ロードバイクでの輪行のやり方!準備の仕方や持ち運び方法を解説!

ロードバイクでの輪行のやり方!準備の仕方や持ち運び方法を解説!

ロードバイクをより楽しむためにぜひとも覚えておきたいのが輪行です。でも何だか難しそう…と尻込みしている方も多いのではないでしょうか。そんな輪行の初心者のために、輪行の手順や準備から、ロードバイクの持ち運び方までを説明していきましょう。

記事の目次

  1. 1.輪行で広がるロードバイクの楽しみ
  2. 2.ロードバイクの輪行に必要なもの
  3. 3.ロードバイクの輪行の手順
  4. 4.ロードバイクの持ち運び方法
  5. 5.まとめ

輪行で広がるロードバイクの楽しみ

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輪行とは、自転車(主にロードバイク)を分解して梱包し、公共交通機関などに積み込んで移動することです。初めての方にとっては一見大変そうで敷居が高いかと思いますが、輪行ができるようになると、よりロードバイクを楽しめるようになります。

輪行のメリット①行動範囲が広がる

フリー写真素材ぱくたそ

輪行をする上での一番のメリットは、自走では行くのが大変な遠い場所でも、サイクリングが楽しめるようになることです。輪行して自転車を鉄道や新幹線に積むことができれば、日本中があなたのサイクリングエリアになりますし、飛行機に積めれば、沖縄、あるいは海外までその範囲が広がります。

輪行のメリット②不測の事態にも対処できる

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ライドやサイクリングのさなかには、しばしば大変なトラブルが起こるものです。パンクやタイヤの破損、メカトラブル、思わぬ事故や不注意によるケガ、体調不良も考えられます。パンクなら予備のタイヤやチューブがあればその場で対処できますが、そうでない場合はそこでライドを断念せざるを得ません。輪行ができれば、そうした大変な状況でも電車やバス、タクシーでの帰宅が可能になります。

輪行のメリット③自由なスケジュールが組める

Photo bypixel2013

ここ最近では、自転車と観光を組み合わせたサイクルツーリズムが盛んです。昼間は観光地でサイクリングと観光を楽しみ、夜は宿で温泉や料理を堪能する。あるいは自転車で地元の酒蔵を訪れて銘酒を試飲し、帰りは電車で帰る。自分のペースや予定に合わせて自由に行動ができるのも輪行のメリットです。

ロードバイクの輪行に必要なもの

Photo byEM80

では、輪行を行うためには、何が必要になるのでしょうか。初めて輪行に挑戦する方のために、揃えておくべきものを順に紹介していきます。

必要なもの①輪行袋

筆者撮影

まず必要になるのが輪行袋です。各メーカーから色々な種類の輪行袋が発売されており、重さや機能もさまざまです。縦向き用、横向き用で形状が違いますので注意しましょう。中仕切りのある輪行袋なら、ホイールやタイヤに汚れや傷がつくことを避けられて便利です。

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前輪のみ外すタイプの輪行袋は、サイズの規定により公共交通機関には持ち込めないので注意が必要です。輪行袋は、必ず前後輪両方を外して梱包するタイプを選びましょう。

必要なもの②ベルト・ストラップ

フレームと前後輪ホイールを結んで固定するストラップが3本、フレームに固定した自転車を持ち運ぶ時に持つ、長いショルダーベルトが1本です。ただこれらは、初めて輪行袋を購入するとセットで付属していることが多いので、新たに買い揃えなくても大丈夫です。

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必要なもの③各部カバー類

持ち運び中に輪行袋の中でフレームやパーツを保護するために必要なものが各種カバー類です。ご自分のロードバイクの種類に応じて買い揃えておきましょう。

スプロケットカバー

後輪のスプロケットを保護するカバーで、最低限持っていた方がいいでしょう。輪行ではフレームとスプロケットの接触は避けられず、カバーがないと両方を傷つけて大変なことになります。カバーのサイズは28Tでちょうどくらいなので、大きなギアにしている人はMTBにも使えるフリーカバーを選びましょう。

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チェーンカバー

文字通りチェーンを保護するために、クランクからチェーンまでを覆うカバーです。必須ではありませんが、初めての方は使うことをおすすめします。

フレームカバー

ホイールやタイヤ、ペダルなどでフレームが傷つくのを防ぐために被せるカバーです。3〜5枚セットでかさばって荷物になりますが、高価なカーボンフレームをしっかり保護したいと思うなら使ったほうがいいでしょう。

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ローターカバー

ディスクブレーキロードに使うカバーです。後輪のディスクローターは接触による変形や、油分が失われることでブレーキ性能に悪い影響が出てしまうので、こうしたカバーが必要になります。MTB用の大型フリーカバーでも代用ができます。

必要なもの④エンド金具

筆者撮影

縦向きの輪行には必要になるのがエンド金具です。後輪を外した所にはめ込んで、リアディレイラーを傷つけることなく自転車を支えてくれます。エンド金具の幅はリムブレーキロードバイクは130mm、ディスクブレーキロードバイクなら142mmとなります。ご自分のバイクがどちらになるのかを確かめてお買い求めください。

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必要なもの⑤その他

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その他に必要になるものとしては、チェーンが動かないよう固定するチェーンフック、ディスクブレーキパッドの誤作動で動かなくなるのを防ぐパッドスペーサーやダミーローターがあります。

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ロードバイクの輪行の手順

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