団長（安田大サーカス）とロードバイクの関係！トライアスロンの成績など！

2016年の決意を胸に、引き続き日本代表を目指して活動をしました。さらなるレベルアップを目指し、安田隼人コーチ、平田栄史コーチとともに厳しいトレーニングに励みます。2016シーズン同様、年間で6本のレースに挑みました。

スイムの練習強化や、シーズン途中に投入した新しいTTバイクによりタイムを大きく伸ばしたシーズンでした。しかし、同年代の壁に阻まれ、順位は思うように伸ばせず、ポイント獲得にはつながりませんでした。

6月に出場した大会でふくらはぎの肉離れを起こし、初めてのリタイアを喫しました。その後に出場予定だった2つのレースも欠場します。復帰戦となった「第4回京都丹波トライアスロン」は悪天候によりスイムが中止、ポイント対象外レースになってしまいました。

怪我以来、大きく期間が開いての出場となった今治伯方島トライアスロンでは、タイム、順位ともに大きなブランクを感じさせる結果となりました。レース後には安田団長も悔しさを吐露しています。衰えだけでなく、怪我再発への恐怖もあったことでしょう。

45歳を迎えた安田団長は、これまでの40～44歳のグループから45～49歳のグループになりました。2018年に怪我をしてから衰えてしまった身体の調子を取り戻すべく厳しいトレーニングに励みます。2019シーズンも6本のレースに挑みました。

安田団長専用として開発され昨シーズン途中から投入した新バイクで挑んだ2019シーズンは、年代別順位では自己ベストタイの8位という好成績を残しました。しかし、あと一歩のところでポイント獲得圏を逃し、日本代表への夢は2020シーズンへと持ち越されることになります。

4シーズンをまたいだ安田団長のトライアスロンプロジェクトは、惜しくもポイント獲得という目標を果たすことができませんでした。2020シーズンはポイント獲得ができるのか、日本代表選手になれるのか、今後も安田団長の活動に目が離せません。