サードバイクスの口コミ＆評判ってどう？おすすめの最新モデルも紹介

サードバイクス（THIRDBIKES）は自転車総合企業「ホダカ」の新ブランドです。ホダカにはすでにスポーツバイクブランドの「コーダーブルーム」「ネスト」があり、それに次ぐ第3のブランドという意味です。「フェスクロス」などのクロスバイクを中心に相場よりもかなり安い価格のスポーツバイクをラインナップしています。また、取扱店も自転車専門店のほかにホームセンターや家電量販店など幅広く、手ごろな価格で入手しやすいスポーツバイクが揃っています。

サードバイクスは、ホダカの自社ブランドであるコーダーブルームやネスト、マルキンで培ったトレンドや最新技術、ノウハウを全て活かしたもの作りを行っています。また、「ファン」「イージー」「セーフティー」を大切に考え、あらゆる人が気軽に楽しめるスポーツバイクというコンセプトを掲げています。そのコンセプトが自転車の特徴にも表れていますし、誰もが気軽に楽しめるという部分が評判を左右している面もあります。

サードバイクスの自転車はコンセプト通り、手頃な安い価格で手に入れられ、私服で気軽に乗れて安全なスポーツバイクです。ラインナップの中心は街乗りに最適な「通勤バイク（TSU-KIN BIKE）」とクロスバイク（CROSS）。また、ロードバイクやMTBもレース仕様の本格派ではなく、ライトやスタンド、ベルなどが標準装備されており、街乗りしやすいと評判になっています。

サードバイクスの自転車は取扱店が幅広く、有名ホームセンターや家電量販店（下記一覧参照）などでも販売されています。多くのスポーツバイクメーカー、ブランドは専門店など取扱店が限られていますので、サードバイクスは手に入りやすい環境と言えます。ただし、スポーツバイクは取扱店が原因で「ルック車」という評判に繋がることもあり、メリットと言い切れないのが難しいところです。

サードバイクスの自転車はスポーツバイクの相場に比べ大半が安い価格のモデルです。最も高額なロードバイクでも約6万円（税込）、クロスバイクやBMXには2万円台の機種もあります。安い価格で手に入るのは大きなメリットですが、スポーツバイクはあまり安いと品質や性能に懐疑的な目を向けられがちです。しかし、サードバイクスには明確なコンセプトがあり、それに合わせたもの作りをする結果安い価格で販売できるとも言えます。

サードバイクスは、自転車業界の自主基準であるBAA (一般社団法人自転車協会認証）を取得しています。さらに、BAAに定められた強度試験基準と同等かそれ以上に厳格な基準の元で強度試験を行っており、常に丈夫で品質が一定に保たれた安心・安全なスポーツバイクを提供しています。

「ルック車」は見た目はスポーツバイクに似せてあるものの、スピードや快適さなど、性能が伴わない自転車のことです。特徴としてはネットや量販店で相場に比べ安い価格で販売されており、使用されているフレーム素材やパーツのメーカーが明かされていなかったりします。サードバイクスはこの特徴に当てはまっている部分もあるため、ルック車と呼ばれるケースもあるようです。

日本における街乗り自転車の代表格はママチャリですが、価格相場はサードバイクスのスポーツバイクと同等です。ママチャリはスピードだったり快適性は少し落ちますが、誰もが乗りやすく、丈夫で細かいメンテナンスをしなくても長期間乗れるものです。そのため、街乗り仕様のサードバイクスを、価格が安い、量販店で購入できるという理由でルック車と判断するのは早計かもしれません。本格的なスポーツバイクに比べ性能を特化させないで済む分だけ、価格が安いというイメージでよいかと思います。

それではここからサードバイクス（THIRDBIKES）の最新ラインナップを、個々の機種の評判なども含めて紹介します。ますは主力カテゴリーの通勤バイク、クロスバイクを紹介します。