クロスバイクでダイエットする方法！効果的に痩せるコツ11個を紹介！

自転車に乗るのがダイエットに効果があるというのはテレビや雑誌、インターネットなどでも紹介され、多くの間で周知されています。痩せるために車から自転車通勤に変更したという人も少なくありません。自転車に乗るようになって体重が減ったという人の話もしばしば耳にするように、実際に自転車はダイエットに効果があるといえるでしょう。

ジムにはトレーニング機材としてエアロバイクが設置してあるところもたくさんありますが、これは自転車を漕ぐことが効果的な運動であるという証拠といえるでしょう。ここでは、なぜ自転車はダイエットにおすすめの方法なのか、その理由を紹介していきます。

ダイエットするには食事制限や運動をする必要がありますが、筋トレなどの無酸素運動よりジョギングなどの有酸素運動のほうが効果があるとされています。ジョギングは有酸素運動の代表のようなイメージを持っている人も少なくありませんが、ジョギングを1時間した場合と自転車に1時間乗った場合の消費カロリーはさほど大きな差がないほど、自転車も有酸素運動として非常に優れています。

自転車ダイエットをしようという場合、ほとんどの人が体重が重い人でしょう。そして、体重の重い人は膝や腰などに問題を抱えていることも少なくありません。

ウォーキングやジョギングも効果的な有酸素運動の方法ですが、ジョギングで着地するときには、体重の3倍もの力が片足に掛かってしまうので、膝や腰に問題のある人には症状を悪化させる恐れがあります。その点、ペダルを回すだけの自転車なら、長距離を走っても足腰・膝への負担は少なくて済みます。

有酸素運動で痩せるには運動を最低20分以上継続しなければ効果が得られないといわれていますが、5～15分程度でも脂肪は燃焼します。ただし、運動を20分以上続けると脂肪燃焼効率が大きくなるので、最低20分は続けたほうがより効果的となります。

しかし、ダイエットをはじめようと思っている人や運動不足の人が20分以上続けてジョギングをするのは、かなりつらいですよね。ところが自転車なら疲れにくいので20分どころか、さらに長時間取り組むことも難しくないでしょう。

効率的に痩せるためには基礎代謝をアップすることが大切、そのためには筋肉量を増やすことが大きなポイントとなります。特に太ももなど下半身の筋肉量を増やすのが効果的です。下半身の筋肉は全身の約70パーセントを占めているので、この部分を鍛えれば効率よく基礎代謝アップができます。

下半身を主に使ってペダルを漕ぐ自転車では、太ももをはじめとする下半身の筋肉が鍛えられます。身体の70パーセントを占める筋肉量が増えるので体全体の基礎代謝が効率よくアップして脂肪が燃焼しやすい身体が作られ、「痩せやすい身体」になるというわけです。

ダイエットを成功させるためには、長く続ける必要があります。痩せる方法としてジムなどに通う人もたくさんいますが、なかなか長続きせず途中でやめてしまった人も少なくないはずです。ジムが長続きしないのは、トレーニングが単調だったり仕事帰りなどわざわざジムに立ち寄らなければならないのが面倒だから、という人も多いのではないでしょうか。

その点では自転車はサイクリングというかたちで楽しみながらいろいろなところへ行けますし、あえてダイエットに費やす時間を作らなくても構いません。自転車を通勤や通学、買い物に利用するなど、生活の一部に取り入れれば継続しやすいですし、その気になればみっちりとトレーニングすることも可能です。

女子の中には「自転車に乗っていると脚が太くなるんじゃないの」と思っている人も多いようですが、この考えは競輪選手のイメージからきているのでしょう。けれども、自転車ダイエットを行う人は競輪選手のような走りを求めているわけではありませんよね。

確かに、重いペダルを長時間漕いだり急な坂道を上り続けたりするのは無酸素運動となるため筋肉が肥大しやすくなります。しかし、適切なギアを使って普通に乗っているのであれば、無駄な脂肪がとれて美脚効果が望めます。ただし、そのためには自転車の正しい乗り方やコツを身につける必要があります。