ストライダとはどんな自転車?その特徴や魅力について詳しく解説!

ストライダとはどんな自転車?その特徴や魅力について詳しく解説!

ストライダは、独特な三角フレームの折りたたみ自転車です。折りたたむとコンパクトで、しかも車輪を転がして移動できます。30年以上の歴史がある、折りたたみ自転車のロングセラーです。今回はそんなストライダの特徴や魅力をはじめ、モデルや軽量化などについても紹介します。

記事の目次

  1. 1.ストライダとは
  2. 2.ストライダの特徴
  3. 3.ストライダのメリット
  4. 4.ストライダのデメリット
  5. 5.ストライダのネットでのインプレ
  6. 6.ストライダのモデル
  7. 7.ストライダの軽量化カスタム
  8. 8.できれば試乗してから、購入検討を

ストライダとは

出典: https://www.strida.com/product/strida-lt/

ストライダ(STRIDA)は独特な三角フレームを持つ、イギリス生まれの折りたたみ自転車です。1987年にマーク・サンダース氏が考案し、30年以上の歴史があります。標章が台湾の会社に譲渡された現在も、世界中に愛好家がいる、折りたたみ自転車のロングセラーです。

ストライダの特徴

ストライダには三角フレーム以外にも、以下のような特徴があります。よく考えられた仕組みで、世界的に人気があるのも納得です。

特徴①簡単かつコンパクトに折りたためる

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ストライダの折りたたみは、慣れれば1分かかりません。それぐらい、折りたたむ手順がシンプルです。折りたたみ後のサイズもコンパクトで、狭いスペースに置けるため、輪行や室内保管に重宝します。また、おりたたむと縦長になり、腰をかがめなくても持ち上げられるので、持ち運びが楽です。

特徴②折りたたんだ状態で転がせる

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ストライダは折りたたんだ状態で、タイヤを転がして移動できます。実はストライダはモデルによっては12kg以上あるので、持ち上げて運ぶにはやや重めです。移動距離によっては、ちょっとした筋トレになってしまいます。しかし、タイヤを転がして移動すれば、重さが軽減されるので、持ち運びしやすいです。

輪行は基本的に転がせない

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鉄道会社の規定では、輪行袋から自転車の一部が露出することを禁じています。つまり、駅構内では折りたたんだストライダの車輪を転がして移動できません。輪行したい人は、この点に注意が必要です。

特徴③ベルトドライブ

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ストライダは駆動伝達パーツにチェーンではなく、ケプラーベルトを採用しています。このため、注油の必要がなく、メンテナンスが簡単です。また、チェーンと違ってズボンの裾が汚れにくいので、裾止めをしなくても乗れます。輪行するときに誤ってチェーンに触れて、手や服を汚す心配も少なく、扱いが楽です。

ストライダのメリット

ストライダには前項であげた特徴以外に、以下のようなメリットがあります。折りたたみ自転車の中でも、見た目に関するメリットが多めです。

メリット①おしゃれなフォルム

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ストライダは三角形の独特なフレームをはじめ、全体的にフォルムがおしゃれです。SNSなどのインプレでも、ストライダを選んだ1番の理由としてあげている人が結構います。自転車の購入は性能やコストが優先されがちですが、ストライダの場合は見た目の占める割合が大きいです。

メリット②目立つ

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ストライダに乗っていると、独特のフォルムで目立ちます。知らない人から声をかけられる機会が、増えるかもしれません。このフォルムのおかげで、抜群に写真うつりがいいです。写真の中にストライダがいるだけで、画面が華やかになり乗っても眺めても楽しい自転車です。

メリット③オプションパーツが豊富

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ストライダは、オプションパーツが豊富です。例えば、「STRIDA」のロゴ入りのサドルバッグなど、コーディネートアイテムが充実しています。タイヤ径を16インチから18インチにするなど、性能面のカスタムも可能です。自分だけのカスタムストライダで走れば、愛着も一層増します。

ストライダのデメリット

何でもメリットがあればデメリットもあり、ストライダも例外ではありません。購入してから後悔しないように、デメリットも知っておきましょう。

デメリット①安定しにくい

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ストライダのハンドルはステムの前にあるうえに、重心が後輪寄りです。なので、他の折りたたみ自転車に比べて、安定しにくい傾向があります。特に乗り出しや曲がるときにバランスを崩しやすく、乗りにくいと感じるかもしれません。16インチよりも18インチの方が安定感があるので、安定して走れるか心配な人は18インチがおすすめです。

デメリット②EVO以外はギアがない

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ストライダはEVO以外は、ギアを搭載していません。EVOでも内装3段なので、どちらかと言えばゆったりと走ります。また、ギアがないのに加えて、重心が後方寄りで、ほぼ直立姿勢で乗ることもあって上り坂は苦手です。無理に上ろうとすると、バランスを崩して倒れる恐れがあります。平たんなところをのんびりと走るのが、無難です。

デメリット③重い

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ストライダで最も重いモデルはギア付きのEVO16と18で、12kg以上あります。腕力に自信がないと、輪行や室内保管をするのに持ち運ぶには、辛いかもしれません。特に輪行では基本的に転がせないので、広い駅などで移動するのが大変です。せっかく買ったのに、重たくて持ち出すのが億劫になってはもったいないです。

デメリット④取扱店が少ない

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ストライダは元々特殊な折りたたみ自転車の中でも、さらに特殊な部類に入ります。なので、取扱店が少ないです。試乗もできる取扱店となると、全国でも数えるぐらいしかありません。近くに取扱店がない場合は、Amazonなどの通販サイトでも購入できます。しかし、店頭よりも価格が安い反面、購入後のサポートは期待できません。

ストライダのネットでのインプレ

ここでは、実際にストライダに乗っている人のインプレを紹介します。

インプレ①フォルム

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ストライダのインプレで最も多いのは、「フォルムが好き」といった内容です。中にはフォルムに一目ぼれして購入、という強者もいます。性別問わず「かわいい」や「おしゃれ」という表現を使う人が多いです。見た目で人を惹きつけるという点においては、数ある折りたたみ自転車の中でもずば抜けています。

インプレ②乗り心地

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フォルムの次に多いのが、乗り心地についてのインプレです。「最初はフラつくけど、慣れれば大丈夫」とか「クセのある独特な乗り心地」といった評価が目立ちました。一見マイナス評価にも見えますが、ほとんどの人はむしろ乗りこなすことを楽しんでいます。他の自転車にはない乗り心地がおもしろくて、そこが魅力のようです。

インプレ③コンパクト

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ストライダのコンパクトさを評価するインプレも、結構あります。ストライダは折りたたむと縦長になるので、電車内に持ち込みやすいと好評です。軽自動車のトランクにも入るサイズで、車で持ち運ぶのに便利という意見もよく見ます。その他にも駐輪場がないお店やビルの中にも持ち込むなど、コンパクトさを活かしてさまざまな使い方ができます。

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ストライダのモデル

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