自転車のルート検索法5選!各手段のメリット・デメリットを検証紹介!

自転車のルート検索法5選!各手段のメリット・デメリットを検証紹介!

サイクリングなど自転車で移動をするとき、ルート検索をしてかかる時間や高低差などをあらかじめ調べておくと便利です。そこでおすすめの自転車のルート検索方法についていくつか紹介し、さらにそれぞれの手段のメリットやデメリットも比較します。チェックして活用しましょう。

記事の目次

  1. 1.自転車のルート検索をしよう
  2. 2.自転車のルート検索をする理由
  3. 3.自転車のルート検索法5選!
  4. 4.自転車のルート検索方法を選ぶポイント
  5. 5.まとめ

自転車のルート検索法5選!

ロードバイク
Photo byCharly_7777

サイクリングのルート検索は数多くありますが、無料のものや有料のアプリもあります。それぞれのメリットやデメリット、無料でどこまで検索できるかなどを比較したのでみていきましょう。

①GoogleMap(グーグルマップ)

グーグルマップはパソコンやスマートフォンなどにも入っているアプリで、無料で利用できます。徒歩や電車、車などさまざまな移動手段で検索できるためとても便利です。サイクリングで利用するときのメリットやデメリットを確認しましょう。

メリット

グーグルマップのメリットは、3Dモードや地形モードで立体的に地図を確認できることです。またストリートビューで通る道を写真で確認でき、ルートをリアルに把握できます。ユーザー投稿レビューも搭載されており、実際に利用した人のリアルな感想もみられるのです。

3DモードはGoogleMapEarthビュー、航空写真などとも呼ばれ街の景観をリアルにみられてとても便利です。

デメリット

グーグルマップのデメリットは、サイクリング用ではないということです。日本で使うと県によってはグーグルマップは自転車のナビ機能がなく、移動手段で自転車を選択できません。そのため徒歩の経路を活用してルート検索をしましょう。

日本では自転車の専用道路が統一されていないため表示されません。される場合もありますが、一部の区間などに案内されるため事故の原因になる可能性もあります。徒歩のルート検索を活用し、安全に走行しましょう。

GoogleMap(グーグルマップ)
Google マップで地図を検索。乗換案内、路線図、ドライブルート、ストリートビューも。見やすい地図でお店やサービス、地域の情報を検索できます。世界地図も日本語で、旅のプランにも便利。

②NAVITIME(ナビタイム)

NAVITIMEもパソコンやスマートフォンで利用できる無料のアプリで、多くの機能が搭載されています。乗り換え案内などもできると評判が高いアプリです。

メリット

数多くあるNAVITIMEのメリットですが、まずあげられるのが自転車のルート検索も無料でできるということです。時間・距離・高低差・カロリーまで計測され、目的地周辺のおすすめスポットまで案内されます。また航空写真で確認もでき、とても便利でみやすいアプリです。

ズームもでき、裏通り優先や大通り優先なども選べるため、自分で走りたい道を選択できます。

デメリット

NAVITIMEのデメリットは有料版があるということです。無料でもかなり多くの情報を調べられますが、有料のプレミアムコースに加入するともっと便利になります。ただ有料のコースは自動車のカーナビ向けの機能のも多く、サイクリングだけに使うのであれば無料で十分でしょう。

プレミアムコースは月額315円からで、AppStore決済の場合は月額400円~年額3,500円です。トータルナビや最適ルートなどの機能を活用したい場合は検討してみましょう。

地図・ルート検索 - NAVITIME
新しい地図ポータルサイト『NAVITIME』地図を探す、電車の乗換案内、自動車ルート検索、徒歩ルート案内はもちろん、週間イベント情報や季節特集も充実!さらに携帯アプリ連携もバッチリ!

③ゼンリンいつもNAVI

ゼンリン地図クリックすると楽天商品ページへ飛びます

ゼンリンといえば住宅地図を作成しているメーカーです。そのゼンリンで作っているナビアプリも便利で、徒歩や電車など通勤に活用している方も多いでしょう。さらにサイクリングで検索する場合も便利機能が多くてよいと評判の高いアプリです。

メリット

ゼンリンいつもNAVIは無料でルート検索ができ、細かい住宅地図を使って最適な道を計測できます。ズームもでき周辺や通る道路にどんな建物があるのかなどを細かくチェックできるのです。さらに自転車が走れる道路を自動的に表示してくれる機能もあります。

デメリット

ゼンリンいつもNAVIは、無料ユーザーは月1回し住宅地図を閲覧できず、有料のプレミアムコースに加入すると月に10回まで閲覧可能です。また無料だと自転車でのルート検索ができず徒歩での検索になります。3Dや航空写真などにも対応していません。

プレミアムコースは月額300円で、アプリで音声ナビを利用したりルート履歴を活用したりできます。

ゼンリン地図・ルート検索 | いつもNAVI
ゼンリンの地図サイト・いつもNAVI(itsmonavi) : いつもNAVIでは日本全国の地図や住所の検索、ルート検索がとても簡単。ゼンリンの詳細な地図で、駅、施設、観光スポットを検索して、自宅からのルートを引けば、所要時間もチェックできます。ゼンリン住宅地図の送料無料。

④地図マピオン

地図マピオンは、スマートフォンでも利用できる無料のアプリです。乗り換え案内や時刻表なども閲覧でき、ワンタッチでルートの情報がチェックできると人気が高くサイクリングだけでなく旅行などにも活用できます。

メリット

地図マピオンのメリットは無料でよくいくスポットの保存や履歴などの便利機能が使えるということです。また地図の表示もわかりやすく細かな住宅の表示や、消費カロリー・距離・高低差・かかる時間なども案内されます。自転車だけでなく徒歩やジョギングなどさまざまな移動手段を選べるのもメリットの1つです。

デメリット

デメリットの1つはキョリ測でないと自転車での移動経路が検索できないということです。マピオンでルート検索をしようとすると徒歩や自動車、電車などの乗り換え案内がメインとなります。自転車で移動する経路をみたいときはキョリ測という機能を使いましょう。

有料のプレミアム会員にならないとルートの追従や現在地の表示などナビ機能が使えません。自転車で移動しながらカーナビのように使う場合は月額300円の有料サービスを利用するようになります。

地図マピオン(Mapion)|地図検索/ルート検索/天気予報
日本の地図検索なら地図マピオン(Mapion)。地図は 住所 都道府県イラスト地図 地名 施設名 駅 路線図 郵便番号から検索でき、目的地への乗換案内・ルート検索も簡単。便利なマップコード検索、標高(海抜)表示、キョリ測、天気予報も充実。

⑤Yahoo!MAP(ヤフーマップ)

Yahoo!JAPANが提供している検索サービスがYahoo!MAPですが、多彩な機能があり便利と評判も高く人気の検索アプリです。無料でかなり多くの情報を得られます。それではメリット、デメリットをそれぞれみていきましょう。

メリット

Yahoo!MAPのメリットとしてあげられるのが多彩な機能です。航空写真や鉄道路線の案内だけでなく、国内の主要都市の地下街の地図までみられます。またルート検索をすると高低差や距離、かかる時間、さらに分岐点からどちらへ曲がるのか、なども案内されるのです。

事前にどんな交差点があり、どちらに進めばいいのかを確認できます。

デメリット

Yahoo!MAPのデメリットは音声ガイドがないことです。自転車に設置してカーナビとして活用するのは難しく、事前にルートを検索するアプリとして使いましょう。また、自転車での移動手段を選択できないのもデメリットの1つです。

グーグルマップのように徒歩で検索してルートを確認するようにしましょう。

Yahoo!地図 - 地図検索・雨雲レーダー搭載の多機能マップ
Yahoo!地図では、日本全国の地図情報及び航空写真を提供しております。主要な施設名、地名、住所、郵便番号などから詳細地図の検索が可能です。

次のページ

自転車のルート検索方法を選ぶポイント

関連記事

Article Ranking