おすすめのクルーザーバイク14選！人気車種の特徴やスペックを紹介！

クルーザーバイクと言えば、ハーレーダビットソンが有名ですが、他にも素晴らしいバイクメーカーはたくさんあります。おすすめの外国産クルーザーバイクをご紹介します。

ハーレーのXL1200NナイトスターのXL883は、ハーレーの中では最も安価で、日本の道路事情や体格に合っており、「パパサン」として親しまれ、大人気を博しました。今でこそブラックアウトシリーズに押されてはいますが、スピードを意識しながらも、安定感のある伝統的なスタイルのXL883は、シンプルなデザインで、自由にカスタムし自分好みにすることで、よりパパサンにのめり込めます。

イギリスのバイクメーカー、トライアンフの開発した世界最大級の排気量を誇る超大型のクルーザーバイクです。直列3気筒エンジンを搭載し、少ない回転数でも最高のパワーを発揮し、イギリス産でありながらも、「ザ・アメリカン」という印象を受けます。ハンドリングが改良されたとは言っても、カーブや起伏が多い日本では、走りにくいかもしれませんが、バイク好きなら、一度は跨ってみたいバイクではないでしょうか。

モト・グッツィは、手元のスイッチで出力のモードを3段階変えることができ、路面などに合わせた自由な走りができます。電子制御ABSにより、安全対策もばっちりです。300kgを越える重量級のバイクですが、ディティールまでこだわったデザインで、眺めているだけでも飽きないバイクです。

ボスホスは、排気量6200ccの水冷V型8気筒エンジンを搭載し、車並みの出力を発揮するクルーザーバイクです。かなりの大型バイクであるため、日本で乗り回すのは困難かもしれないですが、フロントについた大きなヘッドライトはかわいく、サイドのラインは曲線が美しいです。

アメリカンバイクとも呼ばれるように、もともとはアメリカ発祥のバイクで、ハーレーダビットソンなどが有名ですが、国産バイクメーカーであるヤマハやカワサキなども、日本の最高技術を詰め込んだ素晴らしいモデルを出しています。日本の細く起伏に富んだコースでも安定して走れるように、大型だけでなく、小型のクルージングバイクまで、たくさんの種類のバイクが開発されています。

ホンダ GOLD WING F6Bは、大陸横断ツアラーバイクとして圧倒的な人気を博したホンダのGOLD WINGをバガーカスタムしたバイクです。タイヤサイズをアップし、さらに扁平なものに変更し、外観も大胆にリニューアルしたモデルになっています。カスタムバイクに興味のある人にはおすすめの一台です。

ホンダ Vツインマグナは、250ccとは思えないほどの堂々とした存在感と、ディティールまでこだわった本格的なアメリカンモデルです。スポーツバイクのVT250シリーズと同じMC15Eのエンジンを搭載し、外観、スペックともにハイクオリティーで、圧倒的な人気を誇ります。

ホンダ VT1300CXは、たくさんのバイクが並んでいても、目を引くクルーザーバイクです。何より目を引くのが、寝かせたロングフォークと縦長のタンクです。フレームとエンジンの間の「ハイネックスタイル」も大きな特徴です。純正とは思えないその個性的な斬新なフォルムは、カスタム好きもうならせます。水冷4ストロークV型2気筒SOHC3バルブの排気量1300のエンジンが搭載され、スムーズな加速にも満足できるはす。

2020年に発表されたばかりのレブル500は、サイズ感が良く、くびれのある細身のフレームで、とてもスタイリッシュなデザインのバイクです。日本での走りにも適していると言えます。タイヤは幅広で、安定した走りが楽しめます。

カワサキ VULCAN Sは、カワサキのバルカンシリーズの中でもおすすめの一台です。スポーツバイクに近い流れるようなフォルムで乗り心地だけでなく、走りにもこだわっています。700ccの排気量を誇りますが、比較的小型のため、日本の道路でも乗りやすいバイクです。

カワサキ エリミネーター250SEは、何年もモデルチェンジを繰り返してきた人気の車種です。水冷4ストロークのエンジン搭載し、スタイリッシュなバイクです。生産終了してからかなりの年月が経っているので、今出回ってるのは相当な年代物になります。バイク修理が得意な人にしかおすすめできませんが、修理をし、カスタムをしていくうちに愛着が湧いてかわいくて仕方がない、といったバイクになるでしょう。

ビラーゴは、種類としては、クルーザーバイクになるのですが、外観は、クルーザーバイクとネイキッドバイクをミックスさせたような見た目で、とても人気のある車種です。ビラーゴは、「おてんば娘」という意味があり、その名の通り、軽量で、スポーツバイクのようにコーナリングがスムーズに行えます。このビラーゴは250ccですが、125ccの少し小型のビラーゴもあります。

ヤマハ ドラッグスター400は、ビラーゴの特性を受け継いだクルージングバイク。空冷4ストロークV型2気筒SOHC2バルブのエンジンを搭載しており、外観も美しく、400ccにしては車体がそれほど大型にはないので、女性ライダーにも乗りやすい、と人気のバイクです。

スズキ BOULEVARD M109Rは、1800ccという特大の水冷DOHC4バルブ54度Vツインエンジンを搭載したフラッグシップのクルーザーバイクです。強力なエンジンによって、スムーズな加速力があり、また幅広のタイヤによって安定感のある走りができます。

スズキ  ブルバード400は、水冷4ストロークV型2気筒SOHC4バルブのエンジンを搭載しています。同時期に発売された800ccのバイクと同じ車体を使っているため、400ccの規格としては、かなり大型になっています。メッキされているパーツが目立ち、メカニックな印象を与えるバイクです。車線変更もしっかりできる作りになっており、日本製のバイクであることを感じさせます。街乗りにも、ロングライドにもおすすめできる一台です。

クルーザーバイクは、長距離ライドタイプだけでなく、スタイルに合わせてさまざまな種類があることが分かっていただけたかと思います。製造年代が古いものもありますが、バイクの魅力は、中古でも名機と呼ばれるスペックの高いバイクがあるところでしょう。最新技術の詰まった最新式のバイクも良いですが、古き良き時代を走ってきたバイクに目を向けてみると、中古でも、運命のバイクに出逢えることもあるかもしれません。