記事の目次
- 1.アメリカ生まれのクルーザーバイク
- 2.クルーザーバイクの3つの特徴
- 3.クルーザーバイクの種類
- 4.おすすめの外国産クルーザーバイク4選
- 5.おすすめの外国産クルーザーバイク①
- 6.おすすめの外国産クルーザーバイク②
- 7.おすすめの外国産クルーザーバイク③
- 8.おすすめの外国産クルーザーバイク④
- 9.おすすめの国産クルーザーバイク10選
- 10.おすすめの国産クルーザーバイク①
- 11.おすすめの国産クルーザーバイク②
- 12.おすすめの国産クルーザーバイク③
- 13.おすすめの国産クルーザーバイク④
- 14.おすすめの国産クルーザーバイク⑤
- 15.おすすめの国産クルーザーバイク⑥
- 16.おすすめの国産クルーザーバイク⑦
- 17.おすすめの国産クルーザーバイク⑧
- 18.おすすめの国産クルーザーバイク⑨
- 19.おすすめの国産クルーザーバイク⑩
- 20.まとめ
アメリカ生まれのクルーザーバイク
クルーザーバイクとは、アメリカで生まれたバイクで、「アメリカンバイク」と呼ばれることもあります。アメリカ大陸によくみられる、延々と起伏が少ない直線を巡航(クルージング)するのに向いており、速さではなく、安定性を求めた大型のバイクで、長距離を移動する旅行用のバイクとして人気です。
クルーザーバイクの3つの特徴
アメリカンバイクと呼ばれる、クルーザーバイクには、アメリカの広い土地を快適に走るための特徴がいくつかあります。クルーザーバイクは人気があり、多くの種類があり、カスタムされたりするので、すべての車種について言える特徴ではありませんが、参考にしてください。
特徴①重心が低く、どっしりとした車体
比較的車高が低く、ホイールベースが長い大型な車体の外観が特徴です。背の高いアメリカ人が乗っているようなイメージで、「ザ・アメリカン」と感じさせる特徴です。重量もあるため、小回りは効きにくいですが、直進時の安定性は抜群です。まっすぐな道をひたすら走るときに最高の快感を味わうことができます。
特徴②伝統的な低中回転のエンジン
最新技術を施したエンジンよりも、むしろ伝統的なシステムのエンジンを搭載していることが多く、高回転域での最高出力よりも低中回転の実用域でのパワーと扱いやすさが特徴です。車体が大きいため、エンジンが大きくてもあまりスピードはあまり出ませんが、バイクならではのエンジンの鼓動を楽しむことができます。
特徴③長距離ライドでも疲れにくいハンドルとシート
直線距離での体への負担が軽減されるように計算されたシート設計で、シートは低く、ハンドルバーを高くし、ステップは前方に配置されています。シートが低いことで、大型なのに乗りやすい、と女性ライダーにも人気のポイントです。また、シーシーバーと呼ばれる背もたれが付いているものもあり、ゆったりと長距離ライドが楽しめる作りになっています。
クルーザーバイクの種類
クルーザータイプにはいくつかの種類があり、伝統的なモデルから、現在の最新技術を詰め込んだモデル、そして急加速も可能な本来のクルーザーバイクの特性とは異なるモデルもあります。クルーザーバイクに見えない種類のものも中にはあります。
種類①クラシックタイプ
クラシックタイプは、もともとのアメリカで発祥したバイクを伝承したままの形のバイクです。フェンダーと呼ばれる、車輪を深く覆う大きな泥除けや、幅が広く手元に伸びる形状のハンドルバー、伝統的な外観のフロント、そしてサスペンションのないリジッドフレームが後輪に付けられていることが特徴のクルーザーバイクです。
種類②ハイテクタイプ
ハイテクタイプは、時代の流れに沿った近代的なデザインのバイクタイプで、全体的に空気抵抗を考えた流線形をしたクルーザーバイクです。デザインとしては、機械の要素を多く取り込み、ホイールやスピードメーターなどにめっきや研磨加工がされているものが多いです。
種類③ドラッガータイプ
ドラッガータイプは、本来のクルーザーバイクの特性とは異なり、直線ルートでの速さを追求したスタイルのバイクモデルです。直線ルートで速さを競う「ドラッグレース」に由来し、ドラッガーと呼ばれています。ハンドルは短い直線状で、空気抵抗を考慮し、前後のフェンダーもないか、取り払われていることが多いです。ステップも、急加速に耐えられるよう通常よりも後ろに設置されています。
種類④チョッパー/ボバータイプ
チョッパータイプ、ボバータイプともに、余計なものを削ぎ落すというコンセプトのモデルです。チョッパーとボバーの一番の違いは、ボバーでは、フレームは原形のままで、フロントフォークを延長したり、取り付ける角度を変更しないという特徴があります。
次は、おすすめのクルージングバイクを紹介!