バイクパッキングに必要な装備一覧!テントや寝袋など使えるアイテムは?

バイクパッキングに必要な装備一覧!テントや寝袋など使えるアイテムは?

最近注目を集めているバイクパッキングは、キャンプとサイクリングを一緒に楽しめるアウトドアアクティビティです。ここでは、バイクパッキングを始めるにあたって必要な装備やアイテムを紹介しましょう。装備さえ揃えば、いつでもバイクパッキングに出掛けられますよ。

記事の目次

  1. 1.バイクパッキングとは?
  2. 2.ロードバイクでアウトドアが熱い!
  3. 3.大容量の荷物を運ぶならパニアバッグがおすすめ
  4. 4.バイクパッキングに必要な装備一覧『バッグ編』3種
  5. 5.バイクパッキングに必要な装備一覧『アイテム編』6種
  6. 6.まとめ

バイクパッキングとは?

バーベキューやハイキング、釣り、登山などのアウトドアの中で、やはり王道というとキャンプが挙げられるのではないでしょうか。そんなキャンプと自転車サイクリングを同時に楽しめるのがバイクパッキングです。バイクパッキングは、キャンプとサイクリングを快適にするためのパッキング(荷造り)の方法ともいえます。

海外ではメジャーなバイクパッキング

2010年ごろに欧米で誕生したバイクパッキングは、今や海外ではメジャーなスポーツバイクのアクティビティのひとつとなっています。しかし、日本でスポーツバイクというと、ロードバイクによるヒルクライムやロングライドがメインで、バイクパッキングは広がり始めたばかりです。

自転車もアウトドアも楽しむ

自転車の楽しみ方は、山道を速く走ることや長距離を走り続けることだけではありません。自転車という移動手段を楽しみながら、アウトドア・キャンプもできるのがバイクパッキングです。そんなバイクパッキングに適したロードバイクの特徴や必要な装備を知っておけば、より快適に楽しめるはずです。

ロードバイクでアウトドアが熱い!

出典: http://www.jamis-japan.com/renegadeseries.html

アウトドアアクティビティ用のスポーツバイクのジャンルにおいては、以前から「ランドナー」というタイプの自転車が存在しています。また、近年はグラベルバイク、アドベンチャーバイクといった「オールロード」と呼ばれるジャンルのスポーツバイクがアウトドアシーンで人気を集めています。

ランドナーやオールロード系の特徴

Photo by5239640

ランドナーや「オールロード」系のバイクは、キャリア用のダボ穴がたくさんあったり、太いタイヤが装着できるようにワイドクリアランスであったり、雨やぬかるみなど路面の悪い場所や状況でもしっかり止まることができるようディスクブレーキを装備しているなど、アウトドアを意識した造りや装備になっています。

装備を揃えれば普通のロードバイクでもOK

バイクパッキングは、そういった特別な造りなどなくても、普段使用しているロードバイクでキャンプなどのアウトドアアクティビティを楽しむことができます。レース使用のエアロバイクでも、装備さえ揃えればキャンプ場に自転車で出かけることも可能なのです。

大容量の荷物を運ぶならパニアバッグがおすすめ

Photo by gtknj

一般的に、ロードバイクはたくさんの荷物を積載することを想定していません。したがって、普段はせいぜい小さめのサドルバッグを装着している程度ではないでしょうか。しかし、それでは着替えなどを入れることはできません。日帰りでポタリング程度なら大丈夫ですが、一泊以上のキャンプならより大きな荷物積めるパニアバックがおすすめです。

バイクパッキングのポイントはバッグの装備

バイクパッキングは、キャリアを使わずたくさんの荷物が積めるようにバッグを装着するのが特徴です。バイクパッキングに使うバッグの多くは、面ファスナーで車体に固定するからです。バッグの数や大きさは荷物の量や場所によって決めます。また、バッグの種類も装着する場所に応じたものがいろいろあります。

パニアバッグ装着にはダボ穴が必要

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自転車ツーリングで荷物の積載といえば、多くの人がパニアバッグを思い浮かべるのではないでしょうか。パニアバッグなら着替えをはじめ多くの荷物を運ぶことができます。しかし装着するにはキャリアを設置する必要があり、多くのロードバイクにはキャリア用のダボ穴がついていません。つまり、パニアバッグを使うにはシートポストに装着するだけの専用リアキャリアなど使う必要があります。

パニアバッグとは?

  • 主に自転車の後輪に設置された荷台(キャリア)の左右に振り分けて取り付ける大型の自転車専用のバッグで、サイドバッグともいわれます。
  • 小型で10L、大型となると片側だけで30Lとたくさんの荷物を運ぶことができるので長期ツーリングの際などに人気です。

バイクパッキングに必要な装備一覧『バッグ編』3種

出典: http://topeak.jp/bag/bag36500.html

バイクパッキングでまず重要なポイントが、荷物を入れるバッグ選びです。バッグは装着する場所によっていくつかの種類に分類されます。

バイクパッキングのバッグ① サドルバッグ

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バイクパッキングの定番 

バイクパッキングをはじめるなら、まず大容量サドルバッグがおすすめです。小型から中型のバックパック程度の容量で多くの荷物が収納できるので、夏の一泊旅行程度なら可能です。

サドルバッグで注意する点

縦に長い形状なので、荷物が少ないと取り付け時に安定しません。着替えや重いものはシートポスト側、ウインドブレーカーなど軽くてすぐに取り出したいものは手前に入れるのがポイントです。サドルの位置が低いと、商品によっては後輪に接触する場合もあるので注意が必要です。

バイクパッキングのバッグ② フレームバッグ

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フレームバッグはトップチューブの上、または下に取り付ける2種類があります。信号などちょっとした停車時でも荷物を取り出しやすいのがメリットです。下に取り付けるほうが容量は大きめの作りになっているものが多いのですが、ボトルケージが使えなくなるケースもあります。また、ペダリングの際に内ももがこすれる人がいるので、内また気味に漕ぐ人は要注意です。

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バイクパッキングのバッグ③ ハンドルバッグ

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ハンドル部分に取り付けるバッグです。これも短時間の停車の間にアクセスしやすいので、カメラやスマホなどすぐに取り出したいものを入れておくといいでしょう。ただし、バッグが大きすぎたりあまり重いものを入れると、ハンドルが取られてしまったり前輪に接触するケースもあるので注意しましょう。

バイクパッキングに必要な基本的なバッグ一覧

  • サドルバッグ
  • フレームバッグ(2種類)
  • ハンドルバッグ
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