クロスバイクにおすすめの空気入れ13選!値段・違いなどを徹底比較

クロスバイクにおすすめの空気入れ13選!値段・違いなどを徹底比較

今回はクロスバイクにおすすめの空気入れを13種紹介します。ママチャリにしか乗ったことが無い方には空気入れの違いが分かりにくいので、おすすめ品の値段や特徴などを比較しながら解説もします。クロスバイクに乗るなら必須アイテムである空気入れを確認していきましょう。

記事の目次

  1. 1.クロスバイク用空気入れの概要
  2. 2.クロスバイク用空気入れの選び方【フロアポンプ】
  3. 3.クロスバイク用空気入れの選び方【携帯用ポンプ】
  4. 4.クロスバイクにおすすめの空気入れ【フロアポンプ】8選
  5. 5.クロスバイクにおすすめの空気入れ【携帯用ポンプ】5選
  6. 6.クロスバイクに乗るなら空気入れは必須!

クロスバイク用空気入れの概要

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クロスバイクはスポーツサイクルに分類されますので、シティサイクルであるママチャリとは様々な違いがあり、その1つがタイヤです。ママチャリよりも高い空気圧になりますし、空気を充填するための空気口(バルブ)も違います。そのため、空気入れもタイヤやバルブに適したものや、ママチャリよりも高い空気圧まで入れられるものが必要です。

クロスバイク用空気入れの種類

今回紹介する空気入れは「フロアポンプ」と「携帯用ポンプ」です。フロアポンプは自宅や職場に常備し、走る前に空気を充填するためのものです。一方で携帯用はフロアポンプを小さくしたもので、出先でも空気が入れられるように持ち運びが可能なコンパクトな空気入れです。

クロスバイクのバルブ口(空気口)

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自転車タイヤ(チューブ)のバルブ口は英式、仏式、米式の3種類です。自転車全体では英式が多いのですが、クロスバイクは主に仏式が採用されています。英式は高圧で空気を入れるのに適さない上に正確な空気圧を測定できないため、スポーツサイクルには不向きです。そのため、高圧で入れられる上に空気圧を管理しやすい、仏式と米式がスポーツサイクルの主流になっています。なお、ママチャリは英式、マウンテンバイクは米式、ロードバイクはクロスバイクと同じ仏式バルブが主流です。

クロスバイク用空気入れの選び方【フロアポンプ】

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ここでは初めてクロスバイクに乗る方向けに空気入れの選び方を、フロアポンプと携帯用ポンプ別に解説します。フロアと携帯用では値段も違いますし、基本的な選び方も違いますので、しっかり把握しておきましょう。まずはフロアポンプから解説します。

フロアポンプの選び方①空気の入れやすさで選ぶ

クロスバイクは3~4日、最低でも週に1回、空気圧を確認し空気を充填する必要があります。そのため、重視すべきは空気の入れやすさです。シリンダーが太く短いものは比較的軽い力でポンピングできますし、取っ手が大きい方が体重を乗せやすいので、高圧で入れる場合はやりやすいです。また、仏式バルブは口金と接続しにくいものがあるため、レビューなどで確認しましょう。

フロアポンプの選び方②空気圧(ゲージ)付きかどうかで選ぶ

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自転車タイヤには適正空気圧があり、範囲外になるとパンクやバーストなどのトラブルが起こりやすくなり、性能が落ち、乗り心地が極端に悪くなったりもします。そのため、適正値を守るためには空気圧計が必要ですが、空気圧計付きのフロアポンプなら、空気圧を確認しながら入れられるため、少し値段は上がりますがおすすめです。

フロアポンプの選び方③バルブ口で選ぶ

クロスバイクの空気入れは、バルブ口の形状に合わせて専用のものを用意するのが基本です。しかし、自転車を複数台所有している場合や家族で使う際など、クロスバイクと異なるバルブ口の自転車と共用したいシーンもあるはずです。その場合は仏式、英式、米式全てに対応するタイプがおすすめです。また、値段は少し上がりますが、最近はアダプターなしで複数のバルブに対応できるタイプも増えています。

クロスバイク用空気入れの選び方【携帯用ポンプ】

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クロスバイクは通勤やツーリングなど長距離を走るシーンも増えるため、出先で空気を充填する場合もあります。仏式用のフロアポンプなどはどこでも借りられるわけではありませんので、携帯用が必要になります。

携帯用ポンプの選び方①重量で選ぶ

携帯用ポンプはサイクリング中にバッグに入れたりフレームに装着したりして持ち運びますので、軽いに越したことはありません。携帯用は小さいので高圧で空気を入れるのは大変ですが、緊急時にとりあえず走れる程度まで空気を入れられればよいと考え、使い勝手よりも軽さを重視した方が満足度が高いと言えます。

携帯用ポンプの選び方②サイズで選ぶ

サドルバッグやフレームバッグに収納するタイプと、フレームに装着するタイプではポンプの大きさが違います。バッグに収納したい場合はよりコンパクトなサイズがおすすめですし、フレームに装着する場合も走りの邪魔にならないサイズのものを選びましょう。

クロスバイクにおすすめの空気入れ【フロアポンプ】8選

ここからはおすすめのクロスバイク用空気入れを紹介し、製品の値段や特徴、メーカーによる違いなどを比較します。まずはフロアポンプのおすすめから紹介していきます。

おすすめフロアポンプ①SERFAS(サーファス):フロアポンプ FP-200

SERFAS(サーファス) FP-200

参考価格: 3,580円

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アメリカの自転車パーツメーカー「サーファス」の人気フロアポンプです。シリンダーを限界まで磨き摩擦抵抗を大幅に低減しているのに加え、ハンドルが大きく握りやすいため、高圧でも空気が楽に入ります。また、空気圧計がハンドルのすぐ下に付いているため、空気圧の確認がしやすいです。仏式、米式は切り替えなしで使用でき、ボールなどに空気を入れるためのアタッチメントも付いています。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ②パナレーサー:樹脂製フロアポンプゲージ付

パナレーサ― 樹脂製フロアポンプゲージ付

参考価格: 2,418円

出典: Amazon
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Amazon2,418円
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自転車用タイヤ、チューブの国産トップメーカー「パナレーサー」の、値段の割に高性能なコスパの高いフロアポンプです。ロングホース仕様のため場所を問わず使いやすいですし、空気圧計も大きく文字が見やすいため、空気圧管理も安心です。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ③パナレーサー:ワンタッチポンプ BFP-02AGEZ2

パナレーサー ワンタッチポンプ BFP-02AGEZ2

参考価格: 4,452円

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口金を差し込むだけのワンタッチで仏式、英式バルブに装着できる、パナレーサ―の最高級フロアポンプです。なお、米式にはアダプターで対応可能です。ラバーグリップのハンドルや大きめのフットステップなど、高圧でも空気が入れやすい仕様です。また、入れ過ぎた空気を抜けるエアリリース機能付きですので、より正確な空気圧管理が可能です。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ④Samuriding(サムライディング):フロアポンプ FP003

Samuriding フロアポンプ FP003

参考価格: 3,980円

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自転車大国台湾のメーカー「Samuriding」のフロアポンプです。バルブに合わせて先端をひっくり返すだけで全てのバルブに対応でき、英式のクリップも不要です。また、本体がアルミ製で軽いため、女性やお子さんでも扱いやすく、ちょっとした持ち運びも楽々です。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ⑤BV(ビーブイ)自転車用フロアポンプ

BV(ビーブイ)自転車用フロアポンプ

参考価格: 2,680円

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Amazon2,680円
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大型のフットステップが特徴の空気圧計付きフロアポンプです。独自のツインヘッドでアダプターなしで全てのバルブに対応しますし(英式用クリップは別売り)、浮き輪やボール用のアダプターも付属しており、値段の割に多機能、高性能なおすすめ品です。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ⑥LEZYNE(レザイン):SPORT FLOOR DRIVE 3.5

LEZYNE SPORT FLOOR DRIVE 3.5

参考価格: 5,984円

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精巧に作られた機能美あふれる製品が特長のアメリカメーカー「レザイン」のフロアポンプです。値段が少し高いのは、220psi(15bar)という高圧まで対応しているからです。クロスバイクのタイヤはここまで高圧で空気を入れることはありませんが、狙った空気圧にスピーディに持っていけるメリットがあります。

対応バルブ仏式、米式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ⑦GORIX(ゴリックス):自転車フロアポンプ GX-33P

GORIX(ゴリックス)GX-33P

参考価格: 2,670円

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コスパの高い自転車パーツで人気の日本ブランド「ゴリックス」のフロアポンプです。基本的な機能を網羅している上に、デザインがポップでカラーも10色から選べるため、見た目も重視したい方におすすめです。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計あり

おすすめフロアポンプ⑧ブリヂストン:スリムマルチポンプ PM-G46.A

ブリヂストン スリムマルチポンプ PM-G46.A

参考価格: 1,709円

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日本が世界に誇るタイヤメーカー「ブリヂストン」は、自転車にも非常に造詣が深いメーカーです。こちらのフロアポンプは空気圧計が付いていない分だけ値段が安いため、それほど厳密に空気圧を管理しなくてもよいのであればおすすめです。

対応バルブ仏式、米式、英式
空気圧計なし

クロスバイクにおすすめのフロアポンプ比較一覧表

スクロールできます

商品
商品名SERFAS(サーファス) FP-200パナレーサ― 樹脂製フロアポンプゲージ付パナレーサー ワンタッチポンプ BFP-02AGEZ2Samuriding フロアポンプ FP003BV(ビーブイ)自転車用フロアポンプLEZYNE SPORT FLOOR DRIVE 3.5GORIX(ゴリックス)GX-33Pブリヂストン スリムマルチポンプ PM-G46.A
価格3,580円2,418円4,452円3,980円2,680円5,984円2,670円1,709円
対応バルブ仏式、米式、英式仏式、米式、英式仏式、米式、英式仏式、米式、英式仏式、米式、英式仏式、米式仏式、米式、英式仏式、米式、英式
空気圧計ありありありありありありありなし
商品リンク
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今回紹介したフロアポンプを比較すると、値段の違いが大きいことに気づきます。安いものは空気圧計が付いていなかったり、メーカーの知名度が低いなどの共通点がありますが、最近はコスパの高いものも増えており、値段だけでは判断しにくいのも事実です。そのため、今回は多機能、高性能を重視し、ユーザーレビューの評価が高い、使い勝手のよいポンプをおすすめしています。

続いて、おすすめの空気入れ【携帯用ポンプ】5選を紹介!

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クロスバイクにおすすめの空気入れ【携帯用ポンプ】5選

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