ロードバイクは痩せる?ロードバイクダイエットを薦める5つの理由!

ロードバイクは痩せる?ロードバイクダイエットを薦める5つの理由!

ロードバイクで痩せるダイエット方法に関して記載します。代表的な有酸素運動であるジョギングやウォーキングと比較して、ロードバイクによる有酸素運動の減量上の優位点と、有酸素運動で体脂肪を落として痩せるメカニズムに関して説明します。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ロードバイクダイエットを薦める理由①体への負担
  3. 3.ロードバイクダイエットを薦める理由②心拍数
  4. 4.ロードバイクダイエットを薦める理由③体型維持
  5. 5.ロードバイクダイエットを薦める理由④楽しみを兼ねる
  6. 6.ロードバイクダイエットを薦める理由⑤自宅で可能
  7. 7.まとめ

はじめに

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減量目的の運動として、ロードバイクはとても優れています。減量目的での運動としては、ジョギングやウォーキングが有名ですが、ロードバイクはこれら定番になっている運動に対する優位点があります。細く引き締まった体型が多いサイクルロードレース選手の秘密を解明して、ダイエットに取り入れてみましょう。

脂肪を燃やしてくれる有酸素運動

酸素と脂肪を消費して筋肉を動かす運動を、有酸素運動と言います。無酸素運動と比較すると、有酸素運動は長時間継続できる特長があります。メカニズムとして、多くの脂肪を消費するには多くの酸素が必要になるので、心拍数が高くなります。つまり心拍数が高いほど脂肪が燃えるので、痩せる効果が上がります。

ロードバイクダイエットを薦める理由①体への負担

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カロリー消費率が高く、関節の負担が少ないので長時間運動できるロードバイク

時間当たりの減量効果を上げるには、心拍数を上げることで多くの酸素を取り込んで、多くの脂肪を燃やす運動が有効です。ロードバイクは、心拍数をコントロールしやすい運動種目になります。また、ペダルを回す運動はローインパクトで膝などの関節への負担が小さいので、長時間の運動ができます。

カロリー消費率は高いけど、関節の負担が大きく長時間の運動が難しいジョギング

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シューズさえ準備すれば始められるジョギングは、減量トレーニングの定番です。しかし、宙に浮いた状態から片足で接地する際の衝撃が大きいので、膝などの関節への負担が大きく、長時間の継続が難しい種目です。痩せた人は別にして、体重の重い人は接地時の衝撃も大きいので、注意する必要があります。

関節の負担が小さく長時間運動できるけど、カロリー消費率が低いウォーキング

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ジョギングと較べてローインパクトなウォーキングは、関節の負担が小さく長時間の有酸素運動が行えます。運動習慣のない人が最初に行う減量トレーニングとしては、最適です。しかし、平坦な道では心拍数を上げるのが難しいので、時間当たりのカロリー消費率は低い傾向があります。

ロードバイクダイエットを薦める理由②心拍数

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コントロールできる心拍数

ロードバイクにサイクルコンピューターやスマートフォンを取り付けて、心拍計とペアリングすると、心拍数を常時確認できます。ギヤチェンジによるトルク調整とケイデンス(1分間当たりのペダル回転数)調整によって運動強度を調整しやすいので、心拍数のコントロールが容易で効率の良い有酸素運動が行えます。

心拍トレーニングの重要性

自転車は風の影響を受けやすいので、スピードが速いからといって高強度な運動としているとは限りません。運動強度を正確に把握できる心拍トレーニングは、効率の良い脂肪燃焼効果が期待できます。頑張り過ぎやサボリ過ぎのバラツキを調整できる心拍計は、運動に役立ちます。腕で測定する心拍計の精度も上がって来たので、導入のハードルは下がってします。

ロードバイクダイエットを薦める理由③体型維持

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脚が細く引き締まる

あまり動かない筋肉の周辺には皮下脂肪がつきやすく、良く動く筋肉の周辺には皮下脂肪がつきにくい傾向があります。日常的に動くことの少ない腹部などは、代表例です。ペダルを回すのに脚の筋肉を常に動かすロードバイクは、下半身の皮下脂肪を落とし、脚が細く引き締まる効果があります。

ヒップアップにも効果あり

ロードバイクは股関節の可動範囲が広く、大殿筋とハムストリングスの筋肉を良く使います。良く動く筋肉周辺には皮下脂肪が付きにくいので、おしりと太もも裏側にある皮下脂肪が落ちやすく、脚が細く引き締まるだけではなく、大殿筋発達によるヒップアップ効果が期待できます。

ロードバイクダイエットを薦める理由④楽しみを兼ねる

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行楽と合わせて楽しくできる

電車やバスの移動手段の代わりにロードバイクを使うと、行楽とダイエットが同時に行えます。長時間の運動継続が容易な特長を生かせるので、各地の名所を回って、美味しい食事を楽しみながら、減量もできてしまいます。定期的に行えば、痩せた状態を維持するのにも有効です。輪行袋を準備すれば、電車にロードバイクを持ち込んで、遠くへも行けます。

仲間と一緒にダイエット

一人で黙々とペダルを回すのも良いのですが、仲間と一緒に走ると楽しく運動できます。集団で走行するとモチベーションが上がりますし、仲間と楽しく会話を交えて運動ができるので、ダイエットの継続に有効です。また仲間がいれば、パンクなどのトラブルへの対応も容易になります。

ロードバイクダイエットを薦める理由⑤自宅で可能

ローラー台を使えば、室内でも有酸素運動

自宅にローラー台があれば、部屋の中でロードバイクが使えます。ダイレクトドライブ式のローラー台を使えば、ホイールの風切り音もなくなるので、集合住宅でも騒音を抑えて使えます。天候が悪い時や、気温が低過ぎる時に有効な手段ですが、ローラー台メインで有酸素運動を行っている方も多くいます。

サイクリングアプリでモチベーション向上

ローラー台の運動は風景が変わらないので、飽きやすい欠点があります。音楽を聴いたり動画を見ながら運動する手もあるのですが、Zwiftなどのサイクリングアプリを使えば、単調な室内トレーニングも楽しく行えます。サイクリングアプリは、ネット上で競い合うこともできるので、モチベーション向上に役立ちます。

まとめ

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ローインパクトで関節の負担が小さい特長があるロードバイクで痩せるダイエットは、高心拍数の有酸素運動を長時間行うことが可能で、カロリー消費が大きく、減量効果が高い優位点があります。また、脚が細く引き締まる効果があります。体重が重くてジョギングだと膝を痛める不安がある方にも、お薦めできます。

senncha
ライター

senncha

関西近郊でポタリングを楽しんでいます。

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