主要6社!日本のロードバイクブランドの特徴やおすすめモデルを紹介

主要6社!日本のロードバイクブランドの特徴やおすすめモデルを紹介

ヨーロッパやアメリカのメーカーが人気のロードバイクですが、日本のメーカーも負けてはいません。日本で作られるロードバイクは日本人に合った設計をされているのが特徴です。ロードバイク選びで迷っているなら「made in Japan」ブランドを選ぶのもアリですよ。

記事の目次

  1. 1.日本のロードバイクメーカーもおすすめ
  2. 2.日本のロードバイクブランド①ANCHOR(アンカー)
  3. 3.日本のロードバイクブランド②KhodaaBloom(コーダーブルーム)
  4. 4.日本のロードバイクブランド③RITEWAY(ライトウェイ)
  5. 5.日本のロードバイクブランド④Panasonic(パナソニック)
  6. 6.日本のロードバイクブランド⑤BOMA(ボーマ)
  7. 7.日本のロードバイクブランド⑥YONEX(ヨネックス)
  8. 8.日本のロードバイクにも注目

日本のロードバイクメーカーもおすすめ

Photo byMonikaP

海外ブランドバイクの魅力

ロードバイクをはじめとするスポーツバイクの購入を考えた時、多くの人が頭に浮かぶのは海外のメーカーやブランドではないでしょうか。世界最古の自転車メーカーやツール・ド・フランスをはじめさまざまなロードレースで鍛えられた技術を製品にフィードバックするメーカーなどなど、海外メーカーのスポーツバイクには大きな魅力があります。

日本の技術の向上

一方、日本のロードバイクをはじめとするスポーツバイクは、昔は技術も未熟で、なかなか海外メーカーに適わなかった時期もありましたが、今や状況は大きく変化しています。レースへの参加による技術のフィードバックはもちろん、日本人特有の丁寧なモノづくりの精神や手先の器用さなどにより、高品質ですばらしいロードバイクがたくさん存在しています。

日本人体型に合ったモデル

Photo by Chelsom Tsai

日本で作られたロードバイクは、日本人の体型に合ったモデルを作ったり、海外とは異なる日本の交通事情を考慮した設計を行っていたりと、独自の路線を進んでいるのが特徴です。そういった理由から、特に初心者には海外メーカーより乗りやすいモデルを選びやすいメリットもあります。

日本のロードバイクブランド①ANCHOR(アンカー)

https://www.bscycle.co.jp/anchor/download/index.html

日本人体形向けの設計

ANCHOR(アンカー)は、世界的に有名なタイヤメーカーブリヂストンが展開するロードバイクブランドです。日本のロードバイクメーカーの特徴として日本人の体型に合わせた設計がなされている点が見られ、特に海外メーカーではサイズが合わない小柄な人にもフィットするサイズがあるのがメリットです。

体型にぴったりのモデルが手に入る

アンカーでもそのメリットがあるのはもちろん、フレームサイズやポジショニングをはじめ、ホイール、その他パーツに至るまでカスタマイズが可能なフィッティングシステムを行っているので、自分にぴったりのロードバイクを手にすることができます。

レースモデルとロングライドモデル

https://www.bscycle.co.jp/anchor/trytoride/geton.html

アンカーのロードバイクは、2つのカテゴリーに分けられています。ひとつはレースへの出場を念頭に置いた「レーシングライン」、もうひとつはロングライドモデルや女性専用設計モデル、クロモリモデルがランナップされている「アクティブライン」です。このようにしっかりカテゴリー分けされているので、目的に合ったバイクが選びやすくなっています。

アンカーのおすすめ①RS6

https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rs6/

アルミフレームのレース用バイク

レーシングモデル上位のフレーム開発思想と同じPROFORMATにより設計されたアルミ・ロードレーシングバイクです。上位モデルの性能をアルミフレームで実現する軽量レーシングモデルで、コンポーネントの異なる105モデルとティアグラモデルがあります。

RS6 105モデルの基本スペック

  • フレーム/フォーク:アルミ/カーボン
  • コンポーネント:シマノ製105
  • タイヤ:BRIDGESTONE EXTENZA RR-2X 700×23C
  • ホイール:SHIMANO WH-RS100
  • 重量:8.7kg(490mm)

  • 価格:185,000円(税抜)

アンカーのおすすめ②RL6 D

https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rl6d/

さまざまな用途に適応

アルミらしからぬ乗り心地に定評のあるアルミフレームのアクティブラインモデルです。タイヤ幅は32cまで対応し、ダウンチューブ下面にもボトルケージの装着が可能です。雨天時にも高い制動力のシマノ製ディスクブレーキと相まって、街乗りやちょっとしたグラベルやバイクパッキングツーリングといった乗り方も楽しめます。

RL6 Dの基本スペック

  • フレーム/フォーク:アルミ/カーボン
  • コンポーネント:シマノ製ティアグラ
  • ブレーキ:シマノ製機械式ディスク
  • ホイール:SHIMANO WH-RS171
  • 重量:10.0kg(480mm)
  • 価格:170,000円(税抜)

日本のロードバイクブランド②KhodaaBloom(コーダーブルーム)

https://khodaa-bloom.com/bikes/strauss/strauss_pro_disc_ultegra/

社名の謂れ

軽快車などの実用自転車をメインに製造・販売していたホダカ株式会社が立ち上げたスポーツバイクブランドです。ちょっと変わったブランド名は「ホダカ(Hodaka)」をアナグラムにしたものと、自転車のある華やかな生活を提供したいという思いの「Bloom(華やか)」を合わせた造語です。

体型だけでない日本のさまざまな事情

コンセプトは「日本人が開発した、日本人のためのスポーツバイク」です。外国人と日本人の体型の違いだけでなく、日本の地形や交通事情など、使用状況に応じた設計を行っているのが特徴です。そのため、社員全員がスポーツとしてサイクリング活動に取り組み、その情報が製品開発に活かされています。

スポーツから街乗りまで

https://khodaa-bloom.com/bikes/rail/rail_limited/

ロードバイク以外に「RAIL」というクロスバイクもあり、評価が高いです。またスポーツバイク以外にコーダーブルームブランドで、街乗りにおしゃれな変速機付きのシティサイクルのラインナップも予定しています。

コーダーブルームのおすすめ①STRAUSS DISC 105

https://khodaa-bloom.com/bikes/strauss/strauss_disc_105/

レース用ディスクロード

最薄部0.85mmと極限までの軽量化を追求したトリプルバテッド加工のアルミフレームモデルです。パワーを推進力に変えるジオメトリーとそれを実現する剛性、またコントロール性に優れるフラットマウントのシマノ製油圧ディスクブレーキなど、誰よりも速く走ることを追求したレースマシンです。

ストラウス ディスク 105 のスペック

  • フレーム/フォーク:アルミ/カーボン
  • コンポーネント:シマノ製105
  • ブレーキ:シマノ製油圧ディスク
  • タイヤ:Continental GRAND PRIX5000 700X25C
  • 重量:8.8kg(500mm)
  • 価格:199,000円(税抜)

コーダーブルームのおすすめ②FARNA TIAGRA

https://khodaa-bloom.com/bikes/farna/farna_tiagra/

街乗りにも快適

コーダーブルームのエンデュランスロードモデルが「FARNA(ファーナ)」です。コンポーネントはシマノ製ティアグラですが、ブレーキにはワンランク上の105を採用し安全を重視しています。日本人体形に合ったフレーム設計なので、ロングライドはもちろん街乗りにも快適な、価格もお手軽なモデルです。

ファーナ ティアグラのスペック

  • フレーム/フォーク:アルミ/カーボン
  • コンポーネント:シマノ製ティアグラ
  • ブレーキセット:シマノ製105
  • タイヤ:Continental ULTRASPORT 700X25C
  • 重量:9.2kg(500mm)
  • 価格:99,900円(税抜)

日本のロードバイクブランド③RITEWAY(ライトウェイ)

https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/

豊富なラインナップ

ライトウェイでは、日本人の体型だけでなくライフスタイルや文化に対応するスポーツバイクを開発・販売していて、ロードバイクの他、クロスバイク、マウンテンバイク、さらにはキッズ向けモデルとラインナップは多岐にわたります。

ターゲットはライトユーザー

ママチャリでは物足りないけれどもハイエンドのスポーツバイクはハードルが高いといった「今よりもう少し自転車を楽しみたい」と考えているライトユーザーが、ライトウェイのターゲットです。

街乗りをはじめさまざまなシーンにマッチ

https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/sonoma-adventure

したがってシリアスな走りの追及は難しいながらも、乗り心地がよく、街乗りはもちろんさまざまなシーンにマッチする、日本人フレームビルダーとデザイナーによって日本人のために作られた「LIFE STYLE BIKE」というコピーがぴったりのラインナップが揃っています。

ライトウェイのおすすめ:SONOMA ADVENTURE

https://www.riteway-jp.com/bicycle/riteway/sonoma-adventure

街乗りにもおしゃれなグラベルロード

2段で絞り加工を施したダブルバテッドの軽量クロモリフレームのツーリングに適したバイクです。ディスクブレーキやフレア形状のハンドル、ボトルケージなら最大7個が取り付けられるダボ穴数やキャリアマウントなど、ロングツーリングに対応する装備となっています。オンロード用700Cとオフロード対応の650B1のいずれかのホイールが選択できます。

ソノマアドベンチャーのスペック

  • フレーム、フォーク:クロモリ
  • コンポーネント:シマノ製クラリス
  • ブレーキ:テクトロ製機械式ディスク
  • 重量:13kg
  • 価格:89,800円(税抜)

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日本のロードバイクブランド④Panasonic(パナソニック)

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