ランドナーのおすすめ16選と選び方!コスパがよく初心者に最適なモデルも

ランドナーのおすすめ16選と選び方!コスパがよく初心者に最適なモデルも

旅する自転車ランドナーを探している方に、今回は初心者向けやコスパの高い厳選おすすめ16モデルを紹介します。また、ベストなランドナーにたどり着けるように、車体やパーツの特徴、おすすめの選び方も解説します。自分に最適なモデルを見つけてくださいね。

記事の目次

  1. 1.ランドナーは「旅」のための自転車!
  2. 2.ランドナーの選び方
  3. 3.初心者におすすめのランドナー6選
  4. 4.コスパ際立つおすすめランドナー7選
  5. 5.輪行におすすめのランドナー3選
  6. 6.ランドナーで自転車旅行に出かけよう!

ランドナーは「旅」のための自転車!

出典:ルイガノ

ランドナーとはフランス語のランドネ(小旅行)に由来しており、自転車に荷物を積んで、日帰りや2,3日の旅行に出かけるための自転車です。以前に比べ扱うメーカーは少なくなりましたが、「ツーリング車」や「アドベンチャーバイク」など時代に合わせたスタイルに変化しながら、ランドナーのコンセプトは生き続けています。

ランドナーの選び方

ランドナーの選び方①フレームで選ぶ

Photo by kaidouminato

ランドナーにはクロモリフレームがおすすめです。ランドナーには多くの荷物が積めるように頑丈な作りが求められます。また、安定感があって乗り心地がよくないと長期間の旅行に耐えられません。その点で、頑丈でしなやかなクロモリがランドナーには最適です。また、クロモリは衝撃吸収性が高いので体にダメージを伝えにくいですし、万が一旅先で破損しても、鉄がベースのクロモリは板金や溶接で修復が可能です。

ランドナーの選び方②荷物の積載量で決める

Photo by tetedelacourse

ランドナーは荷物を積むためのキャリアや、キャリアやバッグを取り付けるためのダボ穴が用意されています。荷物は自分で背負うよりは自転車に取りつけた方が楽に走れます。そのため、多くの荷物を持つ場合は最初からキャリアが付いているものがおすすめですし、なるべく複数の場所にキャリアやバッグを取り付けられる仕様のものを選びましょう。

ランドナーの選び方③ホイールサイズ、タイヤの太さで選ぶ

ランドナーはペダルが低い低重心設計になっているため、ロードバイクよりも一回り小さいサイズのホイール(26インチ、650A、650B)を採用しています。そのため、エアボリュームのある40c(40mm)前後の太めのタイヤを履けます。太めのタイヤは多くの荷物を積んでも安定感があり、乗り心地もよくなります。ただし、ロードバイクの軽快な走りも楽しみたい場合は、ロードバイクと同じ700cのホイールに30mm前後のタイヤという選択肢もあります。

ランドナーの選び方④泥除けが重要!

出典:丸石サイクル

旅先では好天が続くとは限りませんので、衣服や荷物を泥や雨水から守る泥除け(フェンダー)が重要です。多数メーカーのランドナーに標準装備されていますが、装備されていない機種でも後付けできる仕様かを確認しておきましょう。また、輪行をする方は蝶ネジなどで取り外しができ、なおかつ、分割して収納できるものがおすすめです。

初心者におすすめのランドナー6選

ランドナー初心者の方には、自転車旅行やロングライドに必要な資質をなるべく多くたずさえているものやカスタムしやすい機種を。また、購入しやすさやアフターケアを考え、なるべく安い価格のモデルや、日本で取扱店の多い有名自転車メーカーのものをおすすめします。

初心者におすすめのランドナー①LOUIS GARNEAU(ルイガノ):BEACON9.0

LOUIS GARNEAU ルイガノ BEACON9.0

参考価格: 98,175円

出典: 楽天
楽天98,175円

カナダ生まれのメーカー「ルイガノ」は、自転車に厳しい品質チェックを科しながらも安い価格で提供しているため、日本にもファンが非常に多いメーカーです。BEACON9.0はリアキャリアやセンタースタンドが標準装備になっており、すぐにでも旅に出られます。また、タイヤチューブに米式バルブを採用していますので、旅の途中にガソリンスタンドでも空気を入れられます。

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ370、420、470、520mm
タイヤサイズ26×1.75
変速段数30段

初心者におすすめのランドナー②アラヤ:FED(ARAYA Federal)

FED ARAYA Federal

参考価格: 68,200円

出典: 楽天
出典: 楽天
出典: 楽天
楽天68,200円

アラヤは日本初の量産型MTBを製造するなど、日本のサイクリングブームの発展に大きく貢献しています。また、正統派ランドナーを製造し続けている数少ない国産メーカーでもあります。FEDはクロモリフレームなどランドナーに必要な資質をしっかり残す一方で、以前の豪華な仕様を簡素化し安い価格で提供する、アラヤの初心者モデルです。

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ450、500、550mm
タイヤサイズ650B×38
変速段数24段

初心者におすすめのランドナー③丸石サイクル:エンペラー ツーリングプレイヤー

エンペラー ツーリングプレイヤー

参考価格: 89,800円

公式ホームページ89,800円

エンペラーツーリングプレイヤーは、正統派ランドナーの伝承メーカー丸石サイクルの最も値段の安いモデルです。クロモリフレームに泥除け、フロント3速のギア、ママチャリに多いタイヤサイズなど、旅行用自転車の基本が押さえられています。また、丸石サイクルのランドナーはヘッドパーツを六角レンチで外せる仕様のため、輪行に最適です。
画像出典:丸石サイクル

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ520、550mm
タイヤサイズ26×1-3/8
変速段数24段

初心者におすすめのランドナー④パナソニック:FJC5

FJC5(フレームセット)

参考価格: 126,500円

公式ホームページ126,500円

パナソニックは日本メーカーで唯一ツール・ド・フランスを走ったこともあるほど、自転車に造詣が深いメーカーです。FJC5はオーダーメイドシステム「POS」で選択できる、ランドナーモデルのクロモリフレームです。フレームセットのみですので、パーツを自分で選んで組み上げたい方におすすめです。

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ460、510、550mm
タイヤサイズ26×1.5
変速段数

初心者におすすめのランドナー⑤Bianchi(ビアンキ):ORSO

ORSO

参考価格: 162,800円

出典: 楽天
出典: 楽天
出典: 楽天
楽天162,800円

ビアンキは高性能な上におしゃれなデザインの自転車が多く、初心者の方に胸を張っておすすめできるメーカーです。ORSOはグラベルロードのカテゴリーですが、クロモリフレームにキャリアやバッグを装備できるダボ穴が多数用意されており、舗装路でもスピードが出しやすいタイヤも合わせ、ランドナーの資質は十分です。

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ46、 49、 51、 53、 55 、57cm
タイヤサイズ700×38c
変速段数18段

初心者におすすめのランドナー⑥アラヤ:CXG(Muddy Fox Gravel)

CXG MuddyFox CX Gravel

参考価格: 110,000円

出典: 楽天
出典: 楽天
出典: 楽天
楽天110,000円

CXGはロードバイクとMTBのハイブリッドモデルとして誕生しましたが、現世代はグラベルロードとランドナーの要素を合わせた「グラベルツーリング」となっています。クロモリフレームに、複数のダボ穴や握りやすいフレアドロップハンドルなど、長期間の旅行、ロングライドへの備えも十分です。

フレーム素材クロモリ
フレームサイズ460、500、540mm
タイヤサイズ700×37c
変速段数16段

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コスパ際立つおすすめランドナー7選

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