初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方
ここからはクロスバイクの選び方を解説していきます。クロスバイク選びの基本から、女子特有のことまで初心者の方にも分かりやすく解説していくので、参考にしてみてください。
初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方①自分に合うサイズ
タイヤの大きさでサイズが決まっているママチャリと違い、クロスバイクのサイズはフレームの大きさです。例えば、大きめのフレームでサドルとハンドルの間が離れすぎていると、前傾姿勢がきつくなって無理な体勢になってしまいます。近年は小さなサイズが増えてきましたが、依然として男子の平均身長を軸としたサイズ展開になっていますので、まずは自分の身長に適合したサイズがあるかどうかを確認してください。
初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方②乗りやすいフレーム形状とは
女子はスカートを履いたままクロスバイクに乗ることを考えましょう。またぐ部分が低くなっている形状であれば、スカートが引っかかったりしませんし、乗り降りが楽にできます。また、最初はなるべく上体が起きた姿勢で運転できる形状のものを選ぶと、車体に慣れていきやすいのでおすすめです。
初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方③タイヤの太さ
クロスバイクのタイヤの太さは機種によってそれぞれです。太いタイヤはクッション性が高いので安定感があって乗り心地がよいですが、地面にベタッと設置するので、スピードに欠けます。一方細いタイヤは接地面が小さいのでスピードは出ますが、クッション性が低いため乗り心地が少し悪くなります。
用途に合わせた選び方
街乗りや通勤、通学であればそんなにスピードを出すことはありません。むしろ荒れた道を通ることも考えて太めのタイヤの方がよいでしょう。一方、サイクリングや通勤、通学でも長距離を乗る場合は、効率を重視して転がる際にロスの少ない細めのタイヤが適しています。
初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方④サドルが重要!
クロスバイクでサイクリングなどをしているとお尻が痛くなることがあります。これは姿勢にも原因があるのですが、サドルにも問題があります。クロスバイクをサドルありきで選ぶのは難しいですが、重要であることは確かです。
女子向きのサドルとは?
女子は男子に比べて骨盤が横に広いので、サドルにお尻を包み込んでもらうためには、座面の幅が広くなければいけません。また、女子にはクッション性が高く当たりの柔らかいサドルの方が適合しやすいです。女子専用モデルはサドルも専用なので問題ありませんが、男女兼用モデルの場合は試乗して感触を確かめましょう。
初心者女子にも分かりやすいクロスバイクの選び方⑤メイン用途に合わせる
クロスバイクは多用途に対応するのが大きなメリットです。しかし、普段使いの街乗り用と通勤、通学用では微妙に適性も違ってきます。また、例えばサイクリングなどは距離を乗りますが、街乗りなどは1回で乗る距離が少ないので、それによっても選ぶべきものが変わります。そのため、メインとなる用途に合わせる方が後悔の少ない選択ができるはずです。
自転車女子におすすめなのはクロスバイク!
今回は「自転車女子におすすめのクロスバイク8選!分かりやすい選び方も解説」と題して、解説しました。おすすめしたクロスバイクはいずれも女子が乗りやすく人気のある機種ですので、ぜひ参考にしてください。また、クロスバイクは自分に合うサイズに乗るのが大前提ですので、今回解説した選び方を参考にしつつ、必ずお店で試乗、フィッティングしてから購入するようにしてください。
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