100均の空気入れ！ダイソーやセリアではどんなものが購入できる？

自転車が軽快に走るために必要なものが空気（エアー）でタイヤが機能するには一定以上の空気圧が必要です。自転車用の空気入れにはフットペダル式のものと手押しポンプ式のものがあり、その他にはスプレータイプの簡易空気入れもあります。ここでは100均ショップのダイソーやセリア、キャンドゥで買えるおすすめの自転車用・空気入れをご紹介しましょう。

大手100均ショップのダイソーには自転車に使える修理道具から、カギなどの防犯グッズ、サドルカバーやスッテカーなどの備品コーナーがあり、その中には自転車用の空気入れも用意されています。通勤や通学で自転車に乗ることが多いのであれば、便利でコストパフォーマンスのよい100均の自転車用品はおすすめです。

ダイソーで買える自転車用の空気入れは、足で本体を支えて空気を入れる方法のフットペダル式の商品です。200円商品となりますが、フットペダル式は安定感があり力を入れやすいのが特徴となります。自転車のタイヤは空気を入れるたびに内部の空気圧が高まっていき、結果として後半の空気の注入には相応の力を必要とするので、フットペダル式であれば安定した姿勢で空気（エアー）を注入できるのおすすめです。

基本的に一般的な自転車の英式バルブに対応した商品ですが、注入口のアタッチメントを外せばマウンテンバイクなどの米式バルブの自転車にも変換器を挟まずに空気を入れることができます。ただし、推奨する使い方ではないのでエアー漏れやバルブの破損には注意しましょう。

ダイソーではスプレー式の自転車用・空気入れも販売されています。完全に空気がない状態から5回前後、抜けた分の空気を補充する使い方なら約30回使えると記載されていますが、使用環境やタイヤの大きさに左右されるのであくまで目安となります。また、仏式バルブのロードバイクやクロスバイクには対応していません。

スプレータイプは持ち運びに便利であること、ガス圧で注入するので力が要らず簡単なのがメリットです。一方でガスはタイヤから抜けやすい性質があるのと、気温と残り容量によって圧力が変化してしまうのがデメリットとなります。ポンプ式をメインに使って、外出時などの簡易空気入れとして使うのがおすすめです。

100均ショップのキャンドゥの自転車用備品コーナーにもポンプ式とスプレータイプの空気入れが置かれています。自転車で遠出した際や、輪行などで空気圧に不安を覚えたら利用しましょう。

キャンドゥで買える自転車用の空気入れは、手押しポンプ式の空気入れです。細身で持ち運びに適した大きさであるため、自転車に備え付けるかバッグなどに入れておくこともできます。足で支える方法のフットペダル式のものと比べて、両手で押さえながら空気を入れる方法になるのである程度の力が必要です。

キャンドゥのスプレー式空気入れは小さくコンパクトなサイズのおすすめ商品です。持ち運びに適しており、日常の定期的な空気入れから、遠出した時の簡易空気入れとして心強い味方となってくれます。ただし、寒い季節や地域によっては扱いが難しくなる性質があるので注意が必要です。

100均ショップのセリアにも自転車用備品のコーナーがあります。防犯グッズからメンテナンス用品と一緒にポンプ式空気入れとスプレータイプの空気入れも並べられているので確認してみましょう。

セリアで販売されている自転車用の空気入れは、ダイソーのものと同じくフットペダル式の空気入れです。手押しポンプ式と比べて大きく持ち運びにはむきませんが、安定して空気を入れることができます。シティサイクル、ファミリー自転車に対応と書かれており、ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクには対応していません。

100均の商品全般にいえることですが、付属の説明書がないか最低限であり、パッケージの裏面などに使用方法や注意事項が書いてある場合が多いです。自転車用の空気入れは直感的に扱えるものですが、自転車の種類やバルブの説明をよく確認しましょう。無理やりに使うと自転車の破損やパンクにつながるので注意が必要です。

セリアのスプレー式空気入れは、キャンドゥで買えるものと同じ製品です。ポンプ式の空気入れがないときの簡易空気入れとして重宝します。裏面にある使い方と火気厳禁などの注意事項をよく読んで正しく使いましょう。

100均ショップには自転車用の空気入れ以外にも、ボールや簡易プール用のポンプ式空気入れが販売されています。多くは同じ玩具コーナーに並べられていますが、自転車用の空気入れとは用途が違うものなので注意しましょう。自転車用の備品コーナーに並べられているものが自転車用の空気入れとなります。