メリット③ダイレクトな漕ぎ心地が味わえる
ディレイラーを介していないことやチェーンが短くて済むことなどにより、駆動ロスが少なくなります。ペダルを踏むとその力を無駄にせず推進力に変えることができるというわけです。つまりダイレクトなペダルの漕ぎ心地で、自転車との一体感を味わうことができるのです。
メリット④拡張性が高い
カスタムは互換性が重要
カスタムする場合、部品が少ないのは有利です。たとえば、フラットバーからドロップハンドルに変更したいと考える人もいますが、パーツの互換性を考えながらカスタムしていかなければなりませんし、費用もなかり必要です。
自分の思うようなカスタムがやりやすい
シングルスピードなら、互換性を気にせず変更できるうえに、パーツも少なくて済むのでコストが抑えられます。気軽に自分の思うようなカスタムがやりやすいのも、シングルスピードの大きなメリットです。
メリット⑤シンプル イズ ベスト
特にリアはディレイラーがないのですっきりしています。また、ハンドル回りにシフトワイヤーがないだけでスマートな感じがして、魅力的です。シングルスピードに乗ると、シンプル イズ ベストの意味を実感する人も多いといいます。
シングルスピードのデメリット
いくつものメリットのあるシングルスピードですが、デメリットがないわけではありません。その最たるものが、変速ができないという点です。特に坂道での登りやロングライドはかなり厳しいものとなります。シングルスピードの購入を考えている人は、その点を十分に考慮する必要があります。
おすすめシングルスピード4選
ママチャリやシティサイクルを除く、変速機能のないスポーツサイクルの総称がシングルスピードなので、車種の幅は広がります。車種によって特徴は異なるので、自分にあったモデルを選ぶことが大切です。ここでは、おもな車種別のおすすめシングルスピードを紹介しましょう。
次ページからはさっそく「ピスト編①MASI UNO DROP」について紹介します。
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