ジョウブレイカー(OAKLEY)ってどう?サングラスとしての特徴や評価!

ジョウブレイカー(OAKLEY)ってどう?サングラスとしての特徴や評価!

オークリーが誇るロードバイク乗りなら誰もが憧れる最高峰のサングラス、ジョウブレイカーを紹介します。アジアンフィットのノーズパッドを採用しているため、フィット感があります。ジョウブレイカーは、海外規格のサングラスは大きすぎて似合わない、という方にもおすすめです。

記事の目次

  1. 1.サングラス「ジョウブレイカー」とは
  2. 2.自転車競技におけるサングラスの重要性
  3. 3.ジョウブレイカーの8つの特徴
  4. 4.ジョウブレイカーのレンズの種類
  5. 5.ジョウブレイカーの評価
  6. 6.まとめ

サングラス「ジョウブレイカー」とは

ジョウブレイカーとは、ロードスポーツサングラス界では有名なオークリーのサングラスです。トップレーサーの要望を受け、テストを繰り返して完成した、ロードレーサーに特化したサングラスでもあります。2014年のツール・ド・フランスで、カヴェンディッシュが、ジョウブレイカーのプロトタイプを着用して出場し、大きな話題となりました。ロードバイクに乗るスタイルにぴったり似合う洗練されたデザインです。

自転車競技におけるサングラスの重要性

自転車競技では、サングラスがほぼ必須と言っていいアイテムです。猛スピードでのダウンヒルでは、目をめがけて虫や小石が飛んでくることもあります。雨の日であれば、雨はもちろん、水たまりに突っ込んでしまったり、前の自転車の欧倫からの水しぶきや泥が飛んでくることもあり、サングラスは目を保護し、安全にライドするために重要なアイテムです。

ジョウブレイカーの8つの特徴

ジョウブレイカーは、トップレーサーの意見を聞きながら実験を繰り返し、実際の使い心地が抜群なオークリーのサングラスです。ジョウブレーカーが、他のサングラスと比較して優れているメリットを紹介します。

ジョウブレイカーの特徴①広い視界

ジョウブレイカーは、フルリムタイプのサングラスです。レーサーの視線は、サングラスの上部に集中するため、レンズ上部の面積を広くし、広い視野の確保に成功しました。スプリントやクライミング時に前傾姿勢になっても視界が開けています。

ジョウブレイカーの特徴②高い装着性

ジョウブレイカーは、ADJUSTABLE STEMSを採用し、耳にかける部分の長さが三段階に調節でき、自分にぴったりの位置で装着することができます。ツルの幅も細いため、締め付けで痛くなりません。さらに、ツルがゴム製なので、凹凸の激しい悪路でもずれない装着性の高さがあります。また、ノーズパッドも、アジアン向けのノーズパッドとの取り換えキットも付いているので、鼻部分でも調節可能です。

ジョウブレイカーの特徴③通気性が抜群

ジョウブレイカーのフレームとレンズの間に隙間があるため、通気性がよく、レンズが曇ってしまうことほとんどありません。信号待ちの時に曇ることもあるようですが、走り出すと、フレームとレンズの間に空気の流れができ、すぐに曇りがなくなります。

ジョウブレイカーの特徴④軽量化

出典:https://pixabay.com/ja/

ジョウブレイカーは、わずか34gと軽く、付けているのを忘れるほどです。軽量化を目指すクライマーにもうれしいメリットです。オークリーの先代サングラスであるレーダーロックよりは若干重量が増えているのですが、フィット感が向上しているため、軽く感じます。

ジョウブレイカーの特徴⑤ロードバイクのスタイルに似合うデザイン

ジョウブレイカーは、ロードバイクに乗る人のために作られたので、とても洗練されたデザインで、ロードバイク用ヘルメットや服とも似合う考え抜かれたデザインです。色のレパートリーも豊富なので、好きな色から選べます。

ジョウブレイカーの特徴⑥Switchlock(スイッチロック)レンズ交換システム

ジョウブレイカーは、ノーズパッド部分を動かしてストッパーを外すことで、フレーム下部を外すことができ、レンズにほとんど触らずにレンズを交換することができます。このシステムにより、天候や明るさに応じて、レンズを簡単に交換することができます。オークリーのサングラスにはたくさんのレンズがあるので、この機能は嬉しいですね。

ジョウブレイカーの特徴⑦度付きレンズも可能

ジョウブレイカーは、度付きレンズの製作も可能です。レンズを高強度の物ではなく、普通のプラスチックのレンズにすればかなり値段は抑えられます。プラスチックだとあまり度数の高いレンズは作れないので、ちょっと度数があると助かるな、という人におすすめです。

ジョウブレイカーの特徴⑧自由度の高いカスタムができる

ジョウブレイカーは、それぞれのパーツの色を選ぶことができ、自分だけのサングラスにカスタムすることができます。色を選ぶことができるパーツは、フレーム、フレーム下部、アイコン周辺のキャリア、アイコン、リングマーク、耳掛け部分、レンズです。チームカラーや好きな色でカスタムしましょう。

ジョウブレイカーのデメリット

ジョウブレイカーの唯一のデメリットは、値段が高いことです。定価は30000円以上とかなり高価ですが、その値段に見合った高い性能が期待できます。ネットショップでセールの時に購入すると半額程度で購入できるときもあるので、セールを狙って買うのがおすすめです。

ジョウブレイカーのレンズの種類

ジョウブレイカーのサングラスは、レンズを交換することができます。天気や明るさに応じてSwitchlock(スイッチロック)レンズ交換システムで、簡単にレンズを交換することができます。

レンズ①HDO(ハイ・デフィニション・オプティクス)レンズ

出典:https://eyewear.j-shinkodo.jp/info/sportsglasses/news170927_0515.html

HDO(ハイ・デフィニション・オプティクス)レンズは、ポリカーボネイトを原料に作られており、とても頑丈です。目に小石が飛んできたときにも目を守ってくれます。また、レンズ素材に不純物が少ないので、裸眼に近い解像度で、歪みも少ないレンズです。サングラスを掛けると目が疲れたり、頭が痛くなりにくいです。UVカットもあり、オールマイティーに使えるため、普段使いにも使いやすいレンズです。

レンズ②ポラライズド(偏光)レンズ

出典:http://www.kineidou.co.jp/oakley/oakleygazou/jawbreaker/jawbreaker.html

ポラライズド(偏光)レンズは、周囲の明るさに合わせて自動でレンズの濃さが変わるレンズで、可視光線透過率が18〜75%まで自動で調節してくれます。夏の日差しがまぶしい時や、夕方の西日など、太陽の光が強い時には色が濃くなり、トンネルなど暗いところでは色が薄くなり、視界を確保してくれる優秀なレンズです。

レンズ③高い視認性のプリズムトレイル

プリズムトレイルは、ロードバイクに乗る人のために開発された性能で、アスファルトの道が赤っぽく見えるため、道路の視認性に優れています。また、景色が色鮮やかに見えるので、自転車で旅しながら長距離を走るライダーにおすすめです。広い範囲までレンズで覆っているため、目の保護と広い視野の獲得に優れています。ノーフレームで、限りになく0gに近い軽量を極めたプリズムロードというバージョンも発売されています。

ジョウブレイカーの評価

ジョウブレイカーのサングラスには、素晴らしい特徴がたくさんあり、スポーツサングラスとしては、最高峰と言えます。高価ではありますが、スペックは申し分なく、実際に使用している人からの評価も高いです。

まとめ

ロードバイクに乗る人であれば、ぜひとも欲しいアクセサリーです。トンネルに入ったときに、いちいちサングラスを外したり、サングラスをしていてもまぶしいと感じている人はいませんか? ロードバイクのサングラスの最高頂ジョウブレイカーを買えば、そんな煩わしさからは解放されますよ。

アクティブ少女の非日常
ライター

アクティブ少女の非日常

関西出身のチャリ旅ガール。主に一人で自分のペースで旅するのが好き。全都道府県制覇、その内、自転車では、日本半周行きました。

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