ロードバイクの練習メニューをご紹介!レースで好成績を残すためのトレーニングとは?

ロードバイクの練習メニューをご紹介!レースで好成績を残すためのトレーニングとは?

ロードバイクでロードレースに出場して好成績を残したいと思って練習している方も多いのではないでしょうか? 今回はそんな方に向けて、ロードレースで好成績を残すために必要なロードバイクでのスキルや練習メニューをまとめたので紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.練習してロードレースでの表彰台を目指そう!
  2. 2.レースで好成績を残すための4つのポイント
  3. 3.初心者がレースに出場するための必須スキル4選
  4. 4.レースで好成績を残すための練習メニュー4選
  5. 5.練習メニュー① LSDトレーニング
  6. 6.練習メニュー② インターバルトレーニング
  7. 7.練習メニュー③ タバタ式インターバルトレーニング
  8. 8.練習メニュー④ 筋力トレーニング
  9. 9.まとめ

レースで好成績を残すための練習メニュー4選

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では、次にレースで好成績を残すための具体的なトレーニングメニューを紹介します。初心者の方は、総合的に能力を向上させる必要があります。自分に足りないと感じる部分を強化する練習を繰り返すことが好成績を残すための近道でしょう。練習メニューは以下の通りです。

レースで好成績を残すためのトレーニングメニュー4選

  • メニュー① LSDトレーニング
  • メニュー② インターバルトレーニング
  • メニュー③ タバタ式インターバルトレーニング
  • メニュー④ 筋力トレーニング

練習メニュー① LSDトレーニング

Photo by12019

ゆっくり走って速くなる?

LSDとはゆっくりと長い距離を走行し続ける練習です。ポイントとしてはゆっくりとした速度で走り続けることです。この練習を長距離・長時間行うことで有酸素能力の向上が見込めます。自転車での運動は大部分が有酸素運動なので、有酸素能力の向上によって、速く走れるようになります。

2~3時間以上をゆっくりと走行する

練習方法は走行していて息が弾みながら会話できる程度のペースを維持しつつ2~3時間以上走行するだけです。きついと感じたときは、少しペースを遅くしてみましょう。このLSDの練習中に一定速度でまっすぐ走る練習も意識して併用するといいでしょう。

LSDは体重減少効果もある

Photo byTumisu

LSDは有酸素運動を長距離・長時間行うので、カロリー消費が大きいです。そのため、体脂肪の燃焼が促進されてダイエット効果も期待できるます。

練習メニュー② インターバルトレーニング

Photo bymaxmann

インターバルトレーニングは高強度×低強度を組み合わせる

インターバルトレーニングは高強度と低強度を組み合わせての方法で行う練習メニューです。低強度での回復走を間に入れて休みながら高強度を繰り返すことになるので、精神的にも身体的にもつらい練習です。

インターバルトレーニングは心肺機能の向上効果が絶大!

インターバルトレーニングは高強度での運動を繰り返すので心肺機能への効果が絶大です。登坂能力を向上させたい方には一番効果が感じられる練習メニューかもしれません。しかし、その分身体には大きな疲労が出現するので、やりすぎには注意しましょう。

インターバルの運動時間や休息時間の組み合わせはさまざま

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インターバルの組み合わせはさまざまあるので、自由に組み合わせられます。しかし、目安として高強度の運動時間の2倍程度の休息時間は設けたほうがいいでしょう。あまり休息時間が短すぎると、疲労が過剰に蓄積して、狙った強度での運動が行えなくなってしまいます。具体的な例としては、2分間全力走と4分間の回復走を繰り返すようにするといいでしょう。

練習メニュー③ タバタ式インターバルトレーニング

タバタ式はロードバイクのインターバルトレーニングの中でも一番きつい

タバタ式インターバルトレーニングは自転車競技以外にも幅広く利用されて家う練習方法です。30秒間の全力走と15秒間の回復走を8本繰り返します。休憩時間が短いので身体への負担はかなり大きいです。実際にやってみると他のインターバルトレーニングよりも苦しい練習メニューです。

タバタ式は有酸素能力の向上効果もある

短時間のインターバルトレーニングでは無酸素運動能力の向上が期待されますが、タバタ式は有酸素運動能力の向上も見込めるとの報告が多数存在します。すなわち無酸素運動能力と有酸素運動能力を同時に向上させることができます。

短期間での効果を実感できることもある

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他のトレーニングと比較しても、効果を実感できるまでの時間が比較的短い傾向にあります。レースまで数週間で、体を仕上げるための練習として取り組むのもおすすめです。

練習メニュー④ 筋力トレーニング

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自転車での運動も筋力が必要

自転車での運動は有酸素運動が中心ですが、初心者のロードレーサーは筋力が不足していることで、有酸素運動能力が低い状態のまま脱却できないことがあります。そのため部分的な筋力トレーニングが必要です。

まずは体幹を鍛えよう!

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

まず、体の部分で一番大切な部分は体幹です。どうしても脚ばかりに目が行きがちですが、脚をしっかりと無駄なく使えるようになるには体幹での支えが必要不可欠です。

体幹部分の筋トレとしては、プランクを行うといいです。自転車の上でもプランクを行っているときと同じような感じで体幹や上体を支える必要があります。最低限プランクを行うだけでもかなり変わってきます。

脚を鍛えるのにはスクワット!

フリー写真素材ぱくたそ

脚力の向上は、登りでペダルを強く踏み込めるようになるだけでなく、スプリントパワーの向上にもつながります。脚の筋トレとしてはスクワットを反復しましょう。重い重さで行うことは大切ですが、あまりにも重すぎると膝や腰の故障につながります。初心者の方は、しっかりと方法を理解して、フォームを獲得してから重さを増やしていった方が安全で効率的です。

まとめ

Photo by Studio Laurier

今回は、ロードレースで好成績を残すための練習方法や身につけておきたいスキルについての紹介をしました。特に初心者の方は、総合的な能力を向上する必要があるので、行う練習は盛沢山です。しかし、最後まあきらめずに目の前のメニューをしっかりとやり遂げるように日々習慣的に練習することで好成績を残せるようになるでしょう。

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TS Rider
ライター

TS Rider

ロードバイクでアマチュア実業団E1カテゴリーでのレースを走っています。自転車の知識を伝えながら、自分自身の勉強になったらと思っています。

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