ネットや通販で購入した自転車を防犯登録する方法!わかりやすく解説!

ネットや通販で購入した自転車を防犯登録する方法!わかりやすく解説!

ネットの普及により、自転車もネット通じて購入が可能な時代になりました。ネットを通じて自転車を購入した際に、防犯登録はどうなっていて、どのようにすればいいのかを今回はくわしく解説します。防犯登録に不安を頂いている方にも参考になるので、ぜひご覧ください。

記事の目次

  1. 1.ネットで買った自転車って防犯登録はどうなっているの?
  2. 2.ネットや通販で購入した自転車を防犯登録する方法
  3. 3.中古自転車を防犯登録する際に気を付けたいこと
  4. 4.もしも自転車防犯登録をしなかったら?
  5. 5.まとめ

ネットで買った自転車って防犯登録はどうなっているの?

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ネットが社会に普及して、今では自転車もAmazonや楽天、自転車専門店などから、ネットや通販での購入ができるようになりました。ネットや通販で自転車を購入した際、防犯登録はどのようになっているのかご存じでしょうか?

ネット購入の自転車は自分で防犯登録をする必要がある

実は、Amazonなどのネットで自転車を買った場合は、自分で手続きができるお店にいく必要があります。今回はネットや通販で買った自転車や、人から自転車をもらったときに、防犯登録する方法について、わかりやすく紹介していきます。

ネットや通販で購入した自転車を防犯登録する方法

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Amazonなどのネットで自転車を買ったときは2つの内容を確認しておきましょう。

  • 自転車防犯登録手続きに必要なものは何か?
  • 自転車防犯登録が行える場所はどういった場所か?

自転車防犯登録の際に、必要な情報を2つ解説していきます。

①自転車防犯登録手続きに必要なもの

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自転車防犯登録に必要なものは計4つです。

  • 自転車本体
  • 身分証明書
  • 自分が自転車の所有者とわかる書類(販売証明書または譲渡証明書)
  • 登録手数料

①自転車本体

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防犯登録の際、自転車本体に製造番号が刻印されている場合は、刻印された製造番号を防犯登録時に利用します。しかし自転車の種類によっては自転車本体に製造番号が刻印がされていないものもあるので、車種、色、製造元の登録番号などで防犯登録を行います。その他、自転車本体に自転車の詳細情報が書かれているシールが貼ってある場合もあるため、必ず自転車本体を持っていきましょう。

②身分証明書

出典:icon-rainbow

身分証明書は自身が、自転車の所有者として登録する為に必要です。身分証明書として扱えるのは、主に4点となります。

  • 運転免許所
  • 健康保険書
  • 学生書
  • パスポート

公的機関が発行した身分証明書が1点あれば登録可能です。もし身分証明書となるものがない場合は、この後に紹介する、自転車防犯登録ができる店舗へ直接連絡し、どういった身分証明書が使えるか確認をすると安心です。

③自分が自転車の所有者とわかる書類

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Amazonなどのネットサイトで自転車を買った場合は販売証明書がついてきます。万が一購入証明書などの書類がない場合や紛失してしまった場合は、自転車を買ったネットサイトに、再発行の相談や、販売証明書に変わる別の書類などがないか、などの確認を行う必要があります。

④登録手数料

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防犯登録の際の料金は、各都道府県によって異なります。料金料は400円~600円前後となるので、念のため1000円用意しておけば、手数料の支払いには十分です。

②自転車防犯登録が行える場所

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自転車防犯登録に必要なものが準備でき次第、自転車防犯登録が行える店舗へ行き、手続きをすることになります。どこで登録できるのか?主な登録可能店舗は3つです。

  • 自転車を販売しているホームセンター
  • 自転車専門店(個人経営)
  • 大手企業の自転車専門販売店

自転車を販売している店舗は、自転車の防犯登録協会に加入しているので、防犯登録を行うことが可能です。しかし、個人経営店の場合は、Amazonなどで買った自転車を、防犯登録をしても、店の利益にならないので、手続きをしてもらえない場合もあるようです。そんな場合は、無理せず別な店舗で登録を行った方が賢明です。

どこで防犯登録してもらうか先に決めてから、お店に電話で相談するとスムーズですよ

中古自転車を防犯登録する際に気を付けたいこと

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現在は新品の自転車だけではなく、中古自転車もネットで購入したり、いらなくなった自転車を無料でもらうことも可能です。もし中古の自転車を買う場合や、もらった場合はどんな点を気を付けるのか?について解説していきます。

ネット購入の場合

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ネットで中古自転車を買うまたはもらった際に、相手先がどこからなのか?よって防犯登録に必要な書類が変わります。

①中古自転車販売店からネットを通じて買う場合

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中古販売をしている自転車店からネット購入する際は、新品と同様に販売証明書が発行されます。自転車が届いて必要なものがそろい次第、防犯登録ができるお店へ行き、防犯登録手続きをしましょう。

②自転車所有者本人からネットを通じて買う場合

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自転車所有者から直接買う場合や、自転車をもらう場合は、今後、自分の自転車となる自転車の防犯登録が、受け渡しの前に、どのようになっているかを確認する必要があります。

1.防犯登録がされたまま場合

防犯登録がされたままの自転車を買う、または自転車をもらった際は、先に防犯登録解除をしてもらうのがスムーズです。もし相手がどこで防犯登録解除したらいいかわからない方であれば、譲渡書を用意してもらう必要があります。自転車の譲渡書は、各都道府県の警察や、自転車防犯協会ホームページから書面をダウンロードできます。詳細は自転車を譲渡者をする方の都道府県に確認をとってもらいましょう。

2.防犯登録解除済の場合

防犯登録解除済の自転車を購入する、もしくはもらった際は、販売証明書を発行してもらいましょう。あとは購入者自身で用意できるものだけになりますので、自転車防犯登録が行える店舗へ行き、手続きができます。

各都道府県ごとに防犯登録の有効期間は異なりますが、平均6年~10年程度のようです。

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もしも自転車防犯登録をしなかったら?

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