多摩湖自転車道とは?サイクリングコースの概要や見どころをご紹介!

多摩湖自転車道とは?サイクリングコースの概要や見どころをご紹介!

東京都西部、西東京市から走る「多摩湖自転車道」という道があるのをご存知でしょうか。まだまだ知名度が低いコースですが、その走りやすさや景色のきれいさで人気が出始めています。この記事では多摩湖自転車道について紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.多摩湖自転車道とは
  2. 2.多摩湖自転車道のコース概要
  3. 3.多摩湖自転車道の見どころ
  4. 4.多摩湖自転車道の注意点
  5. 5.まとめ

多摩湖自転車道の注意点

筆者撮影

自然豊かな西東京で多くの地域住民に愛されている多摩湖自転車道です。サイクリストにとっても絶好のロケーションですが、走る上で当然気をつけなければいけないマナーや注意点もあります。走るのが楽しくなってしまう道だけに、つい油断して周りの人たちに迷惑をかけたり、トラブルを起こさないようにしましょう。

注意点①歩行者優先!自転車専用ではない

筆者撮影

多摩湖自転車道は、正確には「自転車歩行者専用道路」です。つまり、自転車専用ではありません。歩行者も通れば、ランニングをしている人も大勢います。直線路コースでは一応自転車と歩行者とでルートが分けられていますが、道幅はさほど広くありませんので、歩行者優先を心がけましょう。夕方になると家路に向かう学生や勤め人、買い物帰りの主婦などで歩行者の数が多くなります。木陰になるので早めにライト点灯をして、気をつけて走るようにしましょう。

注意点②車止め多し!スピード出し過ぎはダメ

筆者撮影

西東京市からの直線路コースはサイクリングやランニングには理想的な環境ですが、短い距離で何度も車止めがあるのが難点です。ランニングではそこまで支障はありませんが、本格的にロードバイクで走りたい人にとってはストレスを感じるでしょう。とはいえ、あくまでも歩行者優先なので、歩行者の安全が第一です。このコースは本気のトレーニングのためではなく、ゆったりしたサイクリングの道路と心得え、スピードは抑えめで走りましょう。

注意点③多摩湖周辺は路面状況に注意しよう

筆者撮影

多摩湖一周コースに入ると、それまでとは一変してカーブやアップダウンが続くルートに変わります。しっかり整備されている道ではありますが、それでも路面には凸凹が目立ち始め、落ち葉や木の枝などにタイヤを取られる危険もあります。道幅も狭くなり距離も長くなるので、対向車や歩行者との出会い頭の事故にも気をつけてください。

まとめ

筆者撮影

東京都西部から東村山市にまで至り、埼玉にも隣接する多摩湖自転車道の概要を紹介しました。距離にしてたった22km弱と、決して長いルートではないにもかかわらず都市住民の生活感あふれる遊歩道から武蔵野の自然公園に抱かれる山道まで、さまざまな表情を持つ要素が盛り込まれています。全体的に厳しい上りも少なく、サイクリング&ランニングコースとしてはレベルを問わず楽しめると言っていいでしょう。走る喜びを身体と心で満喫したい人たちには、ぜひ一度体験してもらいたいコースです。

ちゃりぶらりあん
ライター

ちゃりぶらりあん

自転車、特にロードバイクをこよなく愛し、チャリでブラブラするのが好きな図書館司書(ライブラリアン)。 すなわち「ちゃりぶらりあん」とは私のことです。 怠けているので速くはなく、稼ぎはないので高いパーツも買えませんが、走る楽しさは何よりの宝物です。 海外レースもよく観戦します。

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