カーボンのシートポストおすすめ5選!軽量化に魅力的な商品は?

カーボンのシートポストおすすめ5選!軽量化に魅力的な商品は?

ホイールやタイヤと同じぐらい、走りの質を左右するシートポスト。メーカーごとに乗り心地や振動吸収性に違いがあり、シートポストをカーボンにすれば、今よりも快適に走ることができます。今回は、おすすめのカーボンシートポストを5選紹介します。

記事の目次

  1. 1.シートポストとは?
  2. 2.シートポストをカーボンにするメリット
  3. 3.シートポストを交換する際の注意点
  4. 4.おすすめのカーボンシートポスト5選
  5. 5.まとめ

シートポストとは?

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シートポストは、サドルを支えている棒状の部品の名称です。サドルの高さを調整する役割を担っています。また、乗り心地を大きく左右する部品であり、材質や形状により振動吸収性に違いが生まれます。

シートポストをカーボンにするメリット

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シートポストをカーボンにするメリットは、大きく分けて2つあります。

メリット①乗り心地が良くなる

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カーボンはアルミや鉄などの金属に比べ、強度や形状などを自由に設計することができます。振動吸収性にたいへん優れた素材で、荒れた道路や長距離を走る際に、その効果と乗り心地の違いを体感することができます。

メリット②自転車も、走りも軽量化できる

シートポストをカーボンにすることで、走りも軽量化できます。自転車はシートポストを含め、ギアやチェーンなど、重量のある部品が車体の後半に集中しているので、シートポストを軽量化することで走りが軽くなり、スタートダッシュやダンシングがやりやすくなります。効果を特に体感できるのは、ヒルクライムです。立ち漕ぎした状態で自転車を左右に振る「ダンシング」時、振りが軽くなります。

シートポストを交換する際の注意点

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注意点①シートポストの規格を確認する

シートポストを交換する際は、規格(寸法・形状)に注意しましょう。一般的に、シートポストの径は「27.2mm」と「31.6mm」の2種類が主流です。「27.2mm」はロードやクロスバイク、「31.6mm」はマウンテンバイクと区別されることが多いです。シートポストを交換する際は、シートポストの寸法とシートポストを挿し込むフレームの寸法が一致しているか、確認してから行いましょう。計測に自信のない方は、自転車屋さんで交換してもらうのをおすすめします。0.1mm寸法が違うだけで、挿入できない、締まらないといったトラブルが起きます。

注意点②オフセット量に注意する

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「オフセット量」とは、シートポストに装着されているサドルを、後ろに下げられる後退幅を表した数字です。オフセット量25mmという記載があれば、それは、シートポストの中心から、サドルを25mm後退させられるといった意味になります。走り方の好みに合わせ、サドル位置は調整できた方が良いので、シートポストを購入する際は、オフセット量も良く注意しましょう。

おすすめのカーボンシートポスト5選

①DEDA(デダ) スーパーゼロ カーボンシートポスト

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参考価格: 16,192円

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  • シートポスト長:350mm
  • 直径:27.2mm、31.6mm
  • セットバック:25mm
  • 重量:215g(31.6mm)

「DEDA 」は、イタリアのパイプメーカー「DEDACCHAI(デダチャイ)社が手掛ける、人気のパーツブランドです。カーボンやアルミ・鉄など様々な素材のパイプの開発に長け、品質の高さに定評があります。紹介するスーパーゼロは、軽さや振動吸収性の良さもさることながら、デザイン性の高さもポイントです。性能と見た目を両立させたい方におすすめのシートポストです。

②PRO VIVE カーボンシートポスト

PRO VIVE カーボンシートポスト

参考価格: 24,759円

出典: Amazon
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  • シートポスト長:350mm
  • 直径: 27.2mm
  • セットバック:20mm
  • 重量:214g

「PRO」は、シマノが手掛けるパーツブランドです。その名の通り、プロチームにパーツ供給を行っており、レースの最前線で認められたパーツを、そのままホビーレーサーに提供しています。海外の他社メーカーに比べ、安価ながら製品の質が高く、幅広い層に支持されています。VIBEは、シックなデザインと、1ボルト式のサイドクランプを採用した取り付けやすさが特徴です。
 

③EASTON(イーストン) EC70シートポスト

EASTON(イーストン) EC70シートポスト

参考価格: 25,116円

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  • シートポスト長:350mm
  • 直径:27.2mm
  • セットバック:20mm
  • 重量:225g

イーストンは、90年以上の歴史を持つ、アメリカのスポーツ用品メーカーです。野球のバットやアーチェリーで使う弓の製造なども行っており、金属加工技術は世界トップレベルと言われています。その技術は自転車の部品の製造にも活かされており、決して安価ではないものの、使えば他社メーカーとの違いを体感できることでしょう。EC70は「ISA」と呼ばれる、イーストン独自の調整システムを採用しており、サドルの前後位置や角度を、それぞれ独立して調整できるのが特徴です。

④トムソン MASTER PIECE C SEAT POST

トムソン MASTER PIECE C SEAT POST

参考価格: 26,734円

出典: Amazon
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楽天

シートポスト長:350mm
直径:27.2mm / 30.9mm / 31.6mm
セットバック:0mm
 

トムソンは、金属部品加工メーカーです。加工技術のレベルは非常に高く、航空業界の機体に同社の部品が採用されるほど、優れた技術と信頼を誇っています。自転車部品も手掛けており、紹介するMASTER PIECE C SEAT POSTは、パイプの真円度が高く固定力が非常に高いのが特徴です。また、サドル取り付け部品にチタン合金を用いることで、軽さと強さを見事に両立しています

⑤TNI LW168 シートピラー

TNI LW168 シートピラー

参考価格: 7,769円

出典: Amazon
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楽天

シートポスト長:300mm
直径:27.2mm
重量:168~176g
 

LW168は一万円以内で買えてしまうコスパ最強のカーボンシートポストです。製造はTNIと呼ばれる自転車部品メーカーが行っており、安くて品質の良い製品に定評があります。安価に色々シートポストを試してみたい!そんな方におススメです。
 

まとめ

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ホイールやフレームを交換するのは、何十万円と出費がかかるのに対し、シートポストの交換であれば数万円の出費で抑えることが可能です。費用対効果はとても良いので、ぜひ交換し、走りの違いを確かめてみてください。

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numa
ライター

numa

のんびりチャリダーです。 自転車(主にロード)に関するお役立ち情報を発信していきます。よろしくお願いします。

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