クロスバイクを中古で購入するポイント！購入場所やメリットなど解説

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクにおいて、サイズは非常に重要です。ママチャリはサドルの高さを調整するくらいですが、スポーツバイクでは自分に合ったサイズを選ばないと乗りにくいだけでなく、疲れやすかったり体の一部分に痛みが生じたり、また操作性に不安が生じる危険性があります。

したがって、自分に合ったサイズのクロスバイクを選ぶことが大切です。店舗で購入するなら試乗ができますが、ネット通販やフリマアプリ、ネットオークションなどでの売買では記載されたサイズのみからの判断になるので注意が必要です。

ロードバイクやクロスバイクのような趣味性の高い自転車では、持ち主によって改造してあることも珍しくありません。改造の内容が気に入ったものならいいのですが、自分の好みではない場合もあるでしょう。

好みでないくらいならまだいいのですが、クランクの変更やコラムカットといったものになると、フレームサイズは合っているのに乗りにくいといった事態にもなりかねません。改造してあるかどうか、また改造してあるならどこがどのように変更されているかをチェックしましょう。

クロスバイクのパーツは消耗品です。プロショップで購入する場合は消耗品が交換されていることも多いのですが、それ以外では期待できません。したがって、購入後すぐに消耗品の交換が必要になるケースもあるでしょう。

消耗品としてはタイヤやチューブ、チェーン、ケーブル類といったパーツが挙げられます。これらの購入費用に加えて、交換作業をショップに依頼すると工賃もかかってきます。自転車自体は激安で手に入ったのにパーツ交換の費用が思ったより高くついたという事態もあり得ますよ。

ショップで購入したならメンテナンスはもちろん、トラブルが生じた場合でも対応してもらえます。しかし、ネットでの通販やオークション、フリマアプリでの個人売買やリサイクルショップで購入した場合は自分で処理しなければなりません。中古クロスバイクを購入するのであれば、メンテナンスの技術を取得しておくことをおすすめします。

自分でメンテナンスや修理ができないならショップに依頼しなければなりません。しかし、ショップによっては自分の店以外や通販で購入した自転車を扱うことを嫌がったり受け付けない場合があるので、依頼の可能なお店を見つけておくことも必要です。

また、探す場合はなるべく家や通勤・通学ルートに近いお店をおすすめします。ロードバイクやクロスバイクは定期的なメンテナンスや消耗品の交換が定期的に必要などと買った後もお店とのつきあいが続きますし、トラブルが生じた場合などでもなるべく近いほうが便利です。

ネットでの通販やオークションなどと比べて、店舗売買は実際に現物を見ることができるし試乗もできますが、やはり信頼できるのはプロショップや自転車販売店です。こういった店で販売されている自転車は、きちんと整備されているので安心です。

リサイクルショップでもクロスバイクを扱っているところもありますが、多くはプロの整備士がいないので持ち込まれたままで整備やメンテナンスがされずに販売されています。リサイクルショップで購入するのであれば、購入後に自転車販売店でチェックや整備をしてもらうことをおすすめします。

店舗で購入したならいいのですが、ネット通販やオークションなどで購入した場合には配送料がかかります。ロードバイクやクロスバイクはかさばるので、配送料は結構高くつくと認識しておきましょう。

販売価格が安いと飛びついたら配送料が予想外にかかって支払い額が多くなって慌てるといったことのないように注意が必要です。配送料込みの金額を提示して販売しているところもありますが、配送料は契約する前にしっかり確認しておきましょう。

女性にもクロスバイクの人気は高いのですが、中古車市場においてレディースモデルの流通はまだまだ多くありません。そのためなかなか入手が困難です。見つかったとしても好みのモデルや色、ブランドではないというケースも少なくないでしょう。

クロスバイクやロードバイクといったスポーツバイクを中古で購入する場合には、ママチャリなどと違い注意すべき点がいろいろとあります。どこで購入するのか、どんな方法で手に入れるのかによってメンテナンスや修理などに関する対応が違いますし、支払金額も異なってきます。購入する前にしっかり確認して、自分の欲しい1台を見つけましょう。