カゴ付きクロスバイク人気9選！カゴを付ける利点・メリットも解説！

カゴ付きクロスバイクとは、その名の通り前カゴを装備したクロスバイクです。クロスバイクは通常、サイクリングを楽しむための自転車なので、特に本気のロードバイク乗りからは、「カゴ付きクロスバイクは邪道でダサい」なんて言われる事もありますが、そんなことはありません。カゴ付きクロスバイクは使い勝手がよく通勤・通学には最適な自転車で、おしゃれ・かっこいいデザインのクロスバイクも豊富にあります。

カゴ付きクロスバイクとシティサイクルは、ぱっと見は似ていて混同してしまうことがあります。中にはシティサイクルをクロスバイクとして販売していることもあるぐらいですので、違いを比較してみました。

最大の利点・メリットは荷物を積めるのに軽快に走るので、通勤・通学用として最適であることです。荷物はリュックに入れて背負うから、カゴはいらないという方もいますが、夏場は背中が蒸れて汗だくになります。前カゴに荷物を載せればそんな悩みともサヨナラできますよ。また、デザインのかっこいい物やおしゃれさを最重要に選ぶのであれば、ロードバイクよりクロスバイクの方が選択肢は多くなります。

フロントにＶブレーキやカンチブレーキを採用しているクロスバイクであれば、フォークのブレーキ取り付け位置のボルトを共用して、フロントキャリアを取り付けられます。取り付けできるカゴには、ねじの取り付け部分の高さと幅に制限がありますので、取り付けたいカゴがフロントキャリアに装着可能かどうか、しっかり確認してから購入しましょう。おすすめフロントキャリアを二つご紹介します。

カゴ付きクロスバイクは、前カゴの耐荷重を把握しておく必要があります。前カゴの下側を支えるステーが、ホイールのハブ軸に固定されているものは比較的丈夫なので、耐荷重5kgほど乗せられます。しかし、カゴの下側のステーをVブレーキに共用でネジ止めされているものの場合は、耐荷重が低く1～2kgしか載せられない場合があります。

フロントキャリアの耐荷重を無視して重量物を載せると、カゴステーが変形してタイヤに擦れたり、最悪の場合固定ボルトが折れて、走行中に急にブレーキが利かなくなる場合があります。ついつい乗せたくなりますが、不慮の事故を防ぐためにも耐荷重はきちんと守りましょう。