BONTRAGER(ポントレガー)のライトの魅力や選び方をご紹介!

BONTRAGER(ポントレガー)のライトの魅力や選び方をご紹介!

ボントレガーのライトは、トレックのロードバイクやクロスバイク以外にも合うデザインが人気です。また、防水性などの基本機能が高いほか、常時点灯機能により安全に特化した設計になっています。この記事ではボントレガーのライトの魅力や特徴、選び方について紹介しています。

記事の目次

  1. 1.はじめに
  2. 2.ボントレガーとは
  3. 3.スポーツサイクルのライトについておさらい
  4. 4.ボントレガーのライトの魅力
  5. 5.ボントレガーのライトの特徴(常時点灯に適した設計)
  6. 6.ボントレガーのライトの選び方
  7. 7.ボントレガーのライトのおすすめ品
  8. 8.まとめ

はじめに

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/bontrager/

この記事では、ボントレガーのライトの魅力と選び方を紹介します。トレックと関係の深いボントレガーですが、皆さんはどのようなイメージを抱いているでしょうか。「少々値が張る」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、本記事を読めば、ボントレガーの思想の元に生み出された、ライダーファーストな製品であるということが分かると思います。

ボントレガーとは

ボントレガーの発祥

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/bontrager/

ボントレガーは、モトクロスライダーでメカニックでもあったキース・ボントレガーを創始者として1980年に誕生しました。始まりは小さなガレージからでしたが、キースのまったく妥協しない姿勢から、次々に革新的な製品が生み出されていきました。

現在はトレック傘下のバイクパーツ・アクセサリのブランド

出典:https://www.trekbikes.com/us/en_US/inside_trek/heritage_global/

現在、ボントレガーは、トレック傘下のバイクパーツ・アクセサリのブランドとなっています。トレックのロードバイクやクロスバイクには、必ずと言ってよいほどボントレガーブランドの製品が採用されています。その製品は「すべてはライダーを第一に考え、妥協をしない」という思想によって生み出されています。

スポーツサイクルのライトについておさらい

Photo byAOMSIN

ロードバイクやクロスバイクには、最初からライトは装備されていません。そのため、自身で購入する必要があります。まずは、サイクルライトについて基本をおさらいをしましょう。ほとんど常識的な内容なので、詳しい方は読み飛ばしていただいて構いません。

ライトを使う目的

Photo byhhach

ライトの目的は2つあります。暗いところを照らすことと、他者に自分を視認させること(被視認性)です。当然ながら、夜間の無灯火走行は大変危険です。自分の視界が悪く転倒の恐れがあるだけでなく、他の通行者に危害を加える恐れもあります。絶対に無灯火走行はしてはいけません。

ライトの種類

スポーツサイクルのライトに限りませんが、ライトにはフロント用とリア用の2種類があります。

フロント用

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/daytime_running_lights/

まずは、前方を照らすフロントライトが必要です。夜間では必須のアイテムです。光の色は白色で、これは道路交通法で定められています。クロスバイクなどのスポーツサイクル場合、ハンドルに取り付けるタイプが多いです。

リア用

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/daytime_running_lights/

リアはフロントと違い、赤色灯を使います。道路交通法ではリアライトは必須ではなく、リフレクターのみでも認められます。しかし、ライトを付けた方が被視認性は格段に上がりますので、装着をおすすめします。リアライトはライダーの視界を確保するものではないので、一般にフロントライトよりも小さく、点滅するものがほとんどです。

ライトの要素機能

ライトの明るさ

Photo by Richard Masoner / Cyclelicious

ライトの性能でもっとも重要なものが「明るさ」です。明るさは「ルーメン」という単位で表されます。ボントレガーのライトで、もっとも明るいものは1300ルーメンです。1300ルーメンとは、だいたい100Wの家庭用LED電球の明るさに相当します。

バッテリー

Photo byanalogicus

バッテリーは乾電池のほか、繰り返し使える充電式のものがあります。充電式の主流は、リチウムイオン電池でUSB端子から充電可能なモデルもあります。バッテリーの形式は、ライトを使用する頻度・時間などを考えて選択する必要があります。

防水機能

Photo by claudiadea131

急な雨天時にも対応するため、防水機能をもったライトが適しています。雨の日は晴れているときに比較して、視界が悪くなり、防水機能がないライトは故障してしまうため危険度が増します。確実な防水機能を持つライトを選択するようにしましょう。特に充電端子部の防水性はしっかりしたものがおすすめです。

ボントレガーのライトの魅力

ボントレガーライトの魅力① スタイリッシュなデザイン

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

ライトは安全上必要な装備ですが、スポーツサイクルの場合は後付けのため、デザインによってはロードバイクやクロスバイクのスタイリッシュなラインが損なわれることがあります。しかし、ボントレガーのライトはスタイリッシュなデザインとなっていて、トレックだけでなく、さまざまなロードバイク・クロスバイクにマッチします。

ボントレガーライトの魅力② ライダーファーストの設計(常時点灯機能)

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/

ボントレガーの思想である「ライダーを第一に考え、妥協をしない」は、ライトにも受け継がれています。ボントレガーのライトは、ライトの基本目的である「ライダーの安全性」を第一に考えた設計になっています。その最たるものが「常時点灯」機能です。

常時点灯とはなにか?

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/bontrager/

「常時点灯」とは、夜間だけでなく昼間においてもライトを点灯させることです。「昼間にライトを使うの?」と思われるかもしれません。ところが、常時点灯は、事故を減らすのに非常に効果的なのです。実際に、ママチャリなどのライトでも常時点灯するタイプのものが普及し始めています。

常時点灯の効果

出典:https://www.trekbikes.com/jp/ja_JP/daytime_running_lights/

日中も点灯することによって、被視認性が向上します。トレックのサイトによればサイクリング中の交通事故の80%は日中に発生しています。ボントレガーのテールライトを日中に使うと、後方からの被視認性がライト不使用時と比較して、2.4倍になるという結果になっています。

つづいて、ボントレガーのライトの特徴と選び方を紹介!

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ボントレガーのライトの特徴(常時点灯に適した設計)

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