【OMORC】フィットネスバイク
参考価格: 19,880円
リカンベントタイプの家庭用エアロバイクです。静音性が高いマグネット方式を採用しており、家庭での利用も安心です。室内でも収納できるよう折りたたみでき、コンパクトで軽い設計になっています。10段階で負荷を調整でき、自分にあった有酸素運動トレーニングが可能です。
おすすめサイクリングマシン③【YOSUDA】スピンバイク
【YOSUDA】スピンバイク
参考価格: 22,960円
フィットネスの本場アメリカでも人気の本格的室内用スピンバイクです。家庭内での利用も安心な静音構造で、自分の体格にあったポジションの調整も可能になっています。もともとジムに行っていたが、コロナ禍で行けず、運動不足で、本格的に身体を動かしたい人におすすめです。
おすすめサイクリングマシン④【ALINCO(アルインコ)】 エアロマグネティックバイクミニ AFB2018K
【ALINCO】 エアロバイクミニ AFB2018K
参考価格: 11,591円
エアロバイクの人気ブランド・アルインコのミニエアロバイクです。室内での保管を考えた徹底的なコンパクト化がはかられていますが、8段階の負荷調節が可能という高機能を備えています。表示メーターもついており、運動量の確認もできます。マグネットタイプなので静音です。椅子に腰掛けて漕げるお手軽さで、ハンドルが付いているので持ち運びも楽です。
おすすめサイクリングマシン⑤【FITBOX LITE】スピンバイク
【FITBOX LITE】スピンバイク
参考価格: 34,800円
デザインにもこだわったFITBOXのエアロバイクは、乗っていないときは、インテリアとしてもかっこいいです。FITBOXの最新のエアロバイクは、従来のものと比較して、軽量、コンパクトになり、より室内で利用しやすくなりました。連続使用時間は90分で、マグネットタイプを採用しているので静かです。ハンドルやサドル、ペダルを細かく調整できるので、自分だけのエアロバイクに設定できます。
おすすめサイクリングマシン⑥【ダイコー(DAIKOU)】アップライトバイク
【ダイコー(DAIKOU)】フィットネスバイク
参考価格: 44,334円
初心者におすすめのアップライトバイクです。サドルよとハンドルの位置が調整できるので、普段自転車に乗らない人でも、楽な姿勢でrトレーニングができます。移動用キャスターがついているので、使わないときの収納も楽です。驚きの32段階での負荷調節が可能で、体力のない方や高齢者から上級者まで幅広い方が利用できます。
おすすめサイクリングマシン⑦【ALINCO(アルインコ)】スタンダードモデル AF6200
【ALINCO】スタンダードモデル AF6200
参考価格: 29,800円
エアロバイクの人気ブランド・アルインコの初心者向けモデルです。アップライトバイクタイプで、安心の保証とアフターフォロー付きです。サドルの高さが調節可能で、8段階の負荷調整が可能で、女性でも満足できる設計になっています。キャスター付きなので、移動も簡単です。
まとめ
コロナ禍でジムにも行けず、運動不足でくすぶっている方におすすめのエアロバイクを紹介しました。エアロバイクは、ジムにあるものというイメージもありますが、小型のものや折りたたみができるのものがあり、収納も簡単です。家庭用エアロバイクは、静音に気を遣っているものが多く、集合住宅に住んでいる人でも安心して使えます。