ストライダーカップの出場方法
では、お子さんがストライダーカップに参加するためには、どんな手続きが必要なのでしょうか。大会は年を追うごとに人気が上がり、日本全国から大勢の参加者が集まるようになりました。確実でスムーズな手続きを進めるために、以下の手順を参照ください。(昨年の大会を参考にしています)
ストライダーカップのエントリー方法
①申し込む
ストライダーカップのエントリーはWebで行います。「LAWSON Do! SPORTS」のエントリーサイトから申し込み、先着順の1次エントリーを経て、2次エントリーの抽選で出場が決まります。なお事前にローソンWEB会員の登録が必要になりますので、先に登録を済ませましょう。
②受付・車検
大会当日は、まずレース前に受付を行います。申込書類一式を全て持参し、お子さんの出場する種目クラス別に申し込み、ネームやゼッケンを受け取ります。その後に車検を受けるのを忘れないようにしてください。レギュレーションに違反していたり、安全面で問題があると出走できませんので気をつけましょう。
③練習走行→いざ出走へ
各種目とも、レース前にフリー走行と、スタートラインでのスタート練習があります。開会式後に、コーステント前でブリーフィングがあります。重要事項の説明があるので、保護者も一緒に参加してください。スタートラインに出場するお子さんたちが整列したら、いよいよレーススタートです。
開催地はどこ?
ストライダーカップは2020年現在、年2回開かれており、東京もしくは首都圏の会場と、大阪での開催が基本になります。今年は9月5・6日に千葉県市原市の一番星ヴィレッジ市原オートキャンプ場での開催が予定されています。
2歳にならないと出られない?
ここまで紹介したストライダーカップですが、出場は2歳からという年齢制限があります。ではまだ2歳にならない子供は出られないのでしょうか。実はストライダーカップには、1歳半から出場できるエンジョイカップというレースイベントがあります。地方での開催地も多く、レース性よりも楽しむことが主体なので、キックバイクに乗れて1歳半になるお子さんなら気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
ストライダーカップはイベントもいっぱい
ストライダーカップの楽しみはレースだけではありません。会場では当日たくさんのブースが軒を連ね、すべての来場者が楽しく過ごせる出し物が目白押しです。ここではそんなお祭り・イベントとしての側面も紹介しましょう。
スクールイベント
まだストライダーに乗ったことがない、乗って間もない。そんなお子さんでも大丈夫です。会場ではインストラクターの方がコーチとなり、ストライダーの乗り方、レースの走り方などを教えてくれるスクールが多数開かれています。たくさんのお友だちと楽しく走り方を覚えたら、次のストライダーカップではレースに参加してみましょう。
体験イベント
自転車に乗るだけが楽しみではありません。こどもショップ体験やチアリーディング、こどもオフィシャルなどの他、親子でのかけっこリレーやらくがき教室、ゲームなど、体験や遊びを通して大会に参加できるイベントも多数用意されています。
未来のライダーへ!スポンサーイベント
ストライダーカップには、自転車やスポーツ用品、おもちゃ関連の企業が多数協賛をして各社ブースを設けています。気軽に商品を手に取って楽しみながら体験することで、自転車に乗るために覚えてほしい大事なものを身近に感じてもらえます。こうしたイベントを通じて、次世代のライダーへの普及・啓発活動にも一役買っているのです。
まとめ
2歳から出られる世界最年少レース、ストライダーカップ。思いきり走り回りたい元気いっぱいのお子さんにとっては、とても楽しいイベントですね。親御さんにしてみればハラハラする場面もあるでしょうが、我が子の頑張る姿を見守ることで成長を実感できるのも嬉しいもの。勝ち負けも大事ですが、お子さんが一生懸命に走り、みんなで思う存分楽しむことが一番です。ぜひご家族で参加して、素敵な思い出を作りましょう。
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