コスパのよいロードバイク8選!安いだけじゃなくスペックも高いのは?

コスパのよいロードバイク8選!安いだけじゃなくスペックも高いのは?

ロードバイクの購入の際、注目するのは価格という人はたくさんいます。さらに価格だけでなくスペックも気になり、コスパが最重要ポイントという人も多いでしょう。ここでは、そんな人のために、安くておすすめの「高コスパ」なロードバイクをフレーム素材別に紹介しましょう。

記事の目次

  1. 1.コスパのよいロードバイクが欲しい!
  2. 2.コスパのよいロードバイク(フレーム素材別)8選
  3. 3.コスパのよいロードバイク(カーボン)3モデル
  4. 4.コスパのよいロードバイク①
  5. 5.コスパのよいロードバイク②
  6. 6.コスパのよいロードバイク③
  7. 7.コスパのよいロードバイク(アルミ)3モデル
  8. 8.コスパのよいロードバイク④
  9. 9.コスパのよいロードバイク⑤
  10. 10.コスパのよいロードバイク⑥
  11. 11.コスパのよいロードバイク(クロモリ)2モデル
  12. 12.コスパのよいロードバイク⑦
  13. 13.コスパのよいロードバイク⑧
  14. 14.まとめ

コスパのよいロードバイク(アルミ)3モデル

出典: http://www.japan.bianchi.com/category.cgi?mode=category_list&big_code=01

ロードバイクのフレーム素材として最も一般的なのがアルミで、市場でも売れ筋です。カーボンより軽量性は劣りますが、ぶつけたり倒れたりといった衝撃に強いのがメリットです。また、ペダリングの際の力がダイレクトに伝わり加速性能に優れる点から、アルミフレームを選ぶ人も少なくありません。

アルミロードは選択肢が多い

乗り心地は硬く路面からの振動を拾いがちですが、ビギナーのポタリングからレース参加、また通勤や通学まで、幅広いニーズに対応できる品質です。価格も比較的安く売れ筋なので、アルミフレームモデルは最もコスパに優れたバイクの多いジャンルだといえるでしょう。

コスパのよいロードバイク④

おすすめ④CANNONDALE CAAD OPTIMO 105

出典: https://www.cannondale.com/ja-JP/Japan/Products/ProductCategory.aspx?nid=b37bb185-e6c5-434f-97a8-7dfaa94444c2

キャノンデールのアルミは「カーボンキラー」

アルミフレームにこだわりを持つメーカーの代表として、キャノンデールが挙げられます。キャノンデールのアルミバイクは「カーボンキラー」という異名を持つほど、高性能を誇っています。ひとつのアルミの塊からキャノンデールが特許を取得している3D鍛造技術により製造されたワンピースのパーツは、超軽量、高剛性、高強度を可能としています。

アルミロードの一押し

優れたアルミ構造技術により得られる軽さと扱いやすさはシャープなハンドリングを生み、快適で疲れにくい乗り心地です。フォークにはカーボン素材を使用しているので、より軽くしなやかで快適なライドを実現しています。コスパ最強なアルミロードバイクを探しているなら、見逃すことはできませんよ。

CANNONDALE CAAD OPTIMO 105

  • タイヤ Vittoria Zaffiro Pro Slick, 700 x 25c
  • コンポーネント シマノ フル105
  • 価格 140,000円(税抜)

コスパのよいロードバイク⑤

おすすめ⑤FELT FR30(日本限定モデル)

出典: https://www.riteway-jp.com/bicycle/felt/bikes/fr30_jpmodel_8081/

いろいろなシーンで最高の対応力

フェルトのアルミロードバイクは、ヒルクライムからダウンヒル、さらにレースとさまざまな状況において最高のパフォーマンスを見せます。オンロードだけでなくラフな路面走行の際には、フレームサスペンションにより路面の凸凹を吸収して、エネルギーのロスを防いでくれます。

日本限定モデルはお買い得

アルミフレームでありながらも設計により、加速性能やレスポンス性、振動吸収性、路面追従性はカーボンモデルと比べても見劣りすることはありません。フロントフォークには、上位グレードと同じフルカーボンを採用しています。日本限定モデルでは、クランクとリアブレーキを海外モデルとは変更して、特に日本で人気の高いシマノ105を採用しています。

FELT FR30(日本限定モデル)のスペック

  • ブレーキ シマノ 105 R7000 キャリパー
  • コンポーネント シマノ フル105
  • 価格 178,000円(税抜)

コスパのよいロードバイク⑥

おすすめ⑥MERIDA SCULTURA 100

出典: http://merida.jp/lineup/road_bike/scultura_100.html

コスパが人気の台湾メーカー

メリダは、新城幸也選手が所属する「バーレーン・メリダ」の影響もあってか、ここ数年人気の高まっているメーカーです。ジャイアントと同様に、自転車生産大国である台湾だけでなく、性能とコスパの高さで世界中において大きなシェアを占めています。

初心者にもおすすめ

SCULTURA 100は、アルミフレームにフルカーボンフォークのハンドリングや快適性を重視したバイクです。コンポーネントはシマノクラリスなので、レース走行などには不向きですが、通勤・通学などの街乗りはもちろん、ロングライドでも疲れにくく乗り心地がいいのが特徴です。エントリーアルミロードバイクにおすすめの1台です。

MERIDA SCULTURA 100のスペック

  • 重量 9.4㎏(Sサイズ)
  • コンポーネント シマノ クラリス
  • 価格 99,900円(税抜)

コスパのよいロードバイク(クロモリ)2モデル

Photo bymarkusspiske

鉄にクロムとモリブデンが添加されたスチール製のクロモリフレームは、衝撃吸収性が高く、しなやかな乗り心地が特徴です。クロモリの持つ独自の「しなり」は、ペダルを踏み込む力を加速力へと変えてくれます。軽さはカーボンやアルミにはかないませんが、割れたり傷ついたりしにくく頑丈で、少々のへこみや曲がりなら叩いて直すことも可能です。

ゆっくり走ろうクロモリバイク

フレームは細めでトップチューブが地面と水平なものが多く、クラッシックなイメージがおしゃれ感を演出してかっこいいと人気も高いです。もちろんスピードは出ますが、あまりスピードを出さずにロングライドやツーリングを楽しんだり、頑丈で乗り心地もいいので通勤・通学やポタリングなどの街乗りに向いているロードバイクといえるでしょう。

コスパのよいロードバイク⑦

おすすめ⑦ANCHOR RNC3 SORA MODEL

出典: https://www.bscycle.co.jp/anchor/bikes/rnc3/#anc02

頑丈で乗り心地のいい「ネオコット」

ブリジストンはタイヤメーカーとして世界中で知られていますが、その自転車事業部門「ブリジストンサイクル」のスポーツバイクブランド「アンカー」のクロモリバイクです。特徴のひとつが、ブリジストンが開発した「NEO-COT」という、頑丈で走行時のパワーロスを抑え、さらにクロモリのネックであった重量の軽量化に成功したフレームを採用している点です。

ネオコットが特徴的

RNC3ソラモデルでは、コンポーネントにシマノ ソラを採用して、手頃にネオコットの魅力を味わうことができます。レースへの出場などは難しいですが、いざというときには、クロモリ特有の伸びやかなペダリングでハイスピードな走りにも対応してくれます。

ANCHOR RNC3 SORA MODELのスペック

  • 重量 11.0㎏(530㎜)ペダル付き
  • コンポーネント シマノ ソラ
  • 価格 150,000円(税抜)

コスパのよいロードバイク⑧

おすすめ⑧RALEIGH CRT Carlton-T

http://www.raleigh.jp/bikes2019

クラシカルな雰囲気がかっこいい

クロモリロードバイクというと、イギリスの名門自転車メーカーラレーを忘れることはできません。ラレーのロードバイクは、クロモリ特有の地面と、水平に伸びる細く美しいフレームが、おしゃれでかっこいいと人気です。CRT Carlton-Tは、通勤・通学などの日常使いはもちろん、ロングツーリングを速く楽に走る楽しみを求めたモデルです。

初心者に安全・安心な装備が嬉しい

シートステー上部のキャリアダボやリアエンドのダボ、またチェーンフックがシートステー内側に配備されるなど、ツーリングを快適に行うための配慮がうれしいですね。また、補助ブレーキレバーは、初心者にも安全と安心感を与えてくれます。

RALEIGH CRT Carlton-Tのスペック

  • 重量 11.1㎏
  • コンポーネント シマノ クラリス
  • 価格 106,000円(税抜)

まとめ

Photo by kunagecva-E

ここで紹介したモデルのほかにも、コスパに優れるロードバイクは探せば結構見つかるはずです。しかし、それだけにこだわるのは如何なものでしょうか。ロードバイクは「趣味」の世界です。だからこそ、少々値段が高いモデルでも自分の気に入ったバイクを購入することをおすすめします。ただ「安いから」「コスパがいいから」といった理由だけで選んでは、あとで後悔するかもしれませんよ。

S.ジャイアン
ライター

S.ジャイアン

週1ペースでライド、ポタリングに出掛けています。記事を通して多くの方と自転車の楽しみを共有できればと思っています。

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