世界一おしゃれ?!MATE-Xってどんな自転車?
MATE-Xは、世界一の自転車大国であるデンマークのコペンハーゲンで構想、設計された電動自転車で、「かつてない最強にクールな電動自転車」として2020年の夏から日本でも発売が始まり、話題になっています。どんな用途、状況、乗り手にもぴったりのクールでおしゃれな電動自転車「MATE-X」を紹介していきましょう。
MATE-BIKEのブランドのコンセプト
MATE-Xを作っているMATE-BIKEは、デンマークのブランドで、北欧は比較的環境への配慮に強みがあります。MATE-Xも、100%再生可能エネルギーを目指し、ヨーロッパ、とくにデンマークでは現実となってきているグローバルフレンドリーな社会への取り組みをしています。バッテリーには再生可能なリチウムイオンのバッテリーを採用しており、「カッコよく」、「便利に」、「エコに」というコンセプトにしています。クールでおしゃれな見た目で速度にもこだわり、充電器も再利用が可能という徹底ぶりです。
MATE-Xの特徴
MATE-Xには、これまで日本では導入されてこなかったさまざまな電気自転車の技術が集結しています。自転車大国のデンマーク出身の開発者が、自ら電動自転車を乗りながら、問題の一つ一つを改善したことによるものです。そのため、お飾りのスペックは一つもなく、誰しもがこれがあってよかったと思える電動自転車が生まれました。
MATE-Xの特徴①一体型USB充電器
ハンドル中央には、アシストモードや速度、バッテリー残量などを確認できるディスプレイが設置されており、簡単に現状を把握し、アシストなしからフルアシストまでの6段階のアシストモードで調整できます。ディスプレイは、LCD液晶から、オプションでスマートディスプレイに変更すると、画面がとても見やすいです。さらに、ディスプレイ下部には、USBポートが搭載されており、スマートフォンやライトなどを充電することもできます。
MATE-Xの特徴②オールテレイン(全地形対応)のファットタイヤ
自転車の面倒な点は、パンクすることですが、幅の広いリムを採用し、さらに耐パンクタイヤを採用しているので、かなりパンクしにくいです。サイズ的には、20×4.0インチのタイヤです。全地形対応のファットタイヤになっているので、どんな悪路でも乗り越えていきます。
MATE-Xの特徴③持ち運び簡単なボディ・ペダル・キャリーハンドル
持ち運びや収納のために、折りたたみ自転車を選択する人は多いですが、自転車を折りたたむのが難しかったり、面倒なために折りたたみ機能を使わなくなってしまう人は多いです。しかし、MATE-Xは、折りたたみ機能を重視し、折りたたむと、高さ78cm、長さ103cm、幅59cmにまで縮小します(展開時は高さ124cm、長さ180cm、幅65cm)。3ステップで簡単にボディを折りたたむことができ、邪魔になりやすいペダルもワンタッチで折りたたむことができるので、簡単にコンパクトにできます。そして、重量が28.5kgと重たいですが、持ち運びのためにキャリーハンドルもついているのでたたんでからの持ち運びも簡単です。
MATE-Xの特徴④フロント6段、リア8段のギア
フロントギアには、6段の変速コンピューターが搭載されています。リアギアには日本製のシマノ・アトラスの8段のギアを採用しています。このギアは、マウンテンバイクなどによく使われており、実際にこぐ速度にも満足できます。シフトチェンジも簡単に操作できるようになっています。
MATE-Xの特徴⑤最大750Wのモーター
250Wと750Wの2パターンのパワーユニットが搭載されており、750Wの出力では、普通自動二輪の免許が必要です。250Wでは、最大時速24km/Hの速度が出ます。距離としては、最大55kmのアシスト走行が可能となっています。リチウムイオンバッテリーがダウンチューブ内に内蔵されていますが、簡単に取り外しが可能で、自転車本体を室内に持ち込まなくても、バッテリーだけを抜いて充電が可能です。また、自転車本体に加え、バッテリーにも2年間限定の国際メーカー保証がついているので、安心です。バッテリーゼロから満充電までは4〜5時間かかります。
MATE-Xの特徴⑥快適な乗り心地のサドル
サドルは、柔らかい素材が使われており、長時間乗ってもお尻が痛くなりません。また、サドルの下には一体型の携帯電話ホルダーがあり、使い勝手も抜群です。
MATE-Xの特徴⑦調整可能なハンドルバーとサスペンション
ハンドルバーとサスペンションが調整可能になっているので、体格や乗り方によって自分好みにカスタムできます。また、フロントサスペンションにはロック機構が備えられているので、サスペンションが不要な場面では、サスペンションの動きを制限して、走行抵抗を低減するため、快適な走行が可能です。
MATE-Xの特徴⑧プロ仕様のディスクブレーキ
電動自転車はかなりの速度が出るので、ブレーキはしっかりとしたものを選択する必要があります。MATE-Xは、プロ仕様のしっかりとした品質のディスクブレーキを採用しています。さらに、高性能なブレーキキャリパーを搭載しているため、安心したブレーキングが可能です。オプションで油圧式ディスクブレーキに変更もできます。
MATE-Xの特徴⑨豊富なカラーバリエーション
「もっと自由に、さっそうと、誰も知らない道を」というMATE Xのコンセプトの元、サブデュードブラック(マット)、ホワイトアイス、バーントオレンジ、デザートストーム (マット)、ジェットグレー、ステーリングモスなどたくさんのカラーバリエーションが展開されています。また、2021年限定カラーも出ていて、インターステラー、カリビアンコーラル、コッパーコバー、ショッキングピンクの4色が新たにラインナップに加わりました。
特徴⑩Plug and play方式のケーブル
ケーブルがたくさんあるので、オプションでコントローラーを変更したり、ライトを追加したりということが簡単にできるようになっていて、自分好みにカスタムが可能です。
MATE-Xは他のe-bikeと比較してここがすごい!
MATE-Xの特徴を解説しましたが、他のe-bikeと比較して特に優れている点を口コミを含めて紹介します。
①バッテリーが長持ち
MATE-Xのような重量のあるボディとタイヤですが、バッテリーの満充電で80kmもアシスト走行が可能です。
②スペックと比較して値段が安い
MATE-Xは、これほどまでに高スペックを備えているのにも関わらず値段は330000円です。安くはありませんが、これほどの高スペックであれば、この値段は納得でしょう。さらにオプションで専用ライトやディスプレイやブレーキングシステムの変更が可能です。
③持ち運びが簡単
電動アシスト付き自転車は、どうしてもバッテリー分重たくなってしまい、折りたためてもなかなか持ち運びが大変な場合が多いです。しかし、MATE-Xの場合、折りたたんだ際に持ち運びが簡単なようにキャリーハンドルがついています。さらに、邪魔になりやすいペダルも折りたたみが可能になっています。
④スピード感がすごい
スペック的には、普通自動二輪の免許が必要なほどのバッテリーと速度を持っているMATE-Xは、免許が不要な250Wでも、最大時速24km/Hの速度が出ます。「慣れていないうちは怖いと思うほどのスピードが出る」と口コミがありました。アルミ合金で作られた頑丈なボディが高速走行でも安定した走りを実現させてくれます。幅広いペダルを採用しているので、アシストに頼らない場合でもスピードに乗れます。
MATE-Xの購入方法
充電器、2年間の国際保証、コンピューターダッシュボード、MATE X本体、バッテリーが含まれます。ライトは含まれませんが、オプションで専用ライトが購入可能です。MATE-Xは、2020年の夏に日本で発売が開始されましたが、それ以前にクラウドファンディングで半額の値段で販売されていたようです。しかし、1年が経っても未だ手元に届かない人という口コミが散見されます。実店舗で確実に購入することをおすすめします。
購入方法は実店舗のみ
MATE-Xを販売している実店舗は、関東を中心に何店舗かありますが、直営店は、東京都渋谷にある「MATE. BIKE TOKYO」の一件だけです。他にもBROTURES系列のショップでも取り扱っており、いずれも試乗可能です。公式HPからは予約も可能です。
まとめ
ハイスペックで見た目もクールでおしゃれなMATE-Xは、環境にも配慮されており、こだわりたい人にとてもおすすめできる電動自転車です。クラウドファンディングでは、手元に届かないという口コミがありますが、実店舗で購入すれば、そういった心配はありません。日本で発売されたばかりのクールでおしゃれな電動自転車でアウトドアに出かけませんか?カラーバリエーションも豊富で、個性も出すことができます。
https://mate-bike.jp/mate-x