ジック(GIC)のE-BIKEが人気の理由を解説!最新モデルも紹介

ジック(GIC)のE-BIKEが人気の理由を解説!最新モデルも紹介

ハマーやルノーなど海外の自動車ブランドや自社ブランドの電動アシスト自転車を扱うジック(GIC)のE-BIKEが人気です。今回はジックのE-BIKEが人気の理由を探るために、特長、ユーザーの口コミなどを解説し、軽量で走行性が高いと評判の最新モデルも紹介します。

記事の目次

  1. 1.ジック(GIC)とは
  2. 2.ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)ラインナップ
  3. 3.ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)「小径モデル」の特長
  4. 4.ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)「シティモデル」の特長
  5. 5.ジックのE-BIKEの評判・口コミ
  6. 6.ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)販売店
  7. 7.ジックのE-BIKEでサイクリングを快適に!

ジック(GIC)とは

ジック(GIC)株式会社は、ルノー(RENAULT)やシボレー(CHEVROLET)、ハマー(HUMMER)など海外の自動車メーカーの自転車をライセンス販売している会社です。そういった海外の自動車メーカー名義の自転車は、通販サイトやホームセンターなど多くの販売店で扱われているため、口コミなども広まりそれなりに認知されています。しかし、ジックの名前は外にあまり出ず評判も立ちにくいため、初めて聞くという方も多いのではないでしょうか?

ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)

ジックはE-BIKEを海外自動車メーカーのライセンス販売ではなく、自社ブランド「TRANS MOBILLY」で展開しています。TRANS MOBILLYで扱うE-BIKEは軽量で機能性が高い上に安価なため、非常に評判が良いです。また、ジックはイギリスの老舗ブランド「Harry Quinn」のブランド権を取得しており、Harry Quinn名義でも折りたたみ式のE-BIKEを販売しています。

ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)ラインナップ

ここからはジックが扱うE-BIKE(電動アシスト自転車)が人気の理由について解説していきます。海外自動車ブランドの自転車は知られていても、一般的な知名度はそれほど高くないジックブランドが評判良く人気があるのはなぜなのか検証します。まずはジックのE-BIKEを知らない方もいらっしゃると思いますので、おすすめラインナップから紹介します。ジックのE-BIKEは「小径モデル」とホイールサイズ20インチの「シティモデル」です。

ジックのE-BIKEラインナップ【小径モデル】

TRANS MOBILLY NEXT140

出典:GIC
「ULTRA LIGHT E-BIKE」という冠が付いているように、軽量性を追求した折りたたみ式E-BIKE「TRANS MOBILLY NEXT」の14インチモデルです。電動アシスト可能距離は24km、シングルギアになります。「持ち運ぶ」がコンセプトですので、1回の自転車に乗る距離は短く、色々な場所で乗りたい方におすすめです。

TRANS MOBILLY NEXT140のスペック

  • 参考価格(税込):¥104,500
  • 折りたたみサイズ:650×450×610mm
  • 重量:11.3kg
  • タイヤサイズ(インチ):14×1.75
  • 走行距離:約24km
  • バッテリー寿命:約300回
  • 付属品:サドルポーチ、バッテリーカバー

TRANS MOBILLY NEXT160

出典:GIC
TRANS MOBILLY NEXTの16インチモデルは、軽量性重視のコンセプトはそのままに、走行性能も追求されたモデルです。外装3段のギアを備え、14インチよりも細めのタイヤを装備していますので、1回の走る距離がやや長めであればこちらがおすすめです。

TRANS MOBILLY NEXT163のスペック

  • 参考価格(税込):¥110,000
  • 折りたたみサイズ:700×450×610mm
  • 重量:11.9kg
  • タイヤサイズ(インチ):16×1.5
  • 走行距離:約24km
  • バッテリー寿命:約300回
  • 付属品:サドルポーチ、バッテリーカバー

Harry Quinn PORTABLE E-BIKE

出典:GIC
「Harry Quinn」の16インチ折りたたみ式E-BIKEです。電動アシストモードが複数用意されており、最長約80kmまでアシスト走行可能です。また、キャスター付きで後輪を折りたたむだけで簡単に転がせる仕様になっていますので、駐輪や押し歩いての移動が非常に楽です。

Harry Quinn PORTABLE E-BIKEのスペック

  • 参考価格(税込):¥148,500
  • 折りたたみサイズ:740×410×670mm
  • 重量:12.9kg
  • タイヤサイズ(インチ):16×1-3/8(仏式バルブ)
  • 走行距離:約80km(LOWモード)
  • バッテリー寿命:約300回
  • 付属品:泥除け

次はシティモデルです!

ジックのE-BIKEラインナップ【シティモデル】

TRANS MOBILLY E-BASIC

出典:GIC
ホイールサイズ20インチ、フロントキャリアと泥除けが標準装備された、折りたたみ式E-BIKEです。小径モデルに比べバッテリー容量が大きいため、約40kmまで電動アシスト走行が可能です。フレームがスチール製で重量もやや重めですが、このスペックであれば同価格帯の折りたたみ式E-BIKEと比較した場合にコスパの高さが目立ちます。

TRANS MOBILLY E-BASICのスペック

  • 参考価格(税込):¥71,500
  • 折りたたみサイズ:840×710×490mm
  • 重量:約20.0kg
  • タイヤサイズ:20×1.75
  • 走行距離:約40km
  • バッテリー寿命:約500回
  • 付属品:フロントキャリア、泥除け

TRANS MOBILLY E-BASIC CITY

出典:GIC
ジックのE-BIKEで唯一折りたたみ式では無いモデルです。フロントキャリアや泥除けに加え、オートライト式のフロントライトとリング錠が標準装備されており、イメージとしてはママチャリタイプの電動アシスト自転車です。女性におすすめの低床フレームや操作しやすいハンドル、乗り心地の良いサドルなど、街乗りしやすい仕様が満載です。

TRANS MOBILLY E-BASIC CITYのスペック

  • 参考価格(税込):¥80,300
  • 重量:約21.0kg
  • タイヤサイズ:20×1.75
  • 走行距離:約40km
  • バッテリー寿命:約500回
  • 付属品:フロントキャリア、泥除け、フロントライト、リング錠

ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)「小径モデル」の特長

出典:GIC

ジック取り扱っている「TRANS MOBILLY」「Harry Quinn」のE-BIKEが口コミなどで評判になり人気が高いのは、ほかのE-BIKEとは違った特長を多く持ち合わせているのもその一因です。そこでここでは、ジックのE-BIKEの特長を小径モデル、シティモデルごとに解説します。まずは小径モデルから。

「小径モデル」の特長①最小・最軽量クラス!

ジックの小径モデルの中で「TRANS MOBILLY NEXT」は電動アシスト自転車で最小、最軽量クラス、Harry Quinnも折りたたみ式電動アシスト自転車としては十分に軽量な部類に入ります。軽量性がユーザーのレビューや口コミで広まり、ジックの評判を高めています。小径モデルは1回で走る距離は短くても、持ち運びも含め色々な場所で乗りたい方におすすめです。

「小径モデル」の特長②持ち運べる!

出典:GIC

ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)小径モデルは全て折りたたみ式ですが、TRANS MOBILLYは「持ち運ぶため」Harry Quinnは「転がして運べる」というコンセプトを基に開発されています。そのため、軽量でコンパクトに折りたためますので、女性でもラクラク持ち運べます。小さく折りたたんで袋に入れれば電車での輪行ができますし、エレベーターなどでも邪魔になりにくく、行動範囲が大きく広がります。

「小径モデル」の特長③革新的なバッテリー

電動アシスト自転車のバッテリーというと、サドルの下に付いている長方形のものを思い浮かべるかと思いますが、ジックの小径モデルはほかには無い特長があります。TRANS MOBILLY NEXTとHarry Quinnのバッテリーを詳しく紹介します。

TRANS MOBILLY NEXTのバッテリー

出典:GIC

TRANS MOBILLY NEXTのバッテリーはハンドル中央部にマグネットで取り付ける、ほかに類のないタイプです。手のひらサイズに収まり約1秒で脱着でき、スイッチ1つで電動アシスト機能が作動します。また、USB接続でスマホやタブレットの充電ができるモバイルバッテリーとしても活用でき、先端部分のLEDライトも簡易的な灯りとして使用できます。

Harry Quinnのバッテリー

出典:GIC

Harry Quinnのバッテリーはフレームに内蔵されています。バッテリーがむき出しになっているとデザインが少々やぼったくなりますので、Harry Quinnのドルフィン型のおしゃれなフレームでは内蔵式に越したことはありません。また、フレームに内蔵できるコンパクトサイズながら容量は大きく、LOWモードですが約80kmのアシスト走行が可能です。

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ジックのE-BIKE(電動アシスト自転車)「シティモデル」の特長

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