ママチャリの価格別おすすめランキング14選！電動自転車もご紹介！

ママチャリは最も一般的で乗っている人が多い、日常生活用の自転車のことです。ママチャリは俗称で、正式には「シティサイクル」といいます。なぜママチャリと呼ばれるようになったかは諸説ありますが、婦人用のミニサイクルを「ママのチャリンコ」の略でママチャリと呼び、そのミニサイクルがブームになったことで、シティサイクル全体を指す名前になったという説が有力です。

ママチャリは安いイメージがあるかもしれませんが、1万円以下の安いものから5万円以上する高級なものまで、値段に大きな違いがあります。ただ、製造元が不明であったり、品質の問題で1万円以下の激安自転車は年々減少傾向にあります。それに伴って相場も上昇、3万円前後の機種が人気となり、安い機種でも2万円以上がよいとされます。また、電動アシスト付きで人気なのは10万円前後の機種です。

ママチャリを購入する際には値段の相場を知り予算を立てておくのが大事です。ママチャリは価格帯によって特徴に大きな違いがありますので、自分に合ったものを選ぶには特徴の違いを知っておくのも大切です。

1万円前後は年々減少傾向にある激安自転車の価格帯です。カゴやスタンドなど必要最低限の装備で、ギア付きのものはほとんどありません。色はベーシックな銀や黒、白が多く、溶接の痕が目立つものや塗装が雑なものもあります。また、1万円前後の安い値段で販売するには素材やパーツのグレードを下げるしかありませんので、いずれにしても必要最低限レベルになってしまいます。

1万円前後の安いママチャリはフレーム（本体）やパーツのグレードが低いため、車体が重く、前に進む力が弱くなります。そのため、進みが悪く上り坂で苦労しますし、疲れやすくもなります。また、タイヤがすぐにパンクしたり、チェーンなどの金属パーツがサビ付き、交換、メンテナンスも頻繁になります。中には修理、交換できないパーツもあるため、丸々1台買い替えるはめになることも。いわゆる初期投資は1万円前後だとしても、長期的に見るとコストが掛かる可能性があります。

ママチャリの人気価格帯で、一定の品質や走行性能が確保されたコスパのよい機種が揃ってきますので、1万円前後のものとはグレードの違いを感じられるはずです。例えば、ヨーロッパ調のおしゃれなデザインで高級感を醸し出すものや、パンクに強いタイヤ、さびにくいチェーンなど、安心感や利便性の高いパーツを使用している機種も選べます。また、2万円台後半から3万円台になるとブリヂストンなど有名メーカーのママチャリや、ギア付きの機種も増えてきます。

4万円を超え5万円近くにもなれば高級ママチャリです。走行性や耐久性も申し分なく、デザインもおしゃれでかっこいいものが多く、1台に長期間乗れます。車体やハンドルに軽量なアルミが使用され、パーツのレベルも格段に高くなりますので、予算を多く見積もれるならこの価格帯がおすすめです。さらに、5万円台では電動アシスト付きもお目見えします。

ここからは予算を組む上で役に立つおすすめのママチャリを、価格帯別にランキング形式で紹介します。まずは相場よりも安い2万円台～3万円前後のおすすめママチャリを3種紹介します。

3万円台になってくると軽量せ耐久性のある素材や頑丈で高性能なパーツが使用されてくるため、下の価格帯との違いが明確に分かるようになります。デザインもおしゃれでかっこいい、おすすめモデルを5種紹介します。