エントリーグレード felt f95の評価
エントリーグレードのロードバイク、f95の評価についてまとめました。
エントリーグレードのアルミフレームとしての評価
ペダルを思い切り踏んだ時の癖のない反応性。しっかり反応してくれますが、軽量高剛性アルミ特有の脚にくる感じがありません。F95 はFシリーズの最エントリーモデルですが、間違いなくレースを走れる性能を持っています。
F95いいですよねー! 友達が乗ってるのですけど、7000アルミのお陰かエントリーロードとは思えないほど進みますね!
— よしぼし(吉田 晴登) (@MiyataCromoFun) February 10, 2019
こちらの方も、フレームを非常に評価されています。アルミフレームはカーボンに比べ、フレーム重量のハンデがありますが、それを感じさせない完成度の高さです。
カーボンフォークの評価
2010年当時、トップモデルにしか採用されていなかったカーボン素材が、f95のフロントフォークに採用されています。競合他社のロードバイクに比べて、軽快な走行性能と機敏なハンドリングを実現しています。
自転車フレームとしてカーボンがどれほど有効なのかを証明したパフォーマンスフレーム。強さは3/2.5チタンの7.9倍、剛性は6061アルミの3.34倍。FELTではUHCパフォーマンスをエントリーグレードのモデルに導入していますが、同技術は2010年モデルのFELT最高級のF1 SLフレームセットに使用されたものなのです。
競合他社のエントリーグレードのアルミフレームと比べて
f95は、エントリーグレードのロードバイクの中で性能は極めて平均的です。フレーム重量や乗り心地などで、他社の競合バイクと比べてアドバンテージはありません。カスタムしてより自分好みのロードバイクに仕上げていく余地があるともいえます。
felt f95のおすすめカスタム方法
ここでは、felt f95のカスタムについて紹介します。ロングライド、レース・ヒルクライムからポタリングまで、さまざまなシーンに合わせたカスタム(改造)をまとめました。
アルミフレームの硬さを和らげ、ポタリングで使う場合
ポタリングとは、近所を散策する程度のサイクリングのことです。片道1~2時間程度のサイクリングでは、軽さよりも快適さを優先した方が楽に走ることができます。そこで、まずはタイヤの交換をしてみましょう。f95に標準装備されているタイヤから、より軽く乗り心地のよいタイヤを選べば、走りの質はグッと高まります。以下に、サイクリストから評価の高いタイヤをまとめました。
S-WORKS TURBO TIRE(700X24C)
一つ目は、スペシャライズドのS-WORKS TURBO TIREです。今回は乗り心地を重視するので太めのタイヤサイズを選びました。このタイヤは安くて軽くて非常に転がり性能が良いのが特徴です。重量は僅か220g程度と同価格帯のタイヤと比較しても軽く、「サーッ」と軽快に転がってくれます。乗り心地もふわっとしており快適さと軽さのバランスが素晴らしいタイヤです。タイヤサイズは700X22C・24C・26Cの三種類用意されています。ポタリングなら太めのタイヤサイズの方が安定性がありおすすめです。
S-WORKS TURBOなんて如何でしょう?
— 壱平 (@KudCelica) February 15, 2018
クリンチャー版を愛用していますが、パンクし難く、耐久性もいいですし、良く転がって、良くグリップして…
一言でまとめると、これ以外買う気になれないですw
YKSION PRO UST II
- 価格:¥7,500
- 重量:260g
二つ目は、マビックのYKSION PRO UST IIです。このタイヤはチューブレスレディと呼ばれる、チューブを使用しないタイプのタイヤです。チューブを使わない分、軽量で乗り心地と軽さはクリンチャーよりも断然よくなります。ポタリング以外にも、ロングライドやレース、ヒルクライムまであらゆるシーンで使えるタイヤです。
でもYksion pro ustタイヤ(700c_25c)比較的ハメ安いし、シーラントなしでもすぐにエアー入るし、グリップもイイし乗り心地もイイし、さすがホイールとセットでの専用設計。定期的にぷっくり病が出れば、永遠にタイヤ交換込みで運用できます。
— チーフデザイナー(チーフも何もひとりだし)🥮 (@Do_gyan) June 8, 2020
アルミフレームの硬さを活かし、レースやヒルクライムで使う場合
f95はアルミフレームなので、カーボンフレームに比べるとフレーム重量でハンデがあります。そこで、ホイール交換をオススメします。タイヤ同様、交換してすぐに効果を体感できる部分になります。今回はアルミフレームと相性のよいホイールを紹介します。
マビック キシリウムエリート UST
- 価格:¥95,000
- 重量:前後1520g
週末のサイクリングからレースまで幅広い用途に使えるオールラウンドモデルです。踏み込んだ時の反応の良さ、そしてトータル設計されたタイヤで乗り心地も非常に良いのが特徴です。用途に合わせタイヤサイズを交換すればどんなシーンでも対応できます。
マビック
— 竪山 健一 (@Gari05Jp) December 12, 2019
良いですね😍😍😍
今
キシリウム エリートUSTを
使ってますが、使いやすいホイールです。
良く転がります。
R-SYSなら
転がる抵抗も少なく
スイスイ走る印象です。
フルクラムレーシングゼロ
- 価格:¥132,000
- 重量:1520g
フルクラムレーシングゼロは、レースの定番ホイールです。その理由は、圧倒的な剛性の高さにあります。カッチリしたホイールは余すことなくペダルの力を推進力に変え、一分一秒を争うレースでは大きなアドバンテージになります。
レーシングゼロのお客様のインプレ
— フルクラムホイール専門店フルクラムロード (@michaelbaiku) May 19, 2020
以前のデュラエースC24より踏み込んだらその分グイグイ進みます!リアスポークの組み方がカッコイイ?
レーシングゼロに変えて少し速い巡航でも楽になりました。ラチェット音も好み!たくさん乗って色々な場所へ行くのが楽しみです。 pic.twitter.com/l1ZiOXlIo0
街乗り用にオシャレにカスタムする
ロードバイクの楽しみ方の一つに、パーツの配色を変えるという方法もあります。今回は2017年モデル、そして2016年モデルを例にカスタム方法をご紹介いたします。
色相環を参考にしよう
- 色相環とは、色合いが同じものを円形上にまとめたグラフです。赤とオレンジ、青と緑といった具合に、近い色合いでコーディネートすることで配色に統一感が出せます。
2017年モデルのカスタム例
2017年モデルのf95のカスタムについて紹介します。2017年モデルは汎用性の高い黒ベースのフレームなので、配色は何でも合うでしょう。定番の赤色や青色はもちろん、feltが過去にサポートしていたプロチーム(garmin Slipstream)のバイクの配色を真似るのも面白いでしょう。
garmin Slipstreamカラー
garmin Slipstreamは、過去にfeltがサポートしていたプロチームです。garmin Slipstreamのカラーは黒地のフレームに、青色と白が散りばめられた配色が特徴です。バーテープの色を青、アウターケーブルの配色を白にしてgarmin Slipstreamチームレプリカカラーを再現することができます。
2016年モデルのカスタム例
2016年モデルのf95のカスタムについて紹介します。2016年モデルはグロスライトブールと呼ばれる、光沢のある水色のフレームカラーです。先ほど紹介した色相環を元に配色を考えると、濃い青や緑が隣り合った色になるのでベストですが、あえて補色(反対色)を使い、互いの色を引き立たせ合うというのもありです。
現在店舗で見ていただけるグラベルバイクを紹介!
— サイクルショップカンザキ吹田店 (@81496suita) May 11, 2019
Bianchi ORSOも現在全色見られます!https://t.co/5f6K5KUlkB
ミリタリーグリーン46
ネイビー49
チェレステ49,53
それぞれ在庫してます!私の私物バイクもコレです!
フレームの規格が最新なのでカスタムベースにもオススメ! pic.twitter.com/lExulS5yce
felt f95の入手方法
出典:http://www.cycly.co.jp/
「サイクリー」スポーツバイクの販売買取を行う中古の専門店。状態の良い掘り出し物が見つかることも。現物を確認してから買えるのが魅力です。
先ほど紹介した2017年モデル、2016年モデル、そして2009年モデルのgarmin Slipstreamレプリカは廃版となっているので、新車では購入できません。フリマアプリや中古ショップで手に入れるが一般的です。アルミフレームは、雨や汚れによる腐食が発生しやすく、中古を購入する際は必ず現物の状態を確認してから購入するようにしましょう。
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出典:https://www.riteway-jp.com/