ロードバイクのレースへの出場方法を解説!初心者でも参加できるの?

ロードバイクのレースへの出場方法を解説!初心者でも参加できるの?

ロードバイクでの楽しみ方として「ロードレース」があります。しかし、出場したくてもエントリー方法や当日の流れがわからない方も多いと思います。今回はロードレースの種類、エントリー方法、当日の流れなど、レースに出場するための情報を詳しくご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.ロードバイクでのロードレースは楽しい
  2. 2.ロードレースに出場するためにはどうしたらいい?
  3. 3.ロードレースに出場するための手順
  4. 4.出場手順① 既定のエントリー方法を確認する
  5. 5.出場手順② 当日に会場で受付をする
  6. 6.慣れてきたら実業団クラスの大会にも出てみよう
  7. 7.まとめ

ロードレースに出場するための手順

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ここからは実際にレースにエントリーするための方法や必要な作業についての説明をしていきます。事前エントリーだけでなく、当日も受付や出走前のサインなどの必要なことがあるので、注意が必要です。

出場手順① 既定のエントリー方法を確認する

出典: https://www.sportsentry.ne.jp/

出場カテゴリーを決める

同じ大会のレースでも細かくカテゴリーが分けられています。おのずと実力別に集まる傾向がありますが、基本的に自由にどのカテゴリーでもエントリーはできます。しかし、初めての出場やレースに慣れていない方は一番下のカテゴリーにエントリーしておいたほうが無難でしょう。

スポーツエントリーからのエントリー

ホビーレースでは、スポーツエントリーというエントリーを総括している外部サイトでエントリーする方法を採用していることが多いです。スポーツエントリーでエントリーするように大会の規定に記載されている場合は、スポーツエントリーのサイトで会員登録をしてから出場したいレースのエントリーを行いましょう。

公式サイトからのエントリー

スポーツエントリーではなく、そのレースの公式サイトからエントリーする方法を採用している場合もあります。そのときは、公式サイトからエントリーしましょう。会員登録などの作業は不要なので、手間は少ないでしょう。

エントリー費用を支払う

エントリー申請を完了したら、期日までにエントリー費用を支払いましょう。クレジット払いにしておくと、即日で入金できて手間もかからないのでおすすめです。

出場手順② 当日に会場で受付をする

事前にスポーツエントリーや大会公式サイトでエントリーが完了しても、当日の受付は必ず必要になります。受付では当日の出走意思の表明や計測チップなどの当日に必要なものを手渡されるのに大切なものなので忘れないようにしましょう。ここでは当日の流れの解説をしていきます。

ゼッケンやロードバイクにつける計測チップを受け取る

会場に着いたらまずは当日の受付を済まして、ゼッケンやロードバイクにつける計測チップを受け取る必要があります。当日の受付をしないと、大会に出場できません。

ゼッケンと計測チップを取り付ける

受け取ったゼッケンと計測チップを取り付けましょう。これを取り付けないと失格になってしまいます。レース前に余裕を持って取り付けておくことをおすすめします。ゼッケンはレースによって取り付ける位置が微妙に違うので、受付で確認をしましょう。

出走前にサインを行う

レーススタート前に出走サインボードにサインしなければいけません。これも忘れてしまうと、失格になってしまうので注意しましょう。

慣れてきたら実業団クラスの大会にも出てみよう

実業団レースでは登録する作業が必要ですが、登録さえしてしまえばだれでも出場は可能です。ホビーレース以上にロードレースの緊張感や楽しさを味わえるレースになっています。ここでは、そんな実業団レースの登録の方法や出場方法などをご紹介していきます。

実業団登録が必要

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チームを新規で登録する

実業団登録をする方法として、チーム自体を新規で登録する方法があります。しかし、最低人数など規定やチームジャージの作成が必要になるので、自分ひとりしかいない場合にはチームの新規登録は行えません。

個人を既存のチームの一員として登録する

もし、登録したいのが自分一人である場合には、今すでに登録されているチームに所属するというかたちで新規登録すれば登録可能です。登録時に必要な情報は氏名・住所・電話番号などの基本的な情報で大丈夫です。

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登録後にライセンスが届く

無事に登録が完了すると、後日郵送にてライセンスカードが届きます。ライセンスカードはレースエントリーや当日の受付でも必要なものなので、常に携帯するようにしましょう。

登録費用がかかる

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新規登録時と毎年の更新のときに、ライセンス料が必要になります。所属する都道府県でも多少の差が生じますが、おおよその目安として15000円から20000円が必要です。チームで登録するときには別途チーム登録費も発生します。

カテゴリーが実力別に分けられている

最初はE3カテゴリーから出場する

いざ登録が完了したら、実際にエントリーを行ってレースに出場できます。レースのエントリーは日本自転車競技連盟のホームページから行えます。エントリー方法や当日の流れなどはホビーレースと大きな違いはありません。しかし、ホビーレースとは違って、出場したいカテゴリーを好きに選ぶことはできません。男子選手であれば、はじめは誰でも一番下のE3カテゴリーからのスタートになります。

優勝や表彰台に乗れば上のカテゴリーに昇格できる

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E3で優勝や表彰台に乗るような結果を残すことが出来ればE2カテゴリーに昇格できます。E2でも同様の結果を残すことができれば、一番上のE1カテゴリーに昇格できます。カテゴリーが上がればレースのレベルも高くなっていくので、より一層競技を楽しむことができるでしょう。

まとめ

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今回は国内で開催されているロードレースのカテゴリーの種類やレースへのエントリー方法などの紹介をしてきました。要点となるポイントをまとめると以下のようになります。

初心者の方がロードレースにエントリーするときのポイント

  • ① まずはエンデューロかホビーレースに出場しよう
  • ② 落車が不安ならヒルクライムレースという選択肢もある
  • ③ 出場レースとカテゴリーを決めパソコンやスマホでエントリー
  • ④ レース当日にも受付など必要な手順があるので事前に確認する
  • ⑤ 慣れてきたらレベルの高い実業団レースにも挑戦してみよう

ロードレースという言葉を聞くとハードルが高いように感じる方もいるかもしれませんが、要点さえ分かっていればそこまで出場する実際に難しくありません。実際に出場してみると非常に楽しいです。近くにレース出場経験者の方がいる場合には、その方と一緒にエントリーしてみるのもいいでしょう。

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TS Rider
ライター

TS Rider

ロードバイクでアマチュア実業団E1カテゴリーでのレースを走っています。自転車の知識を伝えながら、自分自身の勉強になったらと思っています。

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