ロードバイクブランド「CUBE」の特徴やおすすめのモデルをご紹介!

ロードバイクブランド「CUBE」の特徴やおすすめのモデルをご紹介!

日本ではあまり見かけないドイツの自転車メーカーCUBE(キューブ)は、自社独自のカーボンフレームを使用した妥協を許さないデザインのバイクを手掛けています。そんな気になるCUBE(キューブ)のロードバイクやシクロバイクのモデルや特徴を紹介させていただきます。

記事の目次

  1. 1.自転車メーカー「CUBE」とは
  2. 2.「CUBE」の特徴
  3. 3.「CUBE」のロードバイク(4モデル)
  4. 4.ロードバイク①「LITENING C:68 SL」
  5. 5.ロードバイク②「AGREE C:62 PRO」
  6. 6.ロードバイク③「ATTAIN」
  7. 7.ロードバイク④「AXIAL WS」
  8. 8.「CUBE」のシクロバイク(3モデル)
  9. 9.シクロバイク①「CROSS RASE C:62 SLT」
  10. 10.シクロバイク②「CROSS RASE SL」
  11. 11.シクロバイク③「CROSS RASE」
  12. 12.最後に

自転車メーカー「CUBE」とは

出典: http://cubebikes.jp/bikes/

「CUBE(キューブ)」とは1993年にドイツに設立された自転車メーカーです。ロードバイク、MTBのミドルレンジ、ハイエンドクラスではドイツでのトップブランドにまでなり、現在では世界60か国に進出するまでに成長しました。そんなドイツの自転車メーカー「CUBE」のロードバイク、シクロバイクの魅力や特徴を紹介していきます。

CUBEのとは① コアなメーカー

Photo byliggraphy

地元ドイツや他の国では「CUBE」の知名度はかなりのものですが、実の所日本ではあまり知られていません。その理由としては日本の代理店がすぐ取り扱いを辞めてしまい、店頭に並んでも短期間であったりして知られる前には店頭からなくなってしまっていたのです。

CUBEのとは② 塩野自転車株式会社

出典:塩野自転車株式会社

近年日本でも塩野自転車株式会社が代理店となり、展示会や試乗会に「CUBE」の自転車が露出し始め、日本のサイクリスト達にも浸透し始めました。

CUBEのとは③ プロの選手も使用

2018年にワイルドカード枠としてツール・ド・フランスに出場したベルギーチームのWANTY-GROUPE GOBERT(ワンティ=グループ・ゴベール)に「CUBE」の機材を供給しています。2019年も同じくWANTY-GROUPE GOBERTに機材供給をするなどの実績を持っています。

「CUBE」の特徴

出典:CUBE

「CUBE」では通常のカーボンフレームとは別に異なる「C:68」と「C:62」という2種類のカーボンフレームを使っています。それぞれの特徴を紹介していきましょう。

CUBEの特徴① C:68のカーボンフレーム

出典:CUBE

C:68は樹脂が少なく高繊維が多く含まれている革命的なテクノロジーです。68%を占める繊維と樹脂の小さなナノ粒子が軽量化の役割を担い、重量を増やさず剛性の度合いを強化するのに「ウルトラハイモジュラスファイバー」を使用しています。そして、樹脂の中に埋め込んだナノ粒子によりフレームの耐損傷性が大幅に改善され、軽量で剛性の高い、安全性を高めたのがC:68カーボンフレームです。

CUBEの特徴② C:62のカーボンフレーム

出典:CUBE

軽量と剛性を兼ね備えたハイパフォーマンスカーボンがC:62です。不要な重量感を排除し、剛性を高めるため「ハイモジュラスファイバー」を使用し、2層のカーボンを繋ぐ樹脂に化合されたナノ粒子、これらにより高い衝撃吸収力を得たのがC:62のカーボンフレームです。

  • 重量を増やさず剛性の度合いを強化するのに「ウルトラハイモジュラスファイバー」を使用したC:68カーボン
  • 不要な重量感を排除し剛性を高めた「ハイモジュラスファイバー」を使用したC:62カーボン
ロードバイクのフレーム素材まとめ!種類別の特徴と選び方を詳しく解説!のイメージ
ロードバイクのフレーム素材まとめ!種類別の特徴と選び方を詳しく解説!
ロードバイクのフレームは様々な素材で作られています。使われている素材が違うので、同じフレームでも全く違う乗り味のロードバイクになってしまいます。はじめてロードバイクの購入を検討している方や新しいロードバイクを買い替えようと思っている方に向けて解説していきます。

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「CUBE」のロードバイク(4モデル)

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