クロスバイクの通販ってどう？デメリットなど注意すべきポイントを紹介！

通販でクロスバイクを購入する際には、いくつかの注意点があります。とはいえ、注意点があってもそれらに対する対策をしっかり行うことで問題を解決、または抑えることが可能です。

通販で購入するクロスバイクの多くは完全に組み立てられて発送されてきません。残りは自分で完成させなければなりませんが、組み立てに自信がないという人なら、ハンドルとホイールを取り付ければ完成などといった「9分組み」状態で発送してくれるサイトで購入するといいでしょう。中には、完成した状態まで組み上げたかたちで発送してくれるところもありますよ、

自分で組み立てができない、整備や修理の技術がないといった場合は、実店舗に依頼することになります。しかし、そのお店で購入していなかったり通販で買った自転車は引き受けてくれないところも少なくありません。通販の自転車でも、整備や修理を行ってくれるお店を事前に見つけておきましょう。できれば通勤や通学の途中で立ち寄れるお店がいいですね。

防犯登録は、多少面倒ですが自分でもできます。購入したお店や自転車のモデル名、車体番号などの情報を各自治体の自転車防犯登録会などのサイトからダウンロードし記入の上、登録する自転車と免許証などの身分証明書、登録料を「自転車防犯登録所」の看板のあるところへ持って行けばOKです。

自転車店だけでなく、自転車を置いてあるスーパーやホームセンターでも行ってくれるところもあります。整備や修理が頼めるお店が見つかっているなら、そこに依頼してみるのもいいでしょう。

サイズ感や雰囲気などを知るには、インターネット上にアップされている個人ブログの画像やYou Tubeなどの動画で確認しましょう。いくつかチェックすればだいたいの雰囲気はつかめるでしょう。また試乗については、実際にそこで買うかどうかは別として、実店舗で試乗させてもらうという裏ワザもあります。

通販NGのメーカーやブランドが欲しい、でもできるだけ安く手に入れたいのであれば、中古を購入するという方法があります。その場合、購入手段としてはフリマアプリやネットオークション、また中古を扱う実店舗となります。ハードルは低くありませんが、検討してはいかがでしょう。

悪質な業者の特徴として、サイト内に評判やレビューが書かれていないという点が挙げられます。これは悪い評判やレビューを消した疑いが考えられるからです。また、商品の詳細があいまいだったり記載されていないといった特徴もあります。悪質業者はネット上ですぐにアップされるので、サイト名を検索してみましょう。

通販でクロスバイクを購入する際、しっかりとデメリットへの対策をしておけば問題の発生は最小限に抑えることは可能です。それでもやっぱり心配…という人に、通販でもおすすめできるクロスバイクのモデルをいくつか紹介しましょう。

本格的なスポーツ走行には向きませんし軽量でもありませんが、通勤や通学、街乗りからちょっとしたサイクリングくらいなら必要十分でしょう。価格も手ごろで、はじめてクロスバイクを買うという人にもってこいで、アマゾンの売れ筋ランキング1位というほどの人気ぶりです。

日本全国に実店舗を構えるサイクルショップ「サイクルベースあさひ」のオリジナルクロスバイクです。全国いたる場所に実店舗があるので、ネットで購入しても実際にお店でアフターサービスが受けられるのは初心者にも心強いですよね。カラーは人気のマットブラックをはじめとするおしゃれな5色展開です。

アルミフレームとフォークの11kg台の軽量モデルで、メインコンポーネントにシマノ製を採用し、通勤・通学、街乗りはもちろん、スポーティーな走り心地を得ることができます。加えて、お尻の痛くならないサドルやサイドスタンドなど日常使いにうれしい装備も備えるなど、マルチな使い方のできる1台です。

通販でクロスバイクを購入する際に少しでも不安を解消したいのであれば、実店舗も併せて運営しているサイトがおすすめです。トラブルが起こった際に、実店舗での対応も可能ですし、整備、修理といったメンテナンス、防犯登録といったアフターフォローも期待できます。

実店舗が運営している通販サイトであれば、有名メーカーやブランドのモデルでも安心して購入できるでしょう。価格も実店舗で購入するより値引きされているケースも少なくありません。

「ダメ」といわれることの多い通販でのクロスバイクの購入ですが、大切なのはメリットだけでなくデメリットも存在することをしっかり認識することです。デメリットがあってもきちんと解消または軽減できたりメリットがデメリットを上回るなら、通販で購入するのももちろんアリですよ。