NESTO(ネスト)とは
コンセプトは「次のふつう」
ネストは「毎日の通勤や通学、買い物から週末のポタリング、そして本格的なサイクリングまで、日常の移動手段としての実用性はもちろん、乗ることが楽しくなる自転車へ」がコンセプトです。そして、誰もがスポーツサイクルを楽しめる「次のふつう」を目指しています。
エンブレムの意味
こういったコンセプトや想いは、エンブレムやロゴでうかがい知ることができます。2つの三角形で構成されたエンブレムの上側は「競技スポーツ自転車」、下側の三角形は「一般自転車」を表現しているほか、カラーリングには信頼・誠実のブルー、近未来のシルバー、躍動・飛躍のオレンジを使用しています。
ロゴに込めたメッセージ
ロゴにも競技スポーツ自転車を意味する角張った部分と一般自転車を意味する丸みを帯びた部分があり、どちらにも偏らないことを表しています。つまり、ロゴ全体で競技スポーツ自転車と一般自転車のどちらにも偏らないというネストのメッセージを表現しています。
団長安田氏とスポンサー契約
また、ネストは自転車好きで知られる人気お笑いトリオ「安田大サーカス」の団長安田氏のトライアスロン挑戦をサポートするためスポンサー契約をしていて、世界で1台の団長安田専用ロードバイクを開発から作成・提供したことでも話題になりました。
ネストとコーダーブルームの違い
コーダーブルームと兄弟ブランド
ネストは日本の自転車メーカーホダカ株式会社のスポーツバイクブランドです。ホダカ株式会社には「コーダーブルーム(KhodaaBloom)」というスポーツバイクブランドもあるので、ネストとコーダーブルームは兄弟ブランドというわけです。一方、同じ会社のこの2つのブランドは何がどう違うのだろうかと思う人も少なくないかもしれません。
コンセプトが異なる
コーダーブルームのコンセプトは「日本人に最適化したスポーツバイクの開発」、つまりスポーツとして楽しむための自転車づくりです。一方ネストは「誰もがスポーツサイクルを楽しめること」、スポーツから日々の実用まででワクワクを感じられることがコンセプトです。
2つのモデルカテゴリーがある
ネストには「ネストプレミアム」という競技スポーツ自転車とその流れを引き継いだカテゴリーと、街乗りやフィットネスを対象とした「ネストスタンダード」という性格のはっきりと異なる2つのモデルカテゴリーがあり、自転車の幅広い楽しみ方や使い方を示してくれます。
ネストのロードバイクの特徴
①エントリーからアドバンスまで
ロードバイクからキッズバイクまで
ネストのモデルには競技用スポーツサイクルとその流れを受け継いだ「プレミアム」と、街乗りとフィットネスを重視した「スタンダート」の2つのカテゴリーがあります。そして、それらの中にロードバイクやシクロクロスバイク、グラベルバイク、マウンテンバイク、クロスバイク、ミニベロ、折りたたみバイク、キッズバイクがラインナップされています。
初心者向けモデルも多い
ラインナップカテゴリーが多様なため、自分の目的に合ったモデルが探しやすいでしょう。特にどんなロードバイクが自分に向いているかの判断が難しい初心者の場合、プレミアムかスタンダードにわかれているので適したモデルが探しやすいでしょう。エントリーモデルが多いのもネストの特徴のひとつです。
②コスパが高い
初心者でも手の届きやすい価格
ロードバイクの価格は高いというイメージを持っている人も少なくないでしょう。「ロードバイクは最低でも10万円以上」といわれるなか、ネストのロードバイクは6万円台からと、初心者にも手の届きやすい価格になっています。もちろん安かろう悪かろうではなく、他メーカーの10万円前後の価格のモデルに引けをとりません。
優れたコスパが人気
東レ800カーボンのフラッグシップフレームセットでも180,000円(税抜)と他メーカーと比較するとリーズナブルさが目立ちます。さらに、開発は日本国内で行っているので信頼性や安全性・安心性の点でもコスパに優れているといえるでしょう。
③軽量さ
初心者向けでも軽量
「軽さは正義」といわれるロードバイクの世界において、ネストのロードバイクの車重はすべて9kg台で、この数値はエントリーモデルでもディスクブレーキモデルでも同様です。一般的なロードバイクは8kg前後が平均重量とされ、エントリーレベルなら9kgなら軽量な部類といってもいいでしょう。
軽量でコスパが高い
ただし、軽量とされるバイクはカーボンフレームを採用したり軽量なパーツ、軽量なコンポーネントを採用しています。そのためどうしても価格が高くなりがちですが、ネストのロードバイクが価格を抑えながらも軽量な車体を提供している点は特筆すべきでしょう。
④品質へのこだわり
Made in Japanの信頼性
ネストの開発は、乗る人の性別や年齢、体格、使用シーンなどを想定して製品開発チームが日本国内で行っています。長年にわたって培ってきた「ものづくりJAPAN」の技術ノウハウはやはり信頼性が高く、安心感を得ることができます。
厳しいチェック体制
また、JIS(日本工業規格)とIOS(国際標準化機構)で定められた強度試験基準と同等もしくはさらに厳しい自社基準により強度試験を行っています。さらに、入荷した製品について適正に組み立てられているか、外観の不良はないかなど、40にも及ぶ項目を厳しくチェックしています。これらによって、安全・安心で高品質な自転車が提供できるのです。
https://nestobikes.com/products/alterna_pro_disc-b_frameset/